天気:晴れ
睡眠:良好
起床:9:00
体調:良好。午前中にいろいろやって午後から外出。睡眠が安定して動ける。
**
昨日の記事で感想は後日としていたので、その感想。
こうなる前から、この本は本屋で何度か手に取ったことがあった。
印象に残っているのはこの部分。
おわりに〜休むことも生きること〜(の一部を引用)
・・・・
私はこれまで前ばかりを見て走ってきましたが、うつ病を経験して健康な時には見えなかった多くのものに気づかされました。否応なしに自分自身と対峙する時間を持て、人生を立ち止まって考えることができたからだと思います。
今、人生の高速道路を猛スピードで走っているあなた、少しアクセルを弱めてみることをおすすめします。
正直なところ、この部分を読んで、自分の感覚からすると、アクセルを弱められる段階だったらとっくに弱めている、と思った。
でもそれは多分違う。
確かに、勢いに任せて生きてきたので、止まれなかったと思うけど。
本当はその状態の自分を、自分で見てみないふりをしたのだと思う。
だから、身体が怒ったのだ、と。(たぶん)
- まだ退職の時期じゃないから
- 転職するには不安があるから
- できることが限られてるから
- 守られている状態からゼロに戻していく体力がないから
- もう少し、平和な状態をたのしみたいから
- 仕事を通して、世の中の仕組みを学びたいから
- 今、辞めると逃げになるから
- 苦手な人は、どこに逃げてもいるはずだから
- 変わることは、しんどいから
・・・・・・etc
割と言い訳をすること、考えることは得意なので、どんどんどんどん、そういう今の状態を正当化していった。
それだけだった。
決断が早いタイプの人は、多かれ少なかれ、かなり早い段階で実際辞めていったから。
昔から、大胆でチキン、という感じの性格は自覚していたのだけど、やっぱり、ざっくりでチキンだ。
もう少し、 本当は怒らなければいけなかったんだと思う。
本当に、苦手なことは追ってくるなぁ。
本の表紙はピンクのワンピースをとカラフルなエスパドリーユを履いた丸岡さんご本人で、可愛くてほっとしました。