March 20.ーこの記事が好き。

天気:曇り

睡眠:そこそこ

起床:8;00

体調:喉が痛いのをのぞいては治ってきた・・・・

 

 

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昨日、よしもとばななさんの小説の感想を書いた。

ばななさんと言えば、ご本人は全く登場しないのだけれども、この糸井さんとばななさんのお姉さんの対談が好きだ。

 

 

この対談を読んでいると、読んでいる限り、お父様もお母様も想像を絶する方で(多分、あまり枠にはまらないタイプなんだなと)、そんな家族で生活していたら、そりゃあ、恐ろしい。

 

父と母と家族の食事。 - ほぼ日刊イトイ新聞

 

 

この対談の何が一番好きかというと。

「父と母が死ぬところ」ということについて突っ込んで書いてあることだと思う。

 

 

我が家は祖父母と同居している。

両方とも軽く、日本人の平均寿命を超えている。

片方については軽く90を超えてもうすぐ後半へ突入しようかというところ。

もう片方も90を迎えようかというところである。

 

 

 

祖父母を見ていて思うことは、年寄りが一緒に生活していると、死について考える機会が多いということだ。

たとえば、毎年やってくる年賀状が減ってくる。

年々友人達の喪中のハガキを眺める彼・彼女は何を思うのか。

個人的には、年齢も年齢なのだし、相手だってあってのことなのだから、年賀状を出すこと自体をクロージングしていってもいいと思う。

しかし、彼らは、それをやめない。

 

 

先の対談に、人は「生きたなりにしか死ねない」というような話があって、なるほどな、と思ったのだ。

 

 

祖父母を見ていても、それは確かにそう思う。

さて、いつまで生きることやら。

最期まで、見届けたいとは思う。

死に方は、その人の生き様。

 

 

目下最大の心配要素は、父or母が祖父母より先に死んじゃうのではないかということ。

なるべくストレスフリーでやってください、って、難しいんだけどさ。

 

 

 

そんな私は、家の中で鬼嫁ならぬ鬼孫と呼ばれております。