April 16.ー『カップル』でみられるということ。

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恥ずかしい話、私の人生で長い間付き合った彼氏は今の彼以外いない。

 

 

短期間的にはいるが、恋愛下手の、男の人がよくわからないという感じの中学・高校の女子校育ちが災いして、長いこと「彼氏」と呼べる存在が長期間存在したことがなかった。

ボーイフレンドは何人かいた気がしたけど、あくまでボーイフレンド。

 パートナーとしての異性と言う意味では今の彼が初めてだと思う。

 

 

日本ではあまりカップル文化は育っていないけれど、最近この「カップル」という単位であらゆる場所でカウントされている気がするのでちょっと書いてみたい。

 

 

最近、彼と付き合っていてすごく不思議な感じなのは、「カップル」という単位で周囲からカウントされること。

今までは、ご飯はだれかお友達と、休日はひとりでお買い物にでかけるかお花のお教室に通うとか、とにかくカウントは1人だった。

休みの日も言ってみれば自由だったし、誰とどこで、何をするかは自由だった。

 

 

最近は、ほぼ週末は彼といることが多い。

必然的に行動も2人になる。

誰かと会ったりする時も2人のときもあって、そのときは、2人で1つという括りで括られる。

今までそんなことはなかったので、窮屈だったり息苦しかったりするのかな、と思ったのだけど、そんなこともない。

 

 

長く一緒にいても、最近はお互いに阿吽の呼吸も出来てきて、

「あ、じゃあこの日はいないから」

といった感じだ。

変な話、肩の力は結構抜けきっている。

時々ちょっとだけドレスアップして(普段はジーンズ、スニーカーなので)、ハイヒールでご飯を食べにいったり。

 

 

カップル同士で行動するときも、そっちはどうする〜?というのにはほとんど私は答える必要がなくてちょっとラクといえばラクだったりもする。

もちろん、先方に粗相をしないように気をつけるとかそういうのはあるけど。

 

グアムに行って、思ったことは、海外はカップル文化なのだということ。

行動の単位はカップルorファミリーがほとんど。

時折、シングル、といった感じ。

もちろん、シングルを邪険にする感じはない。

ただ、日本ほどフレンド文化がないので、レストランを見渡しても女子会や男子会はほとんど見あたらなかった。

ちなみに、割と日本人は女同士で連れ立って歩いているのですぐわかる。

 

 

そう考えると、女子会をしやすい環境の日本って、割とフレンド文化なのかもしれない。

と思いつつ、もうちょっとカップル文化が発達してもいいのかな、と思ったり。