天気:雨
睡眠:良好
起床:12:00
体調:やや良好
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そんな感じで通い続けて1年。
その間仕事以外はどうだったのかというと、いたって普通のOL生活をしていた。
それなりにお稽古に通ったり、デートに出かけたり、旅行をしたり。
一般的に思い浮かべるOLの生活をそのまましている、という感じ。
そしてそれは、とても幸せなこと、のように思われることもある。
でもわたしの生活は、息も絶え絶えだった。
デートや旅行はそれなりにエネルギーを回復するので、2日くらいは仕事も調子よくできたりする。
だいたいそれが終わるとすぐにへろん、となってしまい、何をするのも億劫生活が戻ってくるのであった。
デートはもう終わるころには息も絶え絶えになってしまい、たいてい、早く帰りたい・・・・、と思うのが常だった。
(ごめんなさい。)
人の話を聞き続けることが難しくなってきていた。
(問題点その③)
調子が悪くなってから2回目の春がきた。
春は、危険だ。
春と月曜日の自殺率が高いときく。
それはなんとなくわかるような気がする。
緩慢とあたたかい日が続いたかと思うと、突然急激に寒くなったりして、とにかく変化していくのだけれど、弱っている身体や心にはその変化がひどく堪える。
こんなことを繰り返さなければいけないのであれば、
”いっそ・・・・。生きるのをやめてしまおうか。”
という思考に持って行かれてしまうのはわからないではない。
たいていわたしは、でも痛いのは嫌だ、というところで現実的な思考に戻ってくる。
・・・・・そんな話ではなかった。
話を戻す。
相変わらず、同じ部署、同じ場所、同じ人に囲まれて、息も絶え絶えになりながら会社に通っていた。
どちらかというと人の流動性はあるはずの会社なはずであるが、なぜか、ここは異動があまり起こらないのである。
その間に、どんどん人が辞めて行ったため、残りの人数で業務をまわす。
そのため、細かい業務(一言で言って雑用)が増えた。
若手社員には優先的にそういう仕事が配布される。
細かい事務の間に、本業をやっている感じ。
特段そういう作業をこなすのが苦手ではない(むしろ得意と思われた模様)ので、たぶん人よりガンガンにこなしていくのだけども、処理能力が上がるにつれて、処理する雑用も増える。(笑)
why?
加えて、世で言うアラサー。
結婚話の噂も事欠かない。(噂話は5秒で流通する。)
お酒が入るとあちこちから好奇の視線が寄せられ、そういった話も振られる。
いじられキャラを自覚していたので苦痛ではなかったが、苦痛だった。
よくわからないプレッシャーを感じる。
果たして、自分はこのままでいいのか?
こんな仕事をしていて、なにかモノになっているのだろうか。
私の人生ってこれでいいんだっけ?
いったい、何がしたかったんだっけっか。。。。
手元の雑務を片付けながら、悶々と考える日々が続いた。
でも転職しようとか、恋愛しようとか、結婚しようとか、遊びに行こうとか、そんなエネルギーはどこからもわいてこなかった。
気力は枯渇していた。