January 11.

今週のお題「おとな」

 

今週はたまたま出てきたお題と重なったのでついでに参加。

そっか、成人式か〜。

 

 

20歳の私にひとつ言ってあげたいこと。

 

それはーーーーーーーーー。

 

 

”そんなに不安にならなくても大丈夫。

あなたが思っているよりも、未来はずっと楽しい人生を送っているよ。”

 

 

ってことかな。

 

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大人の人間関係。

 

 

高校の先輩との思い出話をしていたときのこと。

 

 

子供のときの人間関係(主に友達)って、同じ箱(学校、教室)に入れられて、とりあえず、

その中から気が合う人を見つけて、

友達になって、

遊んで、

場合によっては、いつも他人の目を気にしなきゃいけなくて、

という猿山の猿になったような感覚を抱く。

 

 

幸い、私は早くにマウンティングを気にしないお友達ができたから、早々にそこからドロップアウトができて、しかも『あのグループちょっとおかしいから手出し無用』みたいな感じが出来上がったから、後の学校生活はかなり正直ラクだったけど。

 

 

先生の前ではクラスが仲良くなる感覚とか(そう見せる)、

それ以外のときには結構グループ抗争でどろどろなところとか、

特にそのときは優等生しか集まらないクラスだったから、先生も「あのクラスは特別だから大丈夫」みたいな意味不明な無介入とか、

いじめちょっと前みたいな状況を放置するところとか、

あまつさえ『ウチのクラスっていじめがあるのかしら?先生にこっそり教えてくれない?』とかきくアホな先生とか(もちろん笑顔で「そんなこと、ウチのクラスに限ってあるわけないじゃないですか!」と回答しておいた。と、いうのは、当時先生はちょっとクラスで異変が起きていることを知っていて無視していたのだから。ついでに言うと、職員室の呼び出し常習犯の私にきくこと自体が間違ってる。)、

 

ーーーーーーーーーーそういうのが、通っていたときにとにかく大嫌いだった。

 

 

 

大人の人間関係って、難しいけど、大人になればなるほど、付き合いたくない人とは付き合わなくてよくなるから、楽になる気がする。

ーーーーというような話を、1年前に高校時代の先輩と話した。

 

 

そうしたら、彼女に諭された。

 

『どんな人とでも付き合えるのが大人でしょ。そんな子供っぽいこと考えないよ。』

 

そのときには、正面切って言わなかったけど(言う必要もないと思ったので)、私は違うと思う。

 

子供のときは、親とか先生とかも心配するし、友達と仲良くできないと『仲良く出来ない子』というレッテルが貼られて、成績が落とされる。

実際、6年時の通信簿にそういう主旨のことを担任に書かれて危うく受験を失敗するところだった!

うまく滑り止めにひっかかったからいいようなものを。

 

 

だから、箱庭の中からうまく気の合いそうなタイプを無理矢理にでもみつけて、とりあえず仲良くする必要がある。

運良く、わたしは中学からは気の合う友達ができたからよかったけど。

 

 

でも大人になったら、付き合う人は選べる。

人と付き合うには、時間もお金も必要だ。

特に社会人になってからは、時間はとても貴重なもの。

それらのリソースを投資するのに、わざわざ嫌いな人と付き合いたくない。

だって、もったいないもの。

 

 

もちろん、わたしがそう思うということは、相手にもそう思われるということ。

それでも、きちんとやっていけば、そうやってできた戦友は、ときに励ましてくれたり、どん底にいるとき、ゼロで自分にお金もなにもないときにも、助けてくれる人はいる。

何もないけど、面白そう、という理由で、助けてくれる人と会えることもある。

 

 

特に若いウチは、アホで若いのは特権だから、時折、ほんとうのおとなが、困っていると助け船をだしてくれることもある。

助けられたら、感謝して、次の世代にそれはおなじようにして返してあげればいい。

 

 

だから、おとなの人間関係って、はじめは理解できるまでに時間がかかったけれども、慣れるとらくだし、どんどん人生が楽しくなるのだと思う。

 

 

 

そんな私は、まだまだ人間関係勉強中です。

 

 

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天気:晴れ

睡眠:微妙

起床:9:00(そのあと2度寝)

体調:微妙。最後は動けた。