October 13.

天気:雨

睡眠:良好?(眠りこける)

起床:9:00

体調:不良。食べる気が起きない。ここのところ1食生活。重い。

 

 

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この頃になると、休み始めた初期にはちゃんと早く起きろだの、スポーツクラブに通えだのと言っていた母も諦めたのか(割と諦めは早い人だと思う。単に言うのに疲れただけかもしれない。)、寝てようが起きてようが出かけようが、とりあえず夕方に帰ってきてご飯の支度を手伝っている限りにおいては何も言わなくなった。

 

彼の方は休みごとに外に連れ出したりしてくれるんだけど、時々疲れてLINEの返信を休んでいたりすると、それ以上は何かを言うこともなく(途中、別れようとしてるんじゃないか云々、ということで揉めるにはもめたが)とりあえず適度に放っておいてくれるようになった。

 

 

理解のある人に囲まれて幸せだと思う。

たぶん。

 

 

夏も終わりになる頃には、大体半日〜1日起きていて動き回れるくらいまで回復してきた。

日中は起きたら洗濯して洗濯物を干したり、気が向いたら映画を見に行ったり、図書館に行ってみたり、少し街に散歩に出たり、クリーニング屋さんにお洋服を出したり、それを取りに行ったり。

少しずつ、いろんな人との会話を取り戻しつつあった。

 

 

ときおり、会社の同僚からもメールがきて、それにも返信したりした。

時間ができると、遠方の友人に手紙を書いたり、読書をして過ごした。

1冊1日で読み通すのはまだなかなかしんどいけれど(学生時代は割と読書家だったので、本を読むスピードは平均より速い。)、そこそこ読み終えるくらいまでは回復していた。

 

9月に入って、病院を訪れる。

7/10くらいまで回復してきていた。

様子を見ながら、出勤していたときの格好をして、出勤していた場所へ移動したり日中図書館で過ごしたりしてみるように、と指示があった。

薬はまあ相変わらずのんだりのまなかったりだったが、人と会話できる程度には回復してきていた。

 

割と毎日調子よく過ごし、気分的にはもう9月で休職を終えて復職できるかな、と思っていた。

その前に・・・・・・。

と思い出し、なぜうつになったのか、環境、性格、仕事、その他の要因を思い出したときにノートに書き留める作業を始めた。

あとは、就職活動の時に描いていた、自分は何が好きなのか、どう生きたいのか、などのメモを読み返し、再度新しく思うことを書き出し始めた。

 

 

書き出してわかったことは、今の仕事と重なることはなさそうだということだった。

わたしは、少し、そこに書き出された希望を見て、現実との落差に絶望した。

 

とは言え、そろそろなんだか動きたいような気持ちは少しずつ芽生えていた。

ーーーー働きたい。

彼と話していてもそう思ったし、聞かれたときにはそう回答した。

けれど、職場を思うと苦しい。

 

そんな気持ちが、行ったり来たりしていた。

そんなときたまたま会社とのやりとりが電話で発生した。

ついうっかり、癖で(というわけでもないのだが、とりあえず大丈夫です、と回答してしまうのは私の悪い癖なのだ)元気になりつつある、と伝えたまでは良かったものの、受話器を置いたときにはそのやりとりにぐったりしてしまった。

身体は、緊張していた。

 

 

それから1週間。

9月の3週目。

どうなったかというと、体調は逆戻りした。

ぐったりしてしまい、起き上がるのも億劫な状態が続いた。

雨が降ったせいもあると思う。

 

 

9月の最終週より少し前。

お医者様とは様子を見て大丈夫だったら復職可能の診断書を書きましょう、という話で前回話しはまとまっていた。

私は、現状を説明した。

休職期間は、延長することになった。

 

一進一退だからあせらないこと。

復職の準備を進めること。

戻るためには、”働きたくてしょうがない!”というエネルギーが必要なこと。

 

この3つのことを言われた。

薬が増えた。時折今は飲んでいる。

 

 

会社に連絡して、書類を提出する。

 

そうして、わたしは、現状を書き留めることを思いついた。

それが、このblogである。