はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
キャンペーンお題第2弾は、「5年後の自分へ」ということで....。
今回のお題はなんだか自己分析(というか、自分の信念を再確認するような作業)っぽくてちょっぴりこそばゆい。
大学生の後半は、どちらかというと今でいう「意識高い系」の学生だった(と思う)ので、そういえばそんなことやってたなぁ。
いつもは年末前に自分の信念を見直していた気がする。
ここ数年は、未来のことをまったく考えられなかったからやめてたんだけど。
5年前のわたし
最近、年齢をきかれる機会がなくて何歳だか忘れてることがちょいちょいあるんだけど(マジです。)、考えると5年前は26歳。
アラサーと呼ばれる年代に突入して、「いよいよ30か。」と思いながら、1年1年プレッシャーが重くなっていた、その前半の時期。
女性としてはモテ時で、全力で遊ぶこと、とお洋服やメイク道具を買うことと、どうやって週末のデートを成功させるかということだけを真剣に考えていた気がする。
毎日とりあえず会社に出社して、適当に仕事して。
長ったらしい会議に出ながら考えてたことは、「今週誰とどこに行こう?」あるいは「何を着てでかけよう?」の2つだった。
周りが続々結婚していくのを傍目に、
「この時期に結婚するとかありえん。」とか、
「だんなさまはやっぱりお金持ちがいいなあ」とか、
「どうやったら自分のしたいことができるだけのお金を稼げるんだろう。」とか、
「この仕事いつまで続けよう?」とか、
「社内恋愛するヤツってほんとダサい。」とか、
「ダサい人になりたくない。」とか、
「イケてる大人になりたい。」
というようなことを思っていた気がする。
当時のわたしに今言えることは、「人生は計画通りにいかないよ」ということと、「まあそんなに心配しなくて、なんとかなるよ。」ということくらい。
今思い出すと、あの時代はキレッキレのギリギリで生きていたので、しんどかったけど、そこで頑張ったからスムーズにその次に進めたと思う。
......まあ、うつになるとか思ってなかったけど。
人生いろいろだから、追い詰めなくても大丈夫だよ!
5年後のわたしへ
5年後、36歳。
いよいよアラフォー!ですね。
正直、そんな先のこと、今の私には見当もつきません。
だって、26歳のときに、今の私が結婚してるとか(あまつさえ社内結婚で、相手はあなたが今飲み友達にしてて絶対恋愛関係にはならないと思ってる男だよとか)、会社を辞めて専業主婦をやってるとか言ったら、「ねぇ、それ、ほんとダサくない?!」って絶対鼻で笑うよ!
どうやって笑うかまでリアルに想像できて、ほんと性格悪かったなあ....と思うんだけど。
何をしているんでしょうか。
今は全く子供を産みたくないと思っているのだけど、案外産んで育てたり?
あとはやっぱりバリんこ働いてるのかな。
今は家にいるけれど、やっぱり「働いてないとイライラするー!」とか言って。
どこに住んでるんでしょう?
やっぱり大好きな東京?
あるいは、相方が「転勤になった」とか言って、ほんとーにしぶしぶ大阪とか福岡とか(札幌とか仙台とか新潟とかの転勤にはついて行かなそう....。『美味しいものと可愛い女の子少ないじゃん!』とか言って)に行ってたりするのかな。
今は転勤になっても絶対一緒に行かない!って宣言してるけど。
それとも、海外にいたりする?
オリンピックはどうでだった?見に行ったのかなぁ?
気になります。
それから、いけばなは続けてる?
続けているといいな、と思うけど、続けていたらきっといろいろな仕事が増えて大変でしょう?
相変わらず「下っ端のペーペーだからまあ適当で大丈夫!」とか言ってるのかな。
まあ、うつになった時点で、私は自分の人生の計画がいっぺん全部おじゃんになったと思っているので、今は正直、オマケの人生というか、全くの白紙の状態での日々をなんとか生きていると思っています。
だから、昔計画していたことではなくて、「絶対にやらなさそう」なことをやっているような。
まあでもやっぱり未練はあるので、休むのも休んだし、綺麗になりたい。
36歳になった時には、ミニスカートやホットパンツ&ハイヒールの似合う女の人の匂いのする女性になっていたいし、やっぱり男の人にはモテた方がいいと思う。
可愛くて、ぱきっとしていて、素敵なお洋服に囲まれて、相方とも楽しく暮らしていて、笑いの絶えない家庭を作っている、そんな36歳だったらいいな。
間違っても、若い女のコに向かって嫉妬してブツブツ文句言う人にはならないでね。
やっぱり、どーんと構えてて「だから何?」って言えるくらいのカッコいい大人になっていたら、嬉しいです。