新婚旅行の話④ 〜移動とお土産のお買い物とパリ散策〜

書き始めると長くなる最近のエントリー。

それがどうにも億劫で、しばらく読み専をしていました。

書きたくなってきたので、新婚旅行の話の続きを書こうと思います。

 

 

バルセロナ→パリ

早朝6時に起き出して、午前中の便でバルセロナからパリへ。

バルセロナ市内から空港まではAerobusで移動。(だいたい35分くらい?)

カタルーニャ広場が始発。

チケットはネットで買ってiphoneで乗車のバーコードを見せるだけでOK。

どうすればいいかよくわからなくても、iphoneだと運転手さんが使い方を知っているので、さくさく操作してくれます(笑)。

世界共通の機械は強い.....。

バスは綺麗で、wifi完備で快適。

AIR FRANCEでエル・プラット空港からシャルル・ド・ゴール空港へ。

エル・プラットもシャルル・ド・ゴールもガラス張りで太陽光がめっちゃ入ってくる現代建築でめっちゃオシャレな空港です。

わかりにくいこともあまりなかったです。

シャルル・ド・ゴールからパリ市内へは再びバスで移動。

今度は真昼間だったのでバスで移動したのですが、市内に入ってから悪名高い渋滞につかまりOperaまで結構時間がかかりました....。

ちなみにこのバス、北側(18区とか19区)からパリに入ったのですが、バスの中から見ていても治安の悪さが一目瞭然で結構怖かったです。*1

日本だとまずここまで治安の悪い空気って見かけることがないので、外国だわ....と体感しました。

 

 

ホテルはOperaに近いエリアに予約。

内装がどことなくパリっぽくてかわいい。

真っ白で重いドアがヨーロッパ建築っぽい。

チェックインをしたあと、荷物を置いてひと休憩。

オペラからホテルの最寄りの駅までのメトロが怖かったです。

昼間の1、2駅の移動でしたが、大きな荷物持って慣れないメトロに乗るアジア人は完全にカモっぽい感じ....!

運良くスリには合わなかったけど、空港〜パリ市内のタクシーは一律料金なので予算に余裕があればタクシー移動がいいと思う。。。。。

 

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お土産のお買い物とパリ散策

ひと休憩したあと、パラパラ小雨が降ったり止んだりのお天気だったので、街中散策とお土産のお買い物に出掛ける。

頼まれていた紅茶のお店にメトロに乗ってお買い物しに行ってから、オペラに戻ってきて有名なGaleries Lafayetteへ。

さすが本店なだけあって、内装がゴージャス!

美しさに思わず感嘆のため息が漏れてしまいます.....。

パリの百貨店やスーパーは警備員さんが入り口やお店の中にいて、手荷物確認があります。

はじめはフランス語で言われるので何を言ってるのかさっぱりわからなくて、しばし拙い英語&ボディランゲージでやりとりしたあと、バッグの中身を見せてくれ、という話のようだったので見せたらさくっとOKでした。*2

たぶんテロ対策なのだと思います。

スーパーマーケットのMONOPRIXでも同じやりとりをしたので、大型の店舗はだいたいみんなやっているのでは?たぶん....

後日訪れたルーブルやオルセーの美術館でも同じだったので、結構パリも観光客多くて大変だよね、と思いました。

 

 

 

Galeries Lafayette↓

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お土産を集めた売り場もあって、チョコレートとかお菓子とかパリっぽい雑貨(エッフェル塔型の容器に入った塩とか)とか色々お買い物しちゃいました♡

 

 

滞在中はメトロで主に移動していたのですが、慣れるまでやばい。

事前にパリに旅行に行ったことある友人達から話をきいていたのですが、みんなが一様に言うのは、スリがやばい

っていうか、怖い。

バルセロナのメトロにもスリはいるのはいるのですが、パリはマジでやばい。

何度か「あ、目をつけられたな...」というのがあって、ものすごく気を張って乗りました。

(しばらくこちらを観察していてから、2駅くらいで降りていったので、おそらく....。)

いや、これ、こんな生活してたら痩せるわ....!

っていうレベル。

日本人観光客は相当被害にあっているようで、メトロの車内では日本語の注意喚起アナウンスが流れていました。

メトロに乗る時はバッグを手元(前)側に荷物を持って、手で押さえておくと、気休めにはなりそう。

周りの白人観光客を観察してると、心得ているのかみんなちゃんとそうやってるんですよね。

事前にyoutubeとかでスリの手口の動画が上がっていたので見たのですが、いや、やばいよね。

「やばい」ばっかり書いていて、それ以外の語彙がないのかと思われそうですが、なにはともあれやばいです。

 

 

パリに滞在して特に感じたのが、本当に格差社会なんだな、っていうこと。

東京もひどいと思うことは多いけれど、表面で見えてる部分に関してはレベルが違う。

あと、ちょっと気を抜いていると(抜かなくても)、カジュアルに物乞いが寄ってきます。

メトロの切符売り場でお釣りをくれと言われたり*3、なんちゃらの寄付を募っているから署名をくれと言われたり.....。*4

見た目が少年・少女だったりするので、油断してると結構ひっかかる....。

いや、それにしても、カジュアルすぎない?

そんな感じで、到着早々パリの洗礼を受けました。

大きなトラブルはなかったですが、実はこの後も細々としたトラブルは発生します.....。

トラブルすら楽しかったけど!

 

 

あ。

ヨーロッパに旅行するときには、クレジットカードのPINコードを必ず設定していった方がいいです。

バルセロナでは設定しててもしてなくても使えることが多かったのですが、パリはほぼPINコード設定してないと役に立ちませんでした。

えぇ、ダーリンの話です......。(←PIN設定してなくて、パリでのお買い物は私のカードで決済しました。メトロの切符買うのに使えないのとかは結構イタイですよね...。)

何枚かカード持って行って良かった。。

ヨーロッパはほぼほぼVISA or Masterが主流で、JCB/AMEX は使えるところと使えないところがあるかな、って感じです。

 

 

このあと、MONOPRIXで水とかの翌朝の朝ごはんのパンとかをお買い物してから(

←翌朝は7:00にパリのツアー会社に集合して、ロワール地方の古城めぐりに行く予定だったので。)、ホテルの近くのブラッスリーで夜ご飯を食べました。

カモのコンフィ美味しかった。

日本語メニューも置いてあったので、内容がよくわかって良かったです。

 

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最近よくいわれていますが、パリの街を歩いていると本当にヨーロッパか?と思うくらい多種多様な人種の人がいて、NYやLAよりよっぽど人種のるつぼだな、と思いました。

直前にバルセロナを観光していたせいもあるのでしょうが(こちらはかなり白人が多いです。)、それにしても本当にいろいろな人がいる。

メトロをRERを使って動く観光客は白人が多くて、たまに日本人(主に女の子)グループ、韓国人や台湾人の女の子を見かけます。

シャンゼリゼ通りのヴィトンの前では、スーパー富裕層のチャイナ系の若いファミリーを結構見かけました。

あとは、いわゆる”ルーブル美術館”や”エッフェル塔””凱旋門”といったThe Parisといった定番の観光地にはおそらくチャイニーズのグループ観光客がめちゃくちゃ多くて、ああ、どこに行っても本当景気がいいんだな、と思ってました。

すごいな、チャイナパワーと購買力!

ひと昔前は、きっと日本人の農協ツアー的なやつって同じように見られてたんだろうなぁ....。

 

 

次回はロワール地方の古城巡りのことを書こうと思います。

 

 

飛行機からうまく撮れたパリの街(凱旋門シャンゼリゼ通りとセーヌ川)↓

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*1:18区〜20区はパリの中でも危険区域と言われています。

*2:ちなみに、よくパリでは「フランス語で話さないと通じない(いわゆるいけず)。」と言われますが、パリジャンもパリジェンヌも親切な人は多くて、道で困っていたりすると丁寧に英語で教えてくれることがほとんどでした。「Speak French!」と言われる場面もありましたがそんなにたくさんはなかったです。言われたときは内心「英語やん....」とダーリンと2人で突っ込んでしまった。

*3:現金出すのは危険だなと感じて基本クレジットカード決済にしてましたが。

*4:バルセロナのマーケットではご飯おごってくれだった。