【湯活】Feb 8 ‘21 殿上湯

久しぶりの殿上湯。

特に去年はなかなか殿上湯に来られなくて、タイミングの妙で1年半ぶりくらいに来た。

ほんとはもっと来たい。ほんとに。

前回来たときは夏の日曜日の朝湯で。

朝が激弱なわたしが、その後の夏の講義(いけばな)に出るために早起きしたら早起きしすぎたので朝湯に行ったのが最後。

金曜日が定休日なのだけど、だいたい殿上湯に行きたくなるのは金曜日なのだ。

 

今日はロスコに行こうかな…と思ったのだけど、時計を見ると微妙な時間。

今日は芯まであったまりたい。

でもなんとなくいつもの気分とは違う。

ぐるぐる考えてるうちに、ふと、殿上湯が脳裏に浮かぶ。

あー、そうか。

殿上湯があるな。

そう思ったのは、先週十條湯に行ったからかも。

十條湯に行くたびに、あー、ご無沙汰してるなあと殿上湯を思い出して入りたくなる。

連想ゲームみたいに。

 

というわけで殿上湯。

ここのお風呂は極めてシンプル。

熱湯、ジェットバス&白湯、水風呂、以上。

でも私は、ここの水質がとても好き。

熱湯は芯まであっためるようにぐらぐらに熱く、何より地下水をダイレクトに味わえる楽しみがある。

同じ水で熱湯とジェットバスと水風呂と三段階の温度変化が楽しめるのも良い。

銭湯をまわるようになってはじめて水質というのを実感したのもここだった。

ここに入っていたから、私は薬湯ではない白湯の良さをなんとな知ったのだと思う。(薬湯には薬湯の良さがあるけど。)

富山のスパアルプスに行った時に、その構造(サウナと水風呂と白湯しかない)をすんなりと良いと思ったのもたぶんベースに、殿上湯のお風呂に入っていたから、ということもあると思うのだよな。

 

ここのお風呂は、ふつうの白湯と熱湯と水風呂がたのしい。

駒込の水は柔らかすぎないのがいいな、といつも思っているのだけど、今日も熱湯でぐらぐらあっためられて、水風呂で冷やされてと、いい夜でした。

 

追記)

①ハーフブーツ入れるサイズの下足箱があるのもありがたい。(4個)

駒込巣鴨は水がいいと密かに言われています。

個人的に巣鴨より西に行くとやわらかめの水になる気がしています。

もちろんやわらかい水風呂も好きですが、ちょうどよい硬さがあるのが駒込なのです。(たぶん。)

 

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