報告と挨拶をして心残りがなくなった。

退職時にはできなかった結婚と退職の報告と挨拶。

前職の復職前の部署の方と飲んできました。

復職前の職場には長くいたこともあり、お世話になった方も多かったのですが、復職して、流れるように半年くらいで辞めてしまったので、その時に前の職場の方にはご挨拶するのが難しく、そのままにしていました。

それが唯一、少し心残りになっていました。

正直、上の人達はどうでもいいのですが、一緒にやってきたパートさんには育てていただいたこともあってご挨拶したいと思っていたのです.....。

なので、今回行って、挨拶(と報告)ができてよかったと思います。

 

 

よくきかれたことと考えたこと

異動前の職場は、割といい方が多くて、いわゆるアットホームな職場でした。

人数もそんなに多くなく、ただ、色々あって非常に人間関係の調整には苦労した記憶があります。

そんな飲み会できかれたことは2つ。

「結婚となれ初めの話」と「どうして退職したのか。」

 

「結婚話となれ初めの話」については、社内婚だったので当然噂がまわっています。

どこそこの部署の誰それと誰それが結婚したらしいよ、というような話で、どこからともなく噂ってまわるので、知り合いとかについつい電話しちゃったりするのですよね。

この話は、普通に答えました。

結婚する直前まで報告しなかったので、たぶん結婚するまで付き合ってることは旦那側以外では誰もいなかったと思われます。

というか、個人的には、その手の話、オープンにするのはどうかと思うんだけど。

バレると確実に女性が割を食うので、仕事のことを考えたらクローズドがいいと思う。

 

 

もう一つ、「なんで会社を辞めたのか」。

何度か過去に書いています。

  1. 体力的につらい。
  2. 夫婦で社内は個人的に嫌だし、いろんなことでリスクが高い。
  3. 部署がなくなる事が決定していて、その後のキャリアが描けない。
  4. うつで休職しているので、要注意人物扱いが最終的に抜けない。
  5. 単純に、会社がめんどくさい。

これは、正直なところ、思っていることを全ては答えられなかったです。

もう辞めたから関係ない、と割り切って答えても良かったのかもしれないけど、なんとなくそれを伝えることは非常にためらいました。

3の話なんかは、割と年齢が上の方でも(いや、年齢が上だからこそ)思うところは色々あると思うし、でもやっぱり抱えているものが多くて抜けられない、ということが非常に大きいと思います。

私自身はもう辞めてしまったので、次に進むしかない状態だからけらけら笑っていられるけど、なんとなくそれを快く思わない人も居ると思うし、「自分も辛いのに、どうしてそこから抜けるんだ」という感性の方も中にはいらっしゃるので.......

よくも悪くも、といった感じです。

 

 

あとは、やっぱり「今後どうするのか?」ということ。

さらっと「しばらくのんびりやります」と答えました。

 

 

前職はどちらかというと特殊な職業だったので、転職するにしても正直あまり応用はききません。

となると、当然、いちばんやりやすいのは「同業他社への転職」。

「どの会社でもパートで入ればどうとでもなるでしょ」と割と色々な方から言われましたが、正直なところ、二度と同じ業種の会社に入ることはないです。

少し離れて、今考えると1社目にした会社に入ったことは、よくも悪くも色々なことを学べたのでよかったとは思うけど、正直長く勤める業界ではないし(本当に向いている人は生き生きと働いてますが)、なによりストレスフル。

お給料もストレスの割にペイされているかどうかはあやしいところ。

安定度とプライドの高さは一級品だと思いますが。

 

 

なので、今後はもう少しフレキシブルに働いていきたいと思っています。

 

 

どこかで一回大きく失敗したいと思ってた。

あとは、最近安定しているので思うことがそれなりにあるのだけど、ウツなる前、心のどこかで1回この年代(20代後半)で大きな失敗をしておきたいと思ってました。

するするといければ、それにこしたことはないのかもしれないのだけど、するするとうまくいってしまうことはちょっと気持ち悪かった。

よくも悪くも。

うつになったことが失敗かと言うと語弊があるけど、こけたことで、見えてきたことはたくさんあるような気がします。

 

 

 

そんなわけで、挨拶にいけてとりあえずよかったかな。