中学生くらいの頃からぼんやりと思っていたのだけど。
なるべくなら早く夫婦別姓の法案通ってくれないかな〜とTVを見ながらよく思っていた。
いちおう社会の教科書とかには出てくるくらいには議論されている問題だし(だったと思う)早期に決着つかないかなーと思ってみてたんですが。
まあ20年経ってもこんなもんでしょうね、というくらいな感じで、実際のところ結婚適齢期になり、結婚することになったのでまあいっか、という感じで名字は変更したのだけど。
なんとなく自分の姓が変わるのは変な感じだし、
とはいえ、だから相手に変わってもらうのかというとそこまででもない......
前に勤めていた会社はそこそこ制度が整っていた会社だったので、仕事上は旧姓を名乗るか新姓にするかを選べる形だった。
結婚します、
と報告した当初は結婚してからも仕事を続けるつもりだったので、その旨を上司に伝えた。
(ちなみに2週間でこの決定を覆してあっさり辞めることになる。)
会社では新姓で仕事をする人と旧姓で仕事をする人の割合は8:2くらい。
周りではほとんどの人が新姓に変えていた。
(事務畑だったからかもしれない。
営業畑だともう少し旧姓で仕事をする人が体感的に多い気がする。)
私は基本的に旧姓で仕事を続けようと昔から思っていたので、旧姓使用の手続きをした。
新姓で仕事をすると、今までの経歴が一度記憶の中でリセットされてしまって、逐一「結婚して姓が変わりました。」と説明をするのが面倒だったから。
まあ、旧姓使用のための届けも面倒っちゃ面倒だから、どっこいどっこいな気も今となってはする。
そんなこんなで手続きをしたわけですが.....
公的手続きが思った以上にめんどくさかった。
特にクレジットカードの枚数を10枚前後持っていたため、1つずつ名義変更をするのがまあめんどくさい。
銀行も空いている時間にいかなければいけない。
運転免許も然り。
ポイントカードの関係も書き換えがいる。
パスポートも変更がいる。(※旧姓でも使えます。)
という諸々の手続きが大変だったので、夫婦別姓がOKになっていればこんなに大変なこともなかったのになー。
と思ったので、夫婦別姓は早くOKになるといいな、と思ったりする。
感覚的にだけど、仕事を続けたいと考えるタイプの人は、大概旧姓のまま仕事している気がする。
(結婚してから手続きしたこと)
- 免許証の変更(コレを1番始めにやっとくと、後の諸々の変更の身分証明書が出来るので超ラク)
- 社会保険、年金関係の書き換え(退職が重なったため)
- 銀行口座の名義変更(新姓の印鑑が必要。ちゃんとした三文判買っとくと楽です。)
- クレジットカードの名義変更
- パスポートの変更申請
平日仕事してる人って、これらのことって絶対一日じゃ終わらない気がする.....
そんな私は半年かけてようやく全部の名義が変更できました。
たぶん。