【Radiotalk配信】銭湯とか、サウナとか…、のはなし #11

銭湯とか、サウナとか…の話を、温浴施設好きな女子が自由に語ります。

第11回は、2021年2月におふろの国で井上勝正さんと復火信ニさんの熱波を受けてきた話🔥🔥🔥
めちゃくちゃ骨太なイベントでした🤤

よかったら聴いてね🎧

spotifyGoogle podcastApple podcastAmazon musicでも配信されてますので、使いやすいアプリでお聞きください😆✨
(Google&Appleは配信までに少し時間がかかるかも。)

ポッドキャストで“銭湯” “サウナ”で検索してみて下さい🔍

time table

0:00 OP
1:21 女湯のロウリュ、熱波、アウフグース事情&ふろくに女湯熱波のはなし
7:45 2021年2月開催の女性限定熱波イベントで井上勝正さんと復火信ニさんの熱波を受けた話
11:31 ED


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【湯活】May 10 ‘21 電気湯→薬師湯🚲

Radiotalkを録ると、かならずSpotifyを確認している。

ちゃんとpodcastとして聴けるかどうか、ちょっと心配だったりするから。

サウナや銭湯に言及するpodcastは、自分が始めた頃に比べるとかなり増えた。

そのなかでアイコンが可愛い番組がひとつ。

 

“電気湯ラジオ📻”


おふろ屋さんが発信している番組は時々聴いているのだけど、このラジオははじめて。

どんな人がやっていて、どんなことをやってるのかを知りたかったり、流し聴きするのにちょうどよかったりするから、時々気ままに流し聴きする。

 

それで、去年アップされていた電気湯ラジオを聴いて、おもしろそうだな、と思って行ってみた。

サウナもあるので*1、去年の秋くらいから時々名前を見かけるようになっていた。

私が頭の片隅に置いたのは、殿上湯さんのインタビューに名前が出てきたときだったと思う。

一昨年くらいに、墨田区の銭湯のスタンプラリーしようと思って地図を見た時には自分の情報網には引っかかってこなかったから、たぶん名前を聞くようになったのは最近。*2

 

ふーん、そんなおふろ屋さんあるのか。

おもしろそうだな。

サウナイキタイを読むと、水風呂もありそう。

サウナは正直あってもなくてもよくて*3、だからいまサウナがやっていないというのは、まあその方がお湯が楽しめそうでいいかな、という感じだった。

 

番台に座っているのはお姉さん。

最近若い子が番台いる銭湯も都内は増えてきたけど、めずらしい。

下足札を預けるのかどうか聞いて、共通入浴券を渡す。

 

あ。

バスタオル借りたいんだった。

 

ロッカーに荷物を片付けてから、番台もう一回ききにいくと、タオルのレンタルあります、とのこと。

そんなら借りてみよ〜♪と思って借りたバスタオルは…、

まさかのふかふか今治タオル…!

まじかー!めっちゃ嬉しい....!!

これはおふろもめっちゃ期待できるやつだ…。

入る前から期待でわくわくする。

 

いざ、それでは失礼します。

先客のおばあちゃんが2人。

熱湯と白湯とジェットバス&水風呂。

この世でいちばんわたしが好きな組み合わせの浴槽…!

熱湯の浴槽が深めなのも良き…‼️

身体を洗って浴槽に入ると、じんわり気持ちいい。

いい。

おふろ屋さんってこれだよね…!

浴室の上の部分は繋がっていて、男湯の赤富士も女湯の富士山も楽しめる仕様。

良き!

熱湯と白湯と水風呂の交互浴を存分に楽しめた。

まじかー。

サウナ再開したら、また来よう。

いやしなくても来るかも…。

好きなおふろやさんでした。

 

関西でよく見る長い暖簾もいいなぁ。

どうやらPayPayも使えるらしい。

痒いところに手が届く絶妙な感じ!

 

 

さて、チャリに乗って移動。

電動アシスト快適すぎる…!

 

次は向島の薬師湯。

薬師湯は私がめちゃくちゃ好きすぎるせいか、実はこのブログのエントリーでいちばんか2番目くらいに多い。*4

今夜は去年やってた千夜十夜の湯リターンズをやっている、という情報を得てやってきた。

今夜のお風呂はイギリス(マスカットティー)のお風呂。

最近は薬師湯に来る時はすっかりサウナがセットになっているけど、以前はお風呂だけの利用も時々していた。

ここはふつうにおふろと水風呂の交互浴もとても楽しめるおふろ屋さんで。

薬師湯のお風呂は、やっぱりお風呂につい入りに来ちゃう。

お風呂に入るとちょうど入浴剤タイム…!

手のひらにお湯を少しすくって入浴剤をもらい、香りを楽しむ。

ほのかに甘いマスカット。

いい香りだなぁ。

 

 

水風呂と浴槽を行ったり来たりしながら、今月の千夜十夜着想記を読む。

海外旅行の話。

いつ読んでもYousayさんの文章は攻撃的で、とても刺激的。

研ぎ澄まされた感性をそのまま磨き続けていってくれたらうれしい、と思う。

千夜十夜着想記を読むと、エネルギーを持て余していたのでところ構わず放出し、めちゃくちゃな生活をしていた20代の頃をつい思い出す。

まあその…、高火力で攻撃的なやばい時代があったからこそ、今ののんびりまったりした生活があるのも事実ではあるのだけど。*5

お風呂に入るといろんなことがぐるぐる頭を巡るけど、熱いと冷たいを繰り返すうちに、肌にはきれいにあまみが浮かぶ。

はぁ〜、今夜もいいお湯でした。

 

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otnrcoffee.com

 

open.spotify.com

 

 薬師湯の過去エントリー

iixxx.hatenablog.com

 

 

最後についでに自分のトークも宣伝。

spotifyでもきけますので、よかったらきいてね(^▽^)/

open.spotify.com

 

 

(お返事)

id:nukabukuro さま

そうなんです!

マスカットティーの湯、めずらしいですよね☺️

関東でももちろんめずらしいのですが、薬師湯さんは毎日お風呂の入浴剤が変わる薬湯の魔術師みたいなお風呂屋さんなのです。

他にもユニークなお風呂(プロ野球Jリーグチームに因んだ湯や、トムヤムクンの湯、なんていうのもありました!)が多くて、いつ行っても違うお湯なのですとても楽しめます。

いちばん有名なのはスカイツリーの湯で、一定の時間おきにお風呂の色が変わります♪

色が変わるところを見れたらラッキーです。

*1:いまは緊急事態宣言で稼働していない。

*2:ちなみにその時のスタンプラリーは途中で諦めた。

*3:水風呂もあればうれしいけど、なければないなりに楽しみを見つけたい。

*4:斉藤湯と並んで登場回数が多い。やっぱり安心して入れるからかなぁ…。

*5:丸くなったわけではなくて、一点集中型として火力を一部分に寄せただけ、ともいう。

#Radiotalk 第10回目をアップしました📻

ちょうど去年の5月ごろ。

緊急事態宣言の発令されたおうち時間に耐えかねて、いろいろなことにチャレンジしてました。

instagramのストーリー機能を使えるようになったり、インスタライブに遊びに行けるようになったのもこの頃。

そんなあれこれ新しいことをなんかやってみよう、ということのひとつに、音声配信アプリでラジオを配信する、ということをやっていました。

 

 

学生時代にラジオを放送する活動をちょろっとしていたので、その時の知識や放送ガイドラインなどを思い出しつつ、情報の信憑性をなるべく担保しながら、番組を作っていくのは、久しぶりにやると面白くて。

今はiphoneの機能が高性能になっているので、1台あれば本当になんでもできるのですね!

番組を作るのが面白くて、ジングル*1などの音出し用に中古のiphone1台買っちゃいました。

そんなわけで、iphone2台でRadiotalkというアプリで12分番組を配信しています。

とは言っても、月に2回も配信があればいい方かな、というレベルなので他の配信者と比べるとものすごくのんびりなのですが....。

Spotify,Apple podcast,Google podcast,Amazon musicpodcastアプリでも同時配信していますので、興味があったらきいてみてくださいね。

個人的にはSpotifyがいちばん使いやすいです。

この前Spotifyのアナリスティックスを見たらリスナ―さんが思ったよりもいらしてびっくりしたり、Apple podcastで評価がついていたりしていてとてもありがたいなぁ、と思いました。

 

番組のテーマは、ずばり最近の私の趣味の”銭湯とかサウナとかのはなし”。

 

関東近郊の実際に訪れたことのある推しの銭湯やサウナについて、女性目線で紹介していく番組です。

意外と男女の浴室設備の差があったりするので、女子目線の紹介はまだめずらしいかな、と思います。

なんとなくですが、銭湯とラジオはちょっと似てるなと思っていて、相性は良いような気がします。

 

そんなわけで、今回のRadiotalkは第10回&番外編(1)の2本立て。

1月くらいからずっと録ろう録ろうと思っていたのですが、何度録り直してもうまくいかなくて、今回はめちゃくちゃ難産でした.....。

最終的に2本にわけて録ったのですが、もともと12分番組1本でやるつもりでした。

無理すぎたわ....!

3か月の間、試行錯誤を繰り返して難産の末に生み出されました。

第10回の施設は東京都北区にある、十條湯さん。

番外編は、はじめてのおたより紹介コーナーです!

とってもドキドキしながら録りました。

番外編のバックでゴーゴー鳴っていたのは、ウチの乾燥機です.....笑。

回しながら録ってたら音入っちゃいました。

そういう生活音が入ったりするのもRadiotalkっぽくてまあいいかな、と思ったりしています。

 

 

以下、参考サイトなど。

 

note.com

 

note.com

 

twitter.com

 

instagram:

https://www.instagram.com/jujoyu_sento/

 

銭湯の長女 (@Ayakosanfaito) | Twitter

 

 

 

 

 (サウナの梅湯の過去記事)

iixxx.hatenablog.com

 

 

Radiotalk(Podcast)で配信中です📻🎧

podcastアプリで、”銭湯”や”サウナ”で検索してみてください。

 

 

 

 

 

 

今週のお題「おうち時間2021」

*1:番組の最初やCMなどの前に入れる数十秒の音源のこと。つい作りたくなって適当に録ったけど結構大変だったからもう新しいのはあんまり作りたくないなぁ...。編集大変すぎる。

【Radiotalk配信】銭湯とか、サウナとか...、のはなし #10

銭湯とか、サウナとか…の話を、温浴施設好きな女子が自由に語ります。
第10回は東京の北区十条仲原にある #十條湯 さんのはなし♨️

#十條湯 さんとゆとなみ社と店長さんの湊研雄さんについて熱く語っています🔥

よかったら聴いてね🎧

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time table

0:00 OP
2:37 近況などについて
4:43 ゆとなみ社と湊研雄さんのこと
8:15 #十條湯 の浴室紹介&サウナのこと
11:40 ED

※最後EDの音、間に合わなくて切れました…😭
尻切れトンボ…(´・ω・`)


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新婚旅行の話⑤ ~古城めぐりとパリと美術館~

今週のお題「下書き供養」

 

引き続き、古いエントリーの下書き放出。

ずっと気にかかっていたものがようやく放出できそうで、少しほっとしています。

新婚旅行のエントリーは③のバルセロナ観光からパリへ移動してきたところ(前半3日分)までで記事を書くのに力尽きてしまい、後半のことをまったく書けていなくて。

でも記憶って、どんどん薄れていってしまうので、書けるのであればログは取っておくと後で読んでもやっぱり楽しいです。

 

そんなわけでもう結構忘れているんですが、新婚旅行の記録(後半戦)です。

ちなみに新婚旅行はいろいろ検討した結果、今までヨーロッパに行ったこともないのにまあなんとかなるべ、と適当具合を発揮し、パッケージツアーにせずにエアとホテルと現地の観光ツアーを別々にインターネットで抑えました。

 

まさかコロナがきて海外旅行に行けなくなるとか、ノートルダム大聖堂が火事になるとか、そんなことが起こると思っていなくて、写真を見ると平和だったなぁ.....とため息をついてしまいます。

やっぱりできるときにやれる(やりたい)ことをやっておくべきですね。

いやわたしまだイタリア行きたいのに行けてなくて、いったいいつ夢をかなえられるのだ...... 

 

【新婚旅行の旅程~全行程~】

2017.9.15〜2017.9.22

1日目:成田からアムステルダム経由でバルセロナへ。

KLM2本のトランジット予定が、いきなりアクシデントがあってアムステルダム~フランクフルト~バルセロナのトランジットに。(成田~アムステルダムはKLM、アムステルダム~フランクフルト~バルセロナの2本はルフトハンザに振替....)

深夜1:00にへろへろになりつつホテルに到着。

iixxx.hatenablog.com

 

2日目:午前中にバルセロナの観光地のチケットをこの日にインターネットで抑え(カサ・ミラサグラダファミリアカタルーニャ音楽堂)、ボケリア、バルセロナ市内観光、カサ・ミラへ。

3日目:メトロを使ってカタルーニャ音楽堂サグラダファミリア、ムンジュイック城をまわり、ホテルで夜ご飯。スペインワイン美味しい....。

4日目:早朝の飛行機でエル・プラット空港バルセロナ)からシャルル・ド・ゴール空港へ(パリ)(エールフランス機)

午後からパリの街散策&お土産探索。

夜はホテル近くのブラッスリーにて夜ご飯。

iixxx.hatenablog.com

 

5日目:ロワール地方の古城めぐり。

旅程を作る時点ではモンサンミッシェルに行くか、古城めぐりをするかもめにもめたのだけど、モンサンミッシェルが修復中?かなんかで古城めぐりになった記憶。

現地ツアー会社のバスツアーを事前に日本で予約済み。

ガイドさんの言語は、英語、スペイン語、フランス語、日本語。

もちろん日本語をチョイス。言語ごとにグループを分けてまわる方式。

朝早くから夜遅くまで終日ツアー。

夜ご飯はホテルのルームサービス。

疲れ果てすぎた…

 

6日目:ルーブル美術館凱旋門、夜はセーヌ川ディナークルーズ

ルーブル美術館オルセー美術館ディナークルーズは現地のツアー会社にチケット等を事前予約して宿泊先のホテルに届けてもらう方式にした。

ルーブルは事前予約しておかないとディズニーランド並みに入れないときいたので、この予約だけは日本で頑張った気がする。

この時ディナークルーズの最寄り駅が水漏れかなんかで閉鎖されてて、現地に時間ちょうどに到着するの大変だった。

駅が閉鎖って.....!!

日本だとまずないよ…

 

7日目:オルセー美術館ノートルダム大聖堂を周り、夜にシャルル・ド・ゴール空港へ。

さよならパリ。

いろいろとアクシデントはあったけど、楽しすぎた。

ダリンと一緒だったら、きっとどこに行っても今後もきっと楽しめるなぁ、と確信した旅だったな。

(このエントリーは5日目~7日目の記録。)

 

 

5日目は朝からロワール地方の古城めぐり。

朝早くにパリの集合場所に向かい、バスに乗って1日ロワール地方の古城観光へ向かう。

ツアー言語は、フランス語、英語、スペイン語日本語のそれぞれのガイドさんが通訳しながら色々説明してくれるもので、バスの中では4ヶ国語の同時説明が一回に聞けて新鮮だった。

バルセロナでは主に観光の情報は英語で読むことになるのだけど、意外なことにパリ周辺では日本語ガイドが発達していて、主要な観光地では日本語の案内が良くでていたように思う。

出入口や駅の表記が全てフランス語onlyのメトロでさえ、スリには気をつけろ、の案内は日本語で流れていた。*1

 

パリから200km強移動距離があるので、この日の移動は1日掛かり。

シャンボール城→シュノンソー城(ここでお昼)→シュベルニー城の順でまわったけど、お城の中は見所がたくさんあり、一日中歩き回ったのでパリのホテルに戻ってきたらヘトヘトだった。

シャンボール城はめちゃくちゃ豪華な王の城、シュノンソー城は王族の貴婦人が主で柔らかい印象のある城、シュベルニー城はシュベルニー伯爵が建て、今も代々の伯爵家のご一家が管理されている城で、展示が行き届いている城、という感じだった。

日本では気候的な要因などで建物丸ごと長い間現存していることがまずないので、それぞれの城を興味深く眺めた。

シャンボール城ダヴィンチの手がけた螺旋階段はすれ違うことなく登り降りできる階段で、歩いていて不思議な感じになった。

2人で歩くとちょうど向かい側に相手が見える構造になっているので写真を撮るとおもしろい。

レオナルド・ダ・ヴィンチについては、ルネサンス期にイタリアで活躍した自身の知識の中では画家であり芸術家というイメージしか持っていなかったのだが科学や建築などあらゆることに精通している天才である、という旨の説明を受けて、生で見たり聞いたりする経験ってやっぱり全然違うな…!と感動したのを妙に覚えている。

パリの観光でも、ダヴィンチは観光する上でキーワードになるので、そういうの知ってたら事前にもうちょっと調べてくるのに…!と思って自身の知識の浅さを突きつけられつつも、毎日とても新鮮な楽しさがあった。

ダヴィンチ関連のもの、フランスにもいろいろあるのですね。

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(シャンボール城)

 

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(シュベルニー城)

 

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(シュノンソー城)

 

 

6日目。

待ちに待ったルーブル美術館…!!!

人生で一度は行ってみたいとずっと思っていたので、並ばずに入れるチケットを買っておいてよかったです。

私たちが訪れた日は平日でしたが、観光地であるパリではそんなこと全くお構いなしに長蛇の列を見た時、情報知っててほんとによかった…と心から思いました。

1日かけても全部は全然回りきれないくらい広く、あちこちに素晴らしい展示が広がっていて完全におのぼりさんでキョロキョロしながらも展示案内用のガイド、Nintendo3DSを操りながら主要な展示を中心に見てまわることに。

普段私がほとんどゲームをやらないために、3DSの使い方がわからず苦戦しているのを尻目に、ダリンはサクサクとガイドを操作してこっちだよ〜とどんどん進んでいくので、ガイドはダリンに任せることにして後ろをついてまわった。

生のモナリザ、ちっちゃいよ、と聞いていたけどほんとに小さかった。

ルーブルはとにかく太っ腹で、日本でよく見る展示とかだとちゃんと鑑賞ルートがある程度組まれていることが多いのだけど、ここは全然そんなことはなく、一応ちゃんと管理はされているにはいるけれどそこかしこにごろごろと重要な美術品がサラッと展示してあって、歩きまわるのがとにかく楽しい。

朝から入って夕方くらいまでずっといたけど、1日あっても全然足りず、いつか機会があったら再訪したい。

 

この後、凱旋門に登ってパリの街を眺めた。

放射線上に道路が広がっていく景色は、上から見ると一目でパリとわかる景色でとても楽しい。

全部階段だったから登り切ったらぜーぜー言ってたのは秘密。

パリでの最後の夜は、セーヌ川ディナークルーズ

ディナークルーズの出発場所へ行く途中、最寄りの駅がまさかの雨漏りで閉鎖されている情報に気づかず、電車に乗って、あれ???路線図の駅のところにバツがついてんだけどどういうこと???と思って、はーん?!なったんだけど何人かの通りすがりのパリジャンやパリジェンヌに聞いてようやく分かったことは、その駅今閉鎖されてるということ。

いやいやまてまて駅が封鎖ってどういうこと⁈

といろいろ突っ込みどころは満載で、2人でゲラゲラ笑うしかないなってなって怒りながらも一駅分歩く羽目になった。

集合時間ギリギリになったけど、出船に間に合ってよかった…!

ごはんを食べながら眺めるセーヌ川沿いのパリの景色は、数多の観光客を魅了してきた理由がとてもわかる美しい景色だった。

ワインはやっぱり美味しかったです。

本場…!

 

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(ルーブル美術館の入口)

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(カフェのテラス席から見たところ)

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(エントランス)

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(サモトラケのニケ)

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(モナ・リザ)

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(凱旋門)

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(凱旋門から見たエッフェル塔)

 

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(セーヌ川ディナークルーズ)



7日目。

いよいよ旅行も最終日。

この日の深夜に便で日本に帰ります。

この日は午前中にオルセー美術館をまわりました。

ルーブルとオルセーは行ってみたい2大美術館でした。

オルセーについてもルーブルと同じく並ばずに入れるチケットを手配しておいたので、ストレスなく入れました。

よかった…!

ルーブル美術館とは趣が異なり、印象派の絵画の展示が中心の落ち着いた雰囲気です。

観光客もそこそこいるけど多すぎるということもなく、ゆっくり鑑賞することができました。

有名な絵画については通り一遍の知識は持ち合わせていたのですが、やっぱり生で見ると全然違います。

知らなかった数多くの作品については、実際に見てみて見識が広がった気がします。

モネの日傘の女は学校の課題で模写したことがあるので、生で見る絵は感慨深かったです。*2

オルセー美術館を出て鑑賞した後は、近くの駅のカフェでランチしました。

憧れのカフェ…!

テラス席で通りを眺めながら食べたり飲んだりするのやっぱり開放的で楽しい…。

その後はまだ時間があったので、せっかくだから最後の一箇所ということでノートルダム大聖堂

この時どうしようかいろいろ悩んでいたのですが、これはナイスチョイスでした。

この後火事のニュースをきいてなんとも言えない気持ちになったのの反面、この時行っておいてよかったな、と思いました。

この後、ホテルで荷物をピックアップして、パリからタクシーで空港に向かいました。

タクシーの運転手さんは運転している間英語とフランス語とiPhoneを使っていろいろお話してくれました。

パリ周辺には実は4つも空港があるという話、タメになりました。

シャルル・ド・ゴール空港では検問ありのチェックインに時間かかりーのでめちゃくちゃ空港で待たされて、諸々が終わって待合スペースに到着した時はヘロヘロでした。

帰りはエールフランス機で羽田着にしたのですが、長距離移動ならKLMの方がわたしは好みかも…。

最後までいろいろあったけどたのしかった思い出です。

 

次はイタリアに行きたいのだが……

一体いつ行けることになるのやら………

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(セーヌ川)

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(Louvre - Rivoli 駅/メトロ 普通のメトロの駅はそんなにきれいでもなかったけどここは綺麗な駅でした。)

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(オルセー美術館)

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(メトロの入口)

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(ノートルダム大聖堂)

 

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(シャルル・ド・ゴール空港と帰りの飛行機、air france)

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(Evian もエッフェル塔!)

 

 

 

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*1:めっちゃびびったけどそれくらい日本人観光客の被害が多いのだろうことは推測できる。パリのメトロ乗るたびにスリに目をつけられて生きた心地のしない電車だった。ちなみに目をつけられたな、という感じはなんとなくわかる。

*2:私は美術が全然ダメだったので、模写はめちゃくちゃ苦労しました…!!!!

好きな街は 谷根千 です。

今週のお題「下書き供養」

 

おそらく2018年頃?、はてなブログ今週のお題で「好きな街」というのをやっていた。

当時とても好きだったオウンドメディアのSUUMOの記事を読んでいたので、見よう見まねでエントリーを書き始めたのだけども、書いても書いても書き終われない。

うーん、うーん...と頭を悩ませた結果、結局期限までに書けずに放置してしまった。

それでも書き始めた下書きは削除する気になれなくて、かと言って投稿する気にもなれなくてずっと眠らせて眠らせてきていたもの。

今週のお題に「下書き供養」を見かけたので、思い切って出して放出したいと思います。

 

suumo.jp

 

 

東京都台東区谷中、文京区根津・千駄木

それがこの街、谷根千 の指すエリアである。

ちょっと前、この街がお散歩雑誌(HanakoやOZ)に特集が頻繁に掲載され始めた頃はたぶん2000年代前半だったと思う。*1

なぜこの街を訪れたというと、高校生の時の、とある行事でのお寺の訪問がきっかけだった。

それからしばらく、10年ほど訪れたことを忘れて、ひょんなことからこの街のことを調べ始めた。

 

  • 住むのに便利
  • 地下鉄とJRor私鉄の通るところ←地上と地下の2線あるとbetter
  • つくられた街ではなくて、ほどよくガヤガヤしている街
  • 女の子でも住みやすくて家賃がぎりぎり許容できるところ
  • 渋谷・表参道エリア、六本木エリア、銀座エリア、築地エリアから電車で1、2本のところ(通勤と遊びと飲みと買い物の利便性)
  • いろんな人が交差する街
  • 飲み屋が近ければなお良い
  • おいしい匂いのたちこめる街

 

そんなありったけのわがままを詰め込んで、1人暮らしで住みたい場所を検討し始めたのが25歳の頃。

その時地図を広げて浮かび上がってきた候補のひとつが、ここ谷根千だった。*2

 

 

当時、ららぽーと的な綺麗な街にどうしても共感を覚えられなくて、文化的な文脈がある街に将来住みたいと思っていた。

もちろん、大人になった今は整備された街の良さもとてもわかる。

結局シングルのときには計画倒れでかなわなかったが、結婚してすぐの頃に生活の拠点を選べる機会が訪れたので、拳を握りしめて、谷根千がいいと思う!とダリンを説き伏せたのが懐かしい。

あまりの私の情熱にダリンが全面的に折れて、地元の不動産屋さんに予算に合う1件のお部屋を紹介してもらった。

紆余曲折あって部屋探しは難航した上に、元々綺麗な住宅街が好きでそういうところに住みたいダリンからすると希望とはだいぶ違う選択となったのだが、現在ではすっかり満足しているようだ。

谷根千からさほど遠くなくて、ほどよく便利。

街を見ていて飽きることがない。

 

 

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少し離れたところから眺めたり歩いたりする谷根千は、とても不思議な心地よさを持った街だと思う。

ときどきお買い物にでかける谷中銀座ではいつも人で溢れていて(天気のいい日は特に!!)、外国人や日本人の観光客と地元のお客さんが入り混じる、ちょっとしたエンタメパークである。

それなのにちゃんと普段のお買い物の商店街としても機能している。

野菜がリーズナブルでフレッシュハーブの種類が豊富なスーパーのなかには時々思い立ってお買い物に行く。

お惣菜やお弁当を売っているトーホーは日々の生活で重宝しているありがたいお店だ。

また長いこと探していた花鋏の手入れをしてくれる刃研ぎ屋さんである研ぎ陣も重宝しているお店のひとつ。

お茶や和陶器を売っている金吉園や、もやしそばとチャーハンの有名な街中華の一寸亭、夕焼けだんだんをのぼったところにある籠やざるなどの丁寧に作られた使いやすい道具類を売っている谷中松野屋などは生活に馴染みのあるものが多くあって商店街に行くとよく覗くお店だ。

だんだんの階段をのぼった日暮里駅までの道のりでは、国際線で到着する日本の入口の成田空港から京成スカイライナー1本で来られる利便性故か、たまに道に迷っている観光客に声かけられるので拙い英語とiPhoneを駆使して道案内したりするのもだいぶ慣れた。*3

 

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隣街の日暮里の駅を抜けてちょっと行くと、炭酸泉で人気のリニューアル銭湯、斎藤湯がある。

土日は様々なお客さんで賑わっていてヨガや落語や独演会など多様なイベントも開催されている。*4

炭酸泉、露天のシルキーバス、熱湯、水風呂とあって銭湯好きな私には、よだれものお風呂。

また動坂*5をのぼった先には、今井健太郎建築のリニューアル銭湯のふくの湯がある。

こちらはこじんまりとしたシックなお風呂屋さんで、浴室は週替わり(月曜日)の入れ替え制。

2人の銭湯絵師、中島氏と丸山氏がそれぞれ描いた富士山のペンキ絵やGravityfreeの描く弁財天や大黒様が見られる豪華なく空間なのである。

ちなみにお風呂は江戸っ子らしく熱めの温度。

弁財天の湯は薬湯で、大黒天の湯は人工のラジウム温泉になっている。

それから谷根千のちょうど真ん中あたり、団子坂の反対側の三崎坂(さんざきざか、と読む)のふもとに、昔ながらの銭湯である朝日湯がある。

ここも地域のお風呂屋さんという感じで、温度高めの熱い薬湯がにぎわっており、サウナもある。*6

上野~谷根千周辺のお散歩コースのちょうどよい位置にあるので、街歩きに来ているお客さんもがふらっと寄ったりしていることもあるようだ。

 

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そのほかに、庭園とお屋敷が良い状態に保存されていてあれこれ見て回るのが楽しい旧安田楠雄邸庭園やファーブル昆虫館「虫の詩人の館」、森鴎外記念館、建物も展示が楽しくて少女漫画好きはぜったい好きだと思う弥生美術館・竹久夢二美術館、赤い鳥居の通り道が有名な根津神社など、街としても見どころ満載。

時々、あ、そういえばあの展示見に行きたいと思ってたんだった…!と思いたった時にふらっと行けるのも良い。

 

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根津神社

 

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(弥生美術館・竹久夢二美術館)

 

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(弥生美術館・竹久夢二美術館)

 

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(旧安田楠雄邸)

 

 

また食べ歩きや創作和食、イタリアン、お蕎麦屋さん、お寿司屋さんとグルメなお店がたくさんあるのだけど、このあたりはラーメン屋さんも激戦区。

つけめんTETSU、神名備、ひだまり、義、いっとく、蛸八、毛家麺店、末廣、喜粋、岡村家…etc

不忍通りの周辺にはいろんな種類のラーメン専門店がたくさんある上に、町中華が入り乱れていて麺類を食べたい時の選択肢には事欠かない。

最近は季節ものの限定メニューもあちこちのお店でよく出ているので、とても全部の種類は制覇できそうにない。

ただふらふらと歩いても、歩くたびに新しい発見がある。

 

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(麺やひだまり)

 

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 (つけめんTETSU)

 

引っ越してきたばかりの頃はメンタル不全が多少回復してきた時期で、1日外出して人と会ったら2、3日寝込むみたいな日々だった。

いつも鬱々としていたので、平日の昼間にふらふら出歩いていても街から浮かず、街の人たちは付かず離れずみたいな感じで冷たくないけど特別優しいわけでもないちょうどよい空気感がその時の自分にはとてもありがたかった。

時間をかけながらも回復できたのは、ラフな街の空気によく触れていたことも幸いしたのではないかな、と思う。

 

 

少しずつ風景が変わったりお店が変わっていく人気の街で、今も雑誌で取り上げられたりTVの録りをだんだん周りでやっていたりするのを見かけることもある。

局から遠くなくて取材がしやすかったり、絵として使いやすいみたいなのもあるのかもしれない。

 

このエリアの雰囲気は決して一朝一夕に作られたものではなくて、バブル時代に建物を壊して新しいビルやマンションををガンガン建てていたときに、街の景観を残そうという有志の方々のボイスがあり、建物などを残していく街の人たちの不断の努力があって今の街並みになっている、ということはもっと知られて良いのではないかという気もする。

昔ながらの気質と雰囲気を守りつつも、新しい人もどんどん入ってきて変化を続けていく街。

そんな気概を持った街だからきっと多くの人を惹きつけるのだろう。

そういうところが、とても好きだなと思う。

 

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iixxx.hatenablog.com

 (本は当たりました!)

 

*1:いろいろな媒体の過去の記述を読むと、どうも80sのバブル期あたりから観光地化していたみたいだが、私の耳に入ってきたのは多分そのくらいの時期だった。

*2:ちなみに他は月島、代々木上原、中目黒・恵比寿・代官山、三軒茶屋である。どこもなかなか家賃の高い地域...。若いってそういうことだよね。

*3:バルセロナやパリで街の人たちにとても親切にしてもらったので、持ちつ持たれつだと思うことにして観光客にはなるべく親切にしようと思うようになった。新婚旅行の収穫かなあと思う。

*4:最近はコロナでなかなかイベントごとは難しそうではあるが、常連のマダム達は相変わらずみなさんいらしていてちょっとほっとする。

*5:このあたりの坂は名前がついた坂が多くて、みんな上り下りは恨めしいながらも坂に愛着を持ってるように思う。坂が多いからか健脚のマダムが多い気がする。

*6:水風呂はないのであるが…。

ここ5年のキャリア的なものの振り返り

フルタイムで働けなくなってから5年半くらい経った。

意外とまだそんなもんか、と思った自分が不思議だった。

キャリアが止まって働けなくなることが自分にとっては絶望そのものだったけど、ちゃんと働けているというよりは騙し騙し頑張るみたいな期間で、ずるずると無職を引きずらずに踏ん張れた方かな、とは思う。

自分自身凄く意外だったのは、元来怠け者なタチなのでゆるく細く長くぼちぼちそこそこに働きたい人間だと思ってたのに、働き始めるとブーストして、30〜80%の微妙な出力だとイライラしてしまい0or100のタイプだということだった。

働けなくなってショックを受ける日がくるとか、学生時代の私がきいたら驚愕すると思う。

何せ学生時代はいかに働かずに生活できるかということを真剣に検討していたのに、なにがどうなったのか(いろいろあった)働き始めたら、稼いだお金と仕事の幅が広がっていってどんどん視界が拓けていくのがたのしかった。

クリーンに仕事を続けている自分を想像すると、差はついてるけど、凄くついたなっていう感じはない。

 

 

泥臭くやる、みたいなことが10代の時には苦手だった。

子供の頃はどちらかというと要領がいい方だったので、だいたいのことは表面をさらっと触るとなんとかなるくらいにはできてしまった。*1

それが良かったかどうかはわからない。

趣味でもスポーツでも勉強でも基礎を疎かにするのであるところで伸び悩むことがほとんどだった。

ただ、伸び悩んだところで辞めることもあれば基礎をやり直してブレイクスルーすることもあって、高校生くらいの頃にはコツコツと積み上げることも疎かにはしなくなった。

20代には油断することもしばしばあるけれどもある程度やりきる胆力がつき、健康に多少不安はあってもその時つくった基礎で今なんとかなっている部分もたくさんある。

すごく仕事ができたり勉強ができたり飛び抜けて秀でていたわけじゃないけども、ある程度やり切る、という力がついてたことは不幸中の幸いだったな。

 

今後の課題はアクセルワーク的なものをうまく使いこなす、ということなのかな。

*1:うさぎと亀でいうと完全にうさぎ型なのだが、20代以降に会った人には亀型だと思われている。