読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

iの一期一会

アラサーiの日々のこと。

March 21.ー閉じていく可能性と向き合う。

**

ついこのところの2、3年の話なのに、27〜29歳という3年間はとても色濃い年齢だった。

(もちろん、その前の年齢も、もの凄く濃い輪郭で描かれている。)

 

 

呑んで、暴れて(そういうのは20代前半にやっとけよ、と思うのだけど、20代前半にもやって、なおかつ暴れたいときがあるのです。)、迷って、悩んで。

時間があれば、いつも悩んでいた気がする。

 

 

女性にとって、というか、27歳、28歳あたりの年齢は、ある意味ladyになれるか、girlのままかどうかの試金石のような感じな気がする。

ここを適当にふにゃ〜と過ごしてしまうと、身のある大人になれない。(ような気がする。)

 

 

何が一番辛かったかというと(今も辛いけど)、「可能性が閉じて行く」ということを真っ向から突きつけられること。

20代前半は、何者でもないけれど、何者にでもなれる(可能性がある)。

外見も若いし、お金はなくてもエネルギーがある。

そのエネルギーと若さは、実はお金に換金できる。(ことがある)

 

 

けれども、後半に入ってきて、いざ、何かをしようという段階になると。

 

 

結婚の不安。

貯金の不安。

仕事の不安。

何者でもない自分の不安。

子供の不安。

未来の、不安。

 

 

やまほどの不安が目の前に山積みになって襲ってきて、

いったい、わたしはこの人生でいいのだろうか?

他の人は、もっと成功しているのに?

楽しそうに生きているはず。

なぜわたしはこんなにだめなのか?

 

etc..............

 

 

 

そこに、仕事のプレッシャー。

そろそろ中堅どころで、仕事も頑張りどころ。

ここを頑張らなければ、次がない。

でもお給料は昔とそんなに変わらない。

こんなところで、いつまでもいていいのか?

 

 

不安と自問自答は尽きない。

そうしていろんなことを決められずにいる間に、自分の脳がだんだん固まってきてしまう。

だから、会社とは別の時間軸をいくつも持っていないと、人生は辛いのだ。

会社は、会社に過ぎないのだけど、会社の価値観で段々頭が塗固められていってしまう。

自分がそうなっていくのがわかるから、それも怖かった。

 

 

若さは限りがある。

悩んでいる間にも、時間はどんどん過ぎて行って、それでいて、また焦る。

動けるだけ気力や体力が残っていればよかったけど、それもなくて、とにかく、どんどん可能性の扉がクローズしていくのを指をくわえて見ている感じだった。

 

 

手元に残ったものは何だろう?

 

  • お花を生ける技術
  • 7年働いたという職歴
  • 夜遊び、恋愛、はじけ方
  • メンズの考え方
  • 男の、視線の意味
  • ヴァカンスの経験
  • ホテルが楽しい場所だということ(正直、ディズニーランドよりも今の私には愉しい)
  • お洋服のセンス(少しだけアップした気がする)
  • 審美眼(すごくあるわけじゃないけど、以前よりは磨かれた)

 

 

クローズしていくのを見ていたもの

  • 若さとモテ(若さでモテるということ。昔はオジさまorお兄さんが寄ってくることが多かったけど、今はオジさまor5歳くらい若い男の子が多い気がする。)
  • 湧いてくるパワーとエネルギー
  • おバカな暴れ方
  • 徹夜で踊ること(もう体力なくて徹夜はムリ)
  • 痩せやすい身体(体質が変わってくる)
  • 判断を求められない仕事

 

 

クローズしていく可能性と向き合うのはしんどいけど、手放したら、何か新しいものが入ってくるかな。