定期的にサウナの発信がダメになる

サウナについての最近の雑感。

 

サウナは好きだ。

何も押し付けてこないし、入ってると気持ちが楽になるような気がする。

あるいは、ものすごく凹んでいても、ぎりぎり踏みとどまれるような、そんな感じで入ることができる。

だらだら、ふらふら。

ふーっと深呼吸できる。

 

 

ところで、自分自身は古参のつもりはまったくないし、新しいサウナを否定するつもりも全くないのだけど、ここ数年のメディアへのサウナの登場には辟易してしまっていると感じる場面も増えた。

 

 

新しいサウナ、映えるサウナ、アウトドアサウナ、個室サウナ、オシャレなサウナ、記事を投稿している人が一度も行ったことがないのでは?と思うようなWebサイトから転載した写真を貼り付けただけの「今行くべき◯◯選」という投稿で溢れるInstagramやブログ記事、看板と自撮りの写真で溢れるTwitter、イケてると言わんばかりのトーンで流れてくる発信の数々を眺めていると、時折、頭が痛くなる。

新しいサウナがNot for me、であることは承知している。

でもくたびれた人間はくたびれた施設に行ってだらだらとだらけていればよい、と言わんばかりの態度はそれはそれでなんだかなぁ…

最近はそういう施設にもどんどん新しい人が入ってきて、アレコレと意見をしたり評価を書いたりしていて、またおいだされるのかな…、とちょっとだけ思ったりしてしまう。

 

 

温浴槽がない施設が増えたけど、それって映えとのバランスなのだよね。

イケてる画像を作り出すには、温浴槽ってない方がオシャレになるのだな、と思っているけど。

 

 

自分の承認欲求も他人の承認欲求もしんどい。

しばらくしたらまた戻ると思うけど、今はなんかいろいろすごくダメだ。

 

ぜんぶ冬が悪い。

ただただしんどい。

これはたぶん寝不足のせい。

 

 

新しいサウナが話題になることが嫌なのではなく、どんどん雑にコンテンツを消費されていく様相を見せつけられるのが辛い。

 

 

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【Advent Calendar 2022】あとがき

こんばんは。

Advent Calendar 2022をお読みいただきありがとうございます。

12/1〜12/25まで、全25記事。

自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃ頑張ったと思います。

 

 

これを書いた理由はいくつかあります。

1つは某抽選に漏れちゃったこと。

今年については媒体のトーンや運営さんからはちょっと嫌われそうな際どいテーマをダメ元で応募していたので、厳しいかな、と思ってはいたのですが。

去年だめで今年だめだったので諦めがついた気がします。

来年からは長い文章を書いてる時間がなさそうなのです。

わかんないけど。

全然。

 

 

 

正直、今年は大々的にアドベントに託けた何かを書こうというつもりは11月の時点でなかったんです。

去年書きたいことは書き切ったし。

ほんとに。

ただ直前にドイツとかチェコとかのクリスマスマーケットの映像を見ていたら、市庁舎とかの建物に巨大なアドベントカレンダーを展示しているのとかがあって、たのしそうだなぁ…!って思っちゃったんですよ。

毎日アップされてたら読む楽しみがあるし、自分が読んでる書き手に書いてもらえたら嬉しいし、1人で書けば打合せもなく自分で一貫してテーマを作れるので、読む人が"めくる楽しみ"も得られるんじゃないかな、って思っちゃったんです。

初めは画像だけでいいかな、って考えてたんだけど、まあ500字くらいならキャプションつけても頑張れるなぁ…って。

結局、1記事平均800〜2000字書くことになったのですが…。

 

 

 

それで11月の半ばから書き始めて、結局12月の頭くらいにようやく25日分書き終わりました。

単純計算で25000字(実際はもっと)。

好きなことだからできるのだけど。

それでも書いてる途中はなんでこんなしんどいことしてるんだ…!

頭悪いのか!(実際あまり賢くはありませんが…)

苦行すぎる!

1円にもならないならいっそやめたっていい!

しんどい!

きつい!

 

 

いやでも趣味って往々にしてそういうもんで、お金払ってもやりたいんですよね。

こんなにしんどいのに、ついこういう無駄なことをしてしまうわけです。

 

 

それでふと、そういえば2018年にサウナの独りアドベントカレンダーを書いていた方がいらっしゃったな、と思い返して、その事実に励まされて、最後まで書くことができました。

たぶんこれを書いたら読んでくださる方が3人は脳内に思い浮かび、会ったら感想をもらえるだろうなと感じたのも大きかったです。

1人で孤独に書いていたら、とてもかけませんでした。

たまゆら湯 〜 銭湯散歩で湯気三昧 〜のa24さん (id:a24figaro)、湯活のススメのKENKENさん (id:kenichirouk)、府中白糸台日記のふちうサウナさん(id:tsumetaimizuburo)、どうもありがとうございます。

みなさんが読んでくださってるな、というのがなんとなく実感できているおかげで無事に書き終えることができました。

普段は孤高ぶっていますが、別に孤高ぶってるわけではなくて、ただただ人とのコミュニケーション不得意なせいで結果的に1人になっているだけで、承認欲求がゼロなわけでもないので反応0はさすがに堪えるんですよ…。

趣味だし、pvとかあってないようなものみたいな時代が3年くらいは続いていたのでそういう状況にも慣れてはいますが。

読まれていることが実感できる状況だったのは、いろんな意味でありがたかったです。

 

 

1人で書くので、どうせ書くならリレーのバトンを繋ぐように、少しずつお店のエピソードの関連性を繋ぐように書こうと思いました。

読んでくださる方や、登場する施設に対してお手紙を書くような感覚でそれぞれの記事を書きました。

 

 

サウナ業界は随分変貌したと思います。

もう既にTVだったり雑誌だったりYouTubeだったりそのほかSNSインフルエンサーを通したりと、たくさんのメディアで人気施設の話は山ほど出ているので、安心して自分が好きな施設を存分に書いた気がします。

人気の施設もそうでない施設も同じトーンで書いたつもりです。

内容は濃くはないですが、薄くもならないように気をつけました。

もうね、人気施設が人気なのは仕方がないのだけど、そうじゃないお気に入りの施設は普段の自分が行くために内緒にしておく段階になっている気がするのです。

そういうのをあまり広げないようにしつつ、でも書きたいなと思った施設をピックアップしました。

毎日アドベントカレンダーを読んでる方が、読んでいる途中の段階で紹介される施設がリレー方式だな、って気づいてもらえたらそれはそれで嬉しいなって。

施設で働いている方たちに直接うかがったことはないのですが(直接やりとりしたことがほとんどないので)、少しずつ共通する何かをつないで次に回していくというのはこういうことなのかな、と書きながら感じました。

 

 

今回のカレンダーでは25記事中6記事(Day3:相模健康センター、Day8:北陸健康センターアラピア、Day15:山の湯温泉、Day16:殿上湯、Day17:そしがや温泉21←ここは来年の閉店が宣言されています、Day19:スパリゾートプレジデント)、閉店または閉店予定の施設を取り上げました。

自分がその施設の記憶を残しておきたくて、どうしても書き留めておきたかったのです。

思い返すとまだしんどいと感じる閉店も多いのですが、記憶を胸に刻み、時々引っ張り出して思い出話をしたいと思います。

閉店した施設は知ってる人の記憶にしかないので、たまには語ってもいいのかな、と思うのです。

まだちょっと今年の閉店のお店はしんどいなぁ....

 

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写真はサウナサンの温度計です。

撮影許可をもらっています。

 

 

また、企画のスタートとエンドはホームにすると決めていました。

温浴施設の本質というのは、その人が行くホームに全てが詰まっていると思っていて、結局のところ、そこから学ぶことがとても大事だと思っているからです。

でも、それって施設が豊富な首都圏ならではじゃない?

という疑問もあると思います。

そこについては、そういう側面があることも否めないと思っています。

数があるからいろいろ入れて選ぶことができる、という。

生活している人間が多いということや、それにともなって施設がたくさんあるとかという数多い方が強いというそれは、残酷な現実でもあると思います。

派手な施設や、きらきらした施設、全てが最新の設備の施設や、イベントの得意な施設など、集客に特化した施設はいくらでも思い付きます。

今回書いたホームについては、立地の良さというのがあるのは誰もが認めるところだと思うのですが*1、頻繁にメディアに登場するわけでもなく(しなかったわけでもないですが)、でも自分は5年くらい毎日というほど常連にはなれないけど、顔くらいはまあ覚えてもらえているのではないかな、というくらいに通ってきて、どこの施設もが誠実にいろいろなことに対応してきたのを見てきたと思っています。

どういう風にお客さんが変わってきたのかを見ていて、学ぶことが多いのです。

地の利があることはもちろんですが、それに安心せず、変化していくことを恐れない、そして流行りに迎合せずにしなやかに変わっていく姿がどこの施設もほんとうにクールだな、と思っていて、それは決して、数だけのことではないと思っています。

 

 

昨今は本当に厳しい環境が続いていますが、だいすきな多くの施設が、しなやかにブームを乗り越え、新しい温浴施設の形に着地するような感じになったらいいな、と思います。

 

 

 

本当にそれぞれの形があって、正解はなくて。

好みにももちろん正解がない。

だからやっぱり最後はきっとどんな形であれ"パッション"なんじゃないかな、とちょっとだけ思ったとします。

パッションは、距離を超えて刺さると思っているし、自分はそれを信じたいです。

 

それでは、またどこかの温浴施設でお会いできたらいいな、と思います。

よいお年をお迎えください。

 

 

i 拝

 

 

 

 

 

 

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marshmallow-qa.com

 

お気軽に感想送ってください。

よろこびます!

*1:梅の湯についてはそうとも言えない気もしますが、まあでも立地はいいと言わざるを得ないでしょう。

【Advent Calendar 2022】#25 Merry Christmas! 最後はやっぱりホーム銭湯で締めたいと思います

Day25、アドベントカレンダーの最後は、いつものホーム銭湯、日暮里の斉藤湯。

 

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斉藤湯に初めてきたのは、2017年の春だったと思う。

ヨッピーさんの銭湯の交互浴の記事を見てここにきたのだ。

やってきた当初は多種多様なお風呂と柔らかく心地の良い炭酸泉に惹かれた。

それから当初は良さがよくわからなかった深くのんびり入れる熱湯と水風呂にどんどん慣れていき、そこに入っているのが定位置になっていった。

 

 

いつから定期的に通うようになったのかは忘れてしまった。

斉藤湯に行くようになったのは、なじみの呑み屋さんにも行きやすいところにあったことや*1、行くのにちょうどいいところにあったことや、仕事帰りにも寄りやすかったことなど様々な要因があって自然と行く回数が増えた。

日暮里は成田空港からの東京の入口みたいなところにあるので、海外からの観光客やLCCを使ってやってくる国内の観光客も多かったので、必然的に斉藤湯を利用するお客さんは観光客と日常使いのお客さんが混ざっていた。

ただ上野や浅草と比べると受け入れ方は少し違っていて、本当に自然体で受け入れていて、混ざっていたと思う。

地元のお客さんたちは、谷根千に遊びにきたついでに立ち寄ったお客さんたちにも、海外からやってきて近隣のホテルやゲストハウスに泊まっていてここにきているお客さんにも等しくふつうの態度だった。

そんなところに魅了されて、自分もちょくちょく通ってくる人間に1人に仲間入りした。

そして何より、斉藤湯はビールがおいしい。*2

 

 

なにもきかずに、放っておいてくれる。

その距離感がちょうどよかった。

通いはじめた当初は、挨拶もおぼつかなかったと思う。

人と会うのが怖いのと、めんどくさいのと。

こんばんは、

とフロントに挨拶するようになったのは3回目くらいのことだろうか。

そこまではたぶん無言で会釈するくらいだったと思う。

 

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斉藤湯のお湯は全部軟水になっていて、やわらかい。

慣れていないとカランから出てくる湯水がとろっとしていることに驚くかもしれない。

カランのお湯までトロッとしているので、かけ湯をするのも楽しい。

固定式のシャワーにもここで慣れた。

はじめのうちはホースがついてる方が使いやすいと思っていたのだけど、使っていくうちにむしろ固定されてる方が楽に使えることに気がついた。

設置してあるPOLAのアメニティは、便利で使い勝手がよく重宝している。

人気の炭酸泉や露天のシルキーバス(そして露天には休憩用にアディロンダックチェアが置いてある!)、熱湯と水風呂、白湯のところは座り湯、電気風呂マッサージバスがある。

ここの電気風呂はなかなか電気が強くて、足先だけビリビリしていても十分に楽しめるようになっている。

けんちんさんはじめ電気風呂オタクが作る電気風呂の強さを調べた電気風呂マップでは、斉藤湯は5段階のうちの4の評価になっている。(数字が上がるほど刺激が強い)

 

denkiburo.jimdofree.com

 

また四半期に1度、定休日の第一金曜日にはレディースデーが開催されていて、その日は男湯の女湯も女性だけが入れるようになっている。

基本的には左右対称の造りなのだけど、ちょっとずつ温度や違う部分があって、存分に楽しめるのだ。

男湯の熱湯は47℃にもなるけど、入ると気持ちよくてつい浸かってしまう楽しさがある。

炭酸泉は季節のお花のお風呂になっていて、春はバラ風呂になっていて見た目も楽しめるのだ。

 

 

春夏秋冬、いつ行ってもたのしいけど、個人的に季節のおすすめは冬から春にかけて。

冬の斉藤湯の浴室は、外気温が低く、浴室が暖かいので湯気で真っ白になっていて、そのほかの季節よりも白い湯気が濃くなっている。

湯気で曇っているので人の出入りも気にならず、不感湯の温度帯の炭酸泉につかりながら高めにつくられている天井を眺めて解放感を堪能するのもいいし、露天のシルキーバスであったまった後に、すぐ近くに置いてあるアディロンダックチェアに座って体を冷まして、またはお湯につかって冬にしかできない外気浴を楽しむのもいい。

浴室に隣同士に配置してある熱湯と水風呂も、冬は外気温の差があって温度の幅が広がるので、いつもより熱く感じる熱湯と冷たく感じる水風呂の交互浴で脳の疲れをとるのもいいし、白湯に入って強力な電気風呂でびりびりやるのも、マッサージバスで疲れをとるのも、どの浴槽に入ってもたのしい。

斉藤湯はまさに”お風呂”というものを計算されつくして造られた銭湯だと思う。

サウナもいいけど、銭湯もいいのよ。

銭湯は銭湯で独特の世界観があって、銭湯巡りも楽しいです。

 

 

 

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*1:だから土日は飲みに行く前にひとっ風呂浴びてからお店に行くこともあった。最近同じ行動をしていた常連さんがいたことを知った。萩の湯でもこのお店のお客さんと会ったことがあるので、この辺の銭湯に行くとまさに誰かと偶然に会うことがたまにあるエリアではある。

*2:本当においしいので、ビール好きな方は騙されたと思って1杯飲んで帰ってください!!!

【Advent Calendar 2022】#24 Merry Christmas!疲れ果てていても、いつものあそこに行ってお風呂に浸かれば元気になれる場所

Merry Christmas 🎄🌠

ここまでAdvent  Calendar 2022をお読みいただきありがとうございます。

毎日、今日はどこかな〜?

というような、少しのわくわくをお届けできていたら嬉しいです。

 

 

Day24は、ホームに戻ってきて梅の湯。

はじめて梅の湯にきたのは2018年の4月。

 

 

 

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そこまではどちらかというと斉藤湯や萩の湯をはじめとした銭湯に行くことの方が多かった。

その2つに比べるとアクセスに少々難があったからだ。

途中で田端駅から東43のバスに乗ったら近いな?*1と気づいてからは頻度が格段にあがった。

ここ数年は

困ったら梅の湯、

めんどくさくなったら梅の湯、

動けなくなったら梅の湯、

と考えるのがめんどくさい時には梅の湯に行くことにしている。

気持ちが元気でどこに行こうかわくわくしてる時はともかく、思考することすら億劫な時には、とりあえず「ここに行く」というのを自動化しておくと、余計な労力を使わないで済むので良い。

調子が絶不調で僅かに残った力だけでも動けさえすれば、お湯に浸かってサウナに入って水風呂にさえつかれれば、多少気持ちが復活することも多いのだ。

 

 

最近はあまり一緒に行かないけど、ダリンも梅の湯は好きだ。

平日の夜に行けばそこそこ空いているし、だいたい常連さんの多いお風呂屋さんである。

コロナ禍で定員3人+黙浴が定着したサウナに、空いてる隙を見計らって入るのにも慣れてきた。

コロナ禍以降に入りに来るようになった人もだいぶ増えてきたので、ここのサウナがコロナ前はまちの社交場だったことを知ったら驚かれそうな気がする。

最近はすっかり瞑想のためのボナサウナになっている。

以前ここは常時5人入っていて、ここに入ると荒川区の銭湯や選挙やお店の開店閉店などの街情報をキャッチできたのだ。*2

コンパクトなボナサウナはだいたい90℃くらいの設定で、ストーブの"がこん"と鳴る音が好きだ。

ふだんは7分から10分くらい入っている。

完全な無音の空間で、精神的につかれていても楽に入れるのがいい。

ここのサウナは柔らかい熱が上からも背中からも落ちてきて、汗をかき始めるとすぐに汗がダラダラになる。

水風呂は22℃くらい。

表示の温度よりも冷たく感じるので、ちょうどよい温度で入れる。

毎日変わる薬湯(だいたい5〜6種類の薬湯をまわしている)は、フロントで入浴剤も販売している梅の潤肌、よもぎ、実母散、お茶、ラベンダーなどがレギュラー登場して、そこに季節によって乾燥生姜、陳皮、カモミールローズマリーやミントが登場する。

どの薬湯もほんとうにいい香りで、熱湯の薬湯に浸かると香りも効果も抜群の楽しめる。

梅の湯薬湯はほんとうに人気だ。

わたしのおすすめは乾燥生姜だけど、ローズマリーやラベンダーも捨てがたい。

よもぎも実母散もいい。

 

 

たっぷりたのしんだら、露天風呂で休憩するもよし、寝湯に寝っ転がって夜空をながめるのもいい。

春は近くにある桜の木から花びらが舞い込んできて浴槽にはらりと落ちて幻想的な風景になるし、冬の雪が降っている日には雪見風呂ができる。

降らなくても刺すように寒い外気に晒されていると自然とお湯に浸かりたくなる。

四季をたっぷりと楽しめる露天風呂でなのだ。

内湯でいちばん広いお風呂は水素風呂になっていて、子どもからお年寄りまで幅広く楽しめるようになっているここは親子連れ(子供を連れてるパターンもあれば老齢のお母さまといらしている方もいる)も多い。

ロビーも広くとってあり、ほんとうに街のホットスポットになっていて、ここにくるといつもちょっとだけ楽になって最後に帰れるのがいいなといつも思う。

 

 

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銭湯図解のボードが置かれてた時のやつ。

後ろに描かれているのは梅の湯の女湯です。

 


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丑年の時のゆっぽくんのぬいぐるみ

今年は寅の帽子をかぶっているので、来年になったらウサギの耳になるんだろうか...?

 

 

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荒川区の銭湯ハンコの缶バッチ

としぞーさんハンコで可愛い

 

twitter.com

 

銭湯お遍路してる方は1度はみたことがあると思うとしぞーさんのハンコ。

ちなみに、荒川区はみんなとしぞーさんのハンコなんですよ。

 

 

arakawa-sento.jp

 

今年もスタンプラリーの季節がやってきました。

 

*1:最寄りの停留所は西尾久二丁目

*2:但し狭いサウナなので賛否はあった。

【Advent Calendar 2022】#23 大好きだった場所の魂を継承したサウナが、どんどん進化していく

Day23、東名厚木健康センター。

神奈川の女性サウナ、といえばここは絶対に外せない。

 

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系列であるラーメン屋、ぎょうてん屋も隣に併設されてます。

 

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20000件のサ活Thanksボード!

私の名前もある。

 

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夜のラッコのネオンもかわいい。

 

お店のカラーはたぶんピンク。

湯の泉グループのお店は草加=緑、厚木=ピンクのイメージで色を使ってると思う。

常連さんの思う相模の色は青なので、やっぱりイメージカラー青になるのが面白い。ニューウイングもふろ国もスカイスパも相模もみんな青!

視覚情報は意外と大事!*1

去年こっそりここのサウナに魂を置くことにして、相模から厚木に持ってきた。

厚木のサウナは入れば入るほど、相模のサウナを継承していると思う。*2

 

 

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相模にあった効仙薬湯の看板(たぶん)

なつかしい

 

 

相模のサウナよりもカラッとしていて、熱の重さはないけれど、女性サウナはセルフロウリュができるので湿度を自由に調整できるのだ。

あんなに広いサウナ室でセルフロウリュさせてくれる施設、女性サウナではほとんど見かけない。

サウナ室が広ければ広いほど蒸気が広がるのに時間がかかるのだけど、この空間を今わたしが支配している...!と感じられてちょっとした支配欲を満たせる感覚があって*3、あそこのセルフロウリュはほかでやるのとはちょっと違う気がする。

熱波師さんとかアウフギーサーさんとか、こんな楽しいことしてたのか...!と思ったりする。

自分でロウリュした熱が空間の熱を作り出すのって、広ければ広いほど独特の快楽(というか愉悦?)があります。

あ~、たのしいなぁ...、とニマニマしちゃう。

 

 

神奈川県のサウナ好きな女性の人気を二分しているのは、Day2に書いたスカイスパYOKOHAMAとここ東名厚木健康センターだと思う。

ここには、その女性人気を高めた仕掛け人(仕掛けた、というよりもひたすら誠実に、お客さんの声に応えてきた、という方が正しい)がいる。

ロウリュウ姉妹、という。

 

twitter.com

 

ロウリュウ姉妹とは相模健康センターで会った。

相模の女性サウナで爆風ロウリュをしていたのだ。

もともとは湯の泉で事務をしていたという2人*4は、草加健康センターで爆風ロウリュおよびサウナ室の管理を手掛けるサ守、SSKさんについて、一緒にロウリュを学んでいた。

相模の通常でも十分に熱いサウナ室をさらに熱くしていったり、時にはやさしい風を送ったり。

この時すでに古くなっていた相模の設備をどうにかこうにか手入れをしながら、ていねいにサウナ室の設定をつくっていって、見守っていた。

 

 

その2人が相模が閉店するのにともなって厚木に異動になり*5、元から厚木にいた方々と一緒に今の東名厚木健康センターをつくってきた。

今や押しも押されぬ不動の人気店である。

東名厚木健康センターでは、現在日曜日以外の月から土まで毎日爆風ロウリュ*6が開催されている。

男性は19:00から、女性は19:30から。

YMDさんもはるちゃんもロウリュウ姉妹の爆風も受けたことがあるけれど、同じ形式なのにそれぞれがそれぞれに違って面白い。

よかったらぜひ、受けてみてほしい。

ちなみに男性サウナは毎週月曜日に草加健康センターからサウナのプロフェッショナルのサ守、SSKさんがやってきて爆風ロウリュを開催してくれるので、大人気である。

厚木の女性サウナにはニューウイングにも入っている噂のジールストーブが入ったという。

まだ入れてないんだけど、ジールの熱は楽しみすぎるなあ...!

 

 

 

 

最近はなかなか厚木に行けていない。

というのも、

楽しいからたまには一緒にくればいいのに~!

と、去年だか一昨年だかにダリンと一緒に東名厚木健康センターに遊びにいったら、ビンゴとごはんとだらだら空間をお気に召したらしく、1人で行くと「ビンゴしたの!?なんで1人で行ったの?オレも行きたい!!」と突っ込まれる少々めんどくさい状態になったので(完全に自分のせいだけど(笑))、行く日を見極めつつ、こっそり行こうと思っている。

とは言っても、別に遊びに行ったからどうこう言われることはないのだけど。

ジールも気になるし、姉妹ちゃんたちにも会いたいし、姐さんはじめお客さんにも会いたいし、そろそろ行こうかな。

 

この記事公開されるの、行った後だったりするかもw

 

 

 

 



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そして、やっぱりここでもサンマーメンを食べる(笑)

好きなんですよ。

そしてこれはちょっとからめの1辛のサンマーメン

 

 

 

www.yunoizumi.com

 

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サウナサンの足立さんのアウフグースはここで初めて受けました。

 

 

 

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*1:サウナサンカラーはオレンジと水色だなぁ。

*2:もちろん草加に入っても相模と似てると思う部分は多いけど、厚木は間違いなく継承していると思う。

*3:どこの中二病、と思った方、間違いではないですが、そういう感覚を味わえるのですよ!

*4:出会った当初はサッちゃん、キョウちゃんの2人で活動していて、今はもう1人はるちゃんが増えて3姉妹になっている。サッちゃんは殺戮の殺、キョウちゃんは凶悪の凶から名づけられているんだけど、知っている人は少ないかもしれない。爆風ロウリュで嬉々として熱いのが好きな常連さんにブロワーの風を送っている姿から、風を当てられていた張本人に名付けられた。

*5:ほかにも多くのスタッフさんが相模から厚木に異動してきている。

*6:ロウリュしたあと、ブロワーで風を送って攪拌してサウナ室の体感温度を上げ、そのあとブロワーの風を当ててくれるエンターテイメントなサウナのイベント

【Advent Calendar 2022】#22 熱波道の発祥の地。情熱とカオスとなんだかよくわからない施設なんだけど、たぶんそこがいいのだ

Day22は、ファンタジーサウナ&スパおふろの国。

ニューウイングとは"青"つながり。

イメージカラーが"青"の温浴施設といえばニューウイングちスカイスパとここかな、って思う。*1*2

ふろ国には青が似合う、といつも思う。

 

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ふろ国にはじめてきたのは2019年だった。

2017年から銭湯を中心に巡っていた私が、銭湯ばかりじゃなくてサウナも入ってみようかとちょこちょこサウナ巡りを始めたあたりで入りにきたのだった。

この頃入っていたところで、今でも定期的に入っているのがロスコと草加とふろ国だ。

その頃のサウナの盛り上がりはここまで熱狂的ではなくて、静かに火が広がっていく途中だったと思う。

ふろ国のサウナはめちゃくちゃ熱いのにとりわけ女性サウナにお客さんが来ない、という嘆きのツイートを時々見かけた気がする。

確かに自分が行ってたときにはサウナーらしき人を見かけなかった。

外気浴のイスで寝っ転がっていたのは自分だけか、ほかにせいぜい1人2人で、椅子が結構余っていて、ここの外気浴はいいのに勿体無いなぁ、なんて思っていたのだが、先日"空き椅子"がないというシーンに遭遇して、とうとうブームはふろ国まで到達したんだなと感慨深かった。

 

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ふろ国の外気浴スペースは女性側の方が広いのだ。

こっちが川側を向いてるからかもしれないけど。

女子の浴室が優遇されてる施設はあまり見かけないので、イベントで両方の浴室に入って見たときに、ふろ国の女性への優しさを見た気がする。

男性の高温サウナとイズネスサウナ、女性の高温サウナと塩サウナとアロマサウナに入ってみて、少し前までは男性いいな、と思っていたけど、入った後は女性の方がいいような気がした。

ふろ国の熱波をあまりちゃんと考えたことがなかったんだけど、よく考えたら遠赤外線ストーブのところで熱した石を持ち込んでそこにお湯をかけて蒸気を発生させる原始的なロウリュって他では受けられない。

この前はなこさんが口上で話していたけど、普通はストーブとロウリュって一体化しているから、温度が下がったら温度上げるように頑張るし、熱くなったらそのままが基本だと思うんだけど、ストーブとストーンが分離してるから、蒸気が上がって熱くなってるのにさらにストーブが頑張って熱くするとかよく考えたらなかなかない環境だなぁ…

 

 

最近は宮川はなこさんを始めふろ国の女性熱波師も増え、大阪のなにけん*3を始め全国のあちこちに時々出張熱波に出掛けて行ったり、ふろ国のリラクゼーションスペース「ケアケア」の店長の大西一郎さん*4の出張歌謡ショーが開催されたり、ここの所属の熱波師さんたちとプラスアルファの方たちはそれぞれ大活躍している。

少し前までは井上勝正さんのワンマンチームっぽいイメージがあったから*5、すごい変化だなと思う。

いつ行っても確かに井上さんはいつも入口にいらした気がする。

たまに平日に行くといない時もあるし、最近は見かけないことも多いけど、この頃はいつも入口らへんにどーんと立っていらして、見かける度に圧倒されて*6、なんとなく遠巻きに眺めながら「普通の温浴客です」という顔をしてしれっと浴室に向かっていた。

それもなんだか懐かしいな。

最近はちょくちょく井上さんを見かけて忙しくしてなさそうな時には挨拶しているけど、ビビらなくなったの実際に熱波を受けてみてやっぱり井上さんの熱波すごいな…!と思ったからだと思う。*7

 

 

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熱波道はショーも含むアウフグースに通じる基礎になる何かがあると思っていて*8、それはもともと井上さんがプロレスラーであり、"ショービズ"というものを理解しているからというのもあるのかもしれないけど、"道"とつくからには形があって、形を覚えていくうちにそれらの周辺についての理解が深まるような設計になりつつあるのかもしれない。

確かに今思い返せば、はなこさんの熱波も眞白ちゃんの熱波も"守破離"を爆速で走っていってるような感じがする。

初めて受けた時は2人とも形を覚えているところだったけど、その後だんだんそこから離れていって、いわゆる自分の形というものを作っていったように思う。

だから初めて受けた時にはちょっと似たような印象を受けた2人の熱波は、今や全く違うものになっていて、ついてるお客さんも違ったりする。

 

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これはカキカラ定食

ふろ国の揚げ物はファンが多いだけあってほんとに美味しい

 

 

そうやってどんどん変わっていくふろ国は、やっぱりおもしろくて見ていて妙なクセになる。

子どもも熱波やアウフグースを受けられるのは、今やここと湯らっくすだけらしい。*9

ほかだとたぶんテントサウナくらいしかないから、お子さまと一緒に楽しみたいサウナ好きには現状の"サウナは大人の空間"っていうのけっこう弊害も大きいんじゃないかな、と思ってる。(見えてこないだけで)

この前ちびっ子たちがサウナを楽しんでる姿を見て、こういうのって原風景だし、小さい頃から入ってると心に残ることもあるよねって思った。*10

ラクーアみたいな、元々入場に年齢制限をかけてるような施設以外は特に。

自分もブームになる前はサウナくらいは"大人の空間"にしておいてほしいと思う派だったんだけど、そういう空間が増えすぎてくるとちょっと現状は心配にもなってしまう。

さまざまな年齢の人間がサウナに入る風景がもともとある施設なので、そういうのも大事にしてほしいな、と思った。*11

 

 

 

 

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ここに登場した方々のsnsを書き出したけど、多い上に濃いな。

これがふろ国っぽさだな、と思わず思ってしまった。

 




 

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サウナそのもの、井上勝正さん

1度は井上さんの熱波、受けてみるといいですよ。

世界が変わります。

わたしは勝正さん熱波のbefore/afterでサウナに対する感覚がだいぶ変わりました。




 

 

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*1:ちなみに自分の中ではイメージカラーが"赤"の施設は北欧と湯の泉グループです。外観とか看板かなぁ。かるまるは黒、レインボーは黄色、マルシンはピンクで東京の人気施設でレンジャーカラー揃いますね。

*2:横浜市のシンボルカラーは青なので、スカイスパとふろ国に青のイメージがあるのはそういう印象に引っ張られてるのかもしれません。イメージカラー、意外と効くんですよね。

*3:なにわ健康センター

*4:余談だけど、このお店の大西一郎さんの前任店長は五塔熱子さんである。

*5:実際にはそういうわけでもなくて色んな人が入れ替わり立ち替わり熱波師をやっていたのだけど、ふろ国といったら"井上勝正"というイメージはあったと思う。

*6:圧倒されるのは今も変わらない。

*7:合計したら20回くらいは訪問してると思うけど、店長の林さんには1回しか会ったことがない。

*8:自分では言語化できないのでできる人がいたらしてほしい。

*9:そういう文化はふろ国は女湯にしか残ってないかも。混雑の問題との兼ね合いの有料化の結果でもあるのだけど、有料化前は確かに小学生が受けてる描写がよく男湯のサ活にもかかれていた。

*10:あらためて弦巻秋祭りの何気ない凄さを感じる。

*11:しかしアクセシビリティって同時にめんどくささも生むのでどう舵を切るかは施設に委ねられるところではある。

【Advent Calendar 2022】#21 おもしろい支配人が仕掛けるサウナという遊び場、そして眠るための場所

Day21、ニューウイング。

ひそかに、佐世保のサウナサンと似ていると思ってる。

違うといえば全然違うんだけど、入ったときにほっとする感じが似ている気がする。

兄弟というよりは従兄弟っぽい。

 

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ニューウイングのアジサイは支配人の手によって育てられている(らしい)

 

 

はじめて訪れたのは2020年の2月18日だった。*1

いつものごとく、行くか行かないかをすごく悩んで足踏みしていた。

SNSではみんなレディースデーにわくわくソワソワしていて、純粋に楽しみにしている人が多く、現地ではたくさんの"偶然さん"がうまれていそうな感じだった。

人が集まるイベントはあんまり得意じゃない。

大体、私は社交が苦手だ。

仕事であればちゃんとした感じの人の仮面をかぶった大人をやってる素振りはできるけど、初対面の人と会話すると疲れてしまう。

この頃(2020年)は精神不安定もそれより前と比較すればだいぶマシになって、外に出てみてもいいかというメンタルも多少あったけど、それでもやっぱり、わーっと人が集まってわいわいやってるのを眺めると、自分もその輪に入らなければいけないのでは、という強迫観念に駆られる(そして疲れる)。

2月のこの時は14:00〜21:00まで完全にフリーで催されていて、スタート時間の14:00前にけっこうな人が並んでいるいうSNSを見て怖気づいてしまい、やっぱり行かなくてもいいかな、となっていたのだ。

大陸からきた謎の伝染病*2についても少しずつ話題になっており、生活にうっすらと暗い影を落としていた時期だった。

15:00をまわったところで、それでも入っておかないと入れる機会がそうそうないかも!となって、夕方に重い腰を上げて錦糸町へ向かった。

サウナはめちゃくちゃに混んでいて、ボナは時間によっては並んでなかったけど、テルマーレはめちゃくちゃ順番待ちをしていた。

誰かがこの日のことを「一生分のお尻を見た」と表現していたけど、まあ確かにそういう側面もあった。*3

そこかしこでSNSの人たちが邂逅を繰り返していて、ニューウイング全体が熱気に包まれていて圧倒された。

夕方の5階のTVでは競馬が流れていたような気がする。

それでも、泳げるプールや水圧の強いシャワー、二股カルシウム温泉の熱湯を1人で愉しんでいると、なんだか心地よくなってきて、ニューウイングのつくり出すだらだらした空気に惚れたのだと思う。

 

 

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ニューウイングを存分に堪能したのは、2020年の5月30日だった。

緊急事態宣言でほぼ外出が禁じられていた2ヶ月を経て、6月から営業を再開するというニューウイングは、その直前の土日を宿泊のレディースデーに設定してくれたのだった。

人数は絞られていて、定期的に掃除もしてくれるという。

仕事帰りにまだ残っていたチケットを予約した後で、1人で宿泊とか何年ぶりだろうな、と思った。*4

ダリンを説得しなければ。

半ば強引に説き伏せたけど、以後少しずつサウナ泊が増えていくきっかけになった。

もともとはひとり旅をする方だったのだけど、しばらくそういう機会を失っていたので、自分の感覚を取り戻すいいきっかけになった。

この日は人数が絞られていたから、とても快適に入ることができて、この日にここに来られたことを本当に感謝した。

ボナもテルマーレも入りたい放題だったし、ライトアップもしてくれたし、深夜には貸切状態のボナやテルマーレを堪能した。

深夜にTwitterでサウナ空いてるぞ〜、ってツイートされたら入りに行ってしまうよね。

 

 

サウナに入りすぎてすごく疲れちゃったけど、朝までたっぷり満喫して楽しみすぎて、帰ってから爆睡した。

ニューウイング、好きだったけどさらに大好きになって、かけがえのないサウナになったのはこのときだと思う。

緊急事態宣言中の2ヶ月ずっと強制サ禁を強いられて、解禁1発目に入ったニューウイングのボナの気持ちよさは忘れられない。

身体の隅々まで熱が行き渡るのを感じて、あー、サウナってこういうものだったよね、と喜びで泣きそうになった。

 

 

その後の2020年の12月、2021年の11月、2022年の6月、9月と開催されたレディースデーに運良く入れて、入るたびにサウナをほんとうに堪能している。

特に6月にできたからからジールは衝撃だったなぁ…!

いやもう好みすぎて、入った瞬間に恋に落ちてしまった。

この世にこんなサウナをつくる人がいるなんて…!

ラジオが流れるサウナって最高すぎませんか…?

フィンランド式の高温高湿&ロウリュ*5が正解だと言わんばかりの最近の流行に逆らって、新しいサウナはまさかの"からから"。

からから好きの同士は歓喜したのでは?

からからとは言っても、昭和ストロングスタイリングを彷彿させながらちゃんと令和版にアップデートされていて、女性たちは口々に"サウナの変態が作るサウナはいい!"とほめていたり、ニマニマしていたりした。

ヌシ席人気だったけど、私はその対面の奥から2人分くらい開けたジールストーブの角に当たる部分がいちばん好きだ。*6

9月に入った時にはジールが熱くて、ボナの温度がたぶんちょっと下がったので、本来のボナが楽しめてちょうどいいバランスの設定になったなと密かにニマニマしていた。

 

sauna-ikitai.com

 

いつも緊張しながら錦糸町に向かって(大体予定より1時間遅れる)、サウナに入ると緊張していたことを忘れて、ビールを飲んだらさらに出来上がり、帰る頃にはとろとろに溶かされてる気がする。

ニューウイングには眠りにいっているのだ。

適度な人の気配と話し声をバックに、5階でごろごろしているうちにすーっと眠りに落ちてしまう。

普段家でもあまりうまく眠れないので、こうやって眠れる場所はとても貴重。

なんでだかここでは眠れる、というかうまく休めるような気がしている。

 

 

ほんとうに。

この世の楽園なんです、ここは…!

 

 

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これは2020年の12月のレディースデーのとき。

もらったロッカー鍵は運良く37番だった。

37番。

何もないはずがないですよね。

見られる機会があったら、ぜひ確認してみてください。

わたしの大好きな赤い椅子は、浴室に来る前に入り口にあったのです。

 

iixxx.hatenablog.com

赤い休憩椅子のはなしを書いた

 

 

 

 

 

 

 

marshmallow-qa.com

*1:伝聞でしか知らないけど、これより前のレディースデーはまんきつ先生の「湯遊ワンダーランド」に描写がある。

*2:COVID-19

*3:以降のニューウイングのレディースデーは基本的に予約制なのでそこまで混雑することはない。

*4:5、6年ぶりくらいだった。

*5:本来のフィンランド式サウナは中温高湿であることは念の為書き添えておく。

*6:足元がちょうど広くなる境目のところ