最近どっぷりとサウナとその周辺SNSに浸かっていて、情報疲れを起こしているっぽいのでちょっと思考を整理したい、と思ってこれを書いています。
端的に言うと、ひとりごとです…
ホームサウナってなに?
これについて、最近ちょっと気持ちが迷走しています。
銭湯やサウナの温浴施設好きって、“ホーム”を持っている人が多いです。
わたし自身は温浴施設好きの方の集まりに行った時にきかれたことがきっかけで、たぶんここだと思うってことで、よく行く萩の湯をあげました。
意味としてはだいたいどこの施設にいる人、みたいな意味合いで、2018年頃にはさしたる意味合いはなかったと思います。
あと、その人の好みのセッティングがわかるくらいで…。
近くの施設をあげる人もいれば、昔通っていた場所をあげる人もいれば、遠いけど心のホームをあげる人、よく行く施設をあげる人やホームがない、という人まで様々です。
意味合いが広く、温浴施設好きではよく使われている言葉だな、と思います。
萩の湯について
鶯谷の萩の湯は、2017年の5月29日にリニューアルオープンしたスパ銭並の充実した設備をもつ銭湯で、サウナ好きにも銭湯好きにも*1愛される施設です。
お爺さまの代からお風呂屋さんを経営してきた方が、満を持してリニューアルした気合の入ったお風呂屋さんなのです。
私自身は、Twitterの記録を遡ると2017/7/29に初訪問。
ヨッピー記事の後だと思っていたけど、意外と記事よりは前に行っていました…。
その後は定期的に通っています。
最近は月1〜月2くらいです。
萩の湯はヨッピーさんの記事で爆発的にお客さんが増えたこともあり(初期は特にWebまわりの人が多かったように思います。)、施設自体はSNSをあまり運用していないにも関わらず、インターネットではかなり有名な施設です。*2
サ活やファンからのボイスのこと
最近のサ活やTwitterを見ていると、新しくサウナにハマって参入してきている方もとても増えたな、と感じます。
以前からそれぞれの温浴施設のコアなファンは、サウナのセッティングがどうだ、水風呂がどうだ、外気浴の椅子はアレがいい、食堂のメニューのこれが美味しい、といったことを施設に伝える慣習があって(たぶん)、施設の方もそれを許容している懐の深い施設が多かったり、一見トリッキーな施設でも常連さんに愛される施設は、真摯にお客さんの声に耳を傾けて、良いものは取り入れ、経営コンセプトと合わないものは、コンセプトがこうだから…、と理由を説明してコミュニケーションをとっているところが多いように思います。
ただ最近はそういうやりとりを見て、過去の経緯を鑑みずにやれサウナの温度がマイルドだの、水風呂の温度がぬるいだのといろんな施設におっしゃる新規の*3サウナーさん達を見かけると、少し悲しい気持ちになります。
言ってることは、わからなくはないんです。
萩の湯の女湯のサウナは目を引くほど熱いサウナではないし、水風呂も入ったらキンキンに冷やされてぐるんぐるん意識がまわる感じではないです。
加えて男湯よりもサウナも水風呂も温度設定が緩いです。
これに関して補足すると、利用者数の問題(男女比8:2くらいっぽいんですよ)でこうなってるだけな気もして、温度はこうだけど体感はあんまり変わらない可能性もある気がしています。女湯って、いうほど混んでないから人の出入りも少ないし、2段目3段目に座れないことってほぼないので…。
サウナも水風呂も老若男女誰でも楽しめるような設定で、良くも悪くもマイルド設定の大箱です。
地域でこんなに大箱の施設って、ここ以外にはないので、ほんとうにいろんな人が来ます。
ただ平日の夜、土日の夜の常連さんはそんなに顔ぶれ変わっていないと思うんだけど…。
王道を行く設定の施設が1個あると、周辺の施設に遊びに行きやすかったり、とんがった設定が楽しく思えたりと違いを楽しめるのではないかな…と思うので、ただ闇雲に温度と水風呂を求めるのは…まあそういう人もいていいと思うのだけど、少しだけ、そういう思いを馳せてもらえたら嬉しいな、と思います。
ヌシ化してない?
そうは言っても。
私自身、ここ最近ちょっと思っているのは…、もしかして私ヌシ化の思考じゃない?っていうのも思っていて…
過去2年くらい時々Twitterで萩の湯話でリプをすることが多かったんですけど、中にはクソリプっぽいのもあった気がするし、ピアスのくだりについては特に自分が首突っ込んでいく話じゃないし、かと言って、ほっといて炎上してもやだな…、と色々な葛藤があって、とりあえず鎮火要素を入れておきたい…という煮え切らない気持ちでリプをぶん投げたこともあるし…。*4
なんでも絡んでいくのがいいわけでもなくて…
Twitterなんかは特に手探りでやっているんですけど、最近あんまりホームだからちょっと事情を知っているという理由で、あんまりやりとりしない方がいいのかな、と思っていて。
やっぱりわたしはお客さんでいたくて、それ以上でも以下でもないし、どんどん変わっていくお風呂屋さんの雰囲気を見ているのが楽しかったので、アレコレ説明してしまうのは無粋だったな、と思います。
ホームだからっていう理由で、無意識に擁護したり、これがいいって思ってないかな、とか、ホームだと思ってるからここまで言いたい!とか。
なかなかそう考えがちになってしまっているのは、サウナイキタイでホームを登録しているのもあるような気がして、熟考したのですが、ちょっとホームを登録だけでも変えることで自身の思考もいちどフレッシュな感じになるといいな...と思ったり。
変えたところで、そんなに行く頻度が変わったりするわけでもないような気がします。
SAKURAはSAKURAでとてもいい温浴施設なので、よかったら遊びに行ってみてくださいね!
(ブコメへお返事)
>cenecioさま
萩の湯さんは老若男女、いろんな人でわいわいに賑わっていて楽しいです。
お子さま方、SAKURAの隣のスイミングスクールに通われていたのですね!巣鴨駅とSAKURA間の送迎バスはスクールとSAKURAの利用者と共通みたいです。
都会のなかの静かなスポットで、きれいなところです(^▽^)
フィンランドに渡る船にある入り放題のサウナ....!とても豊かですね( ゚Д゚)❣