【Advent Calendar 2022】#12 名古屋の街銭湯で、そこで暮らす人々の生活をのぞき見るような

Day12、長喜温泉。

今年は愛知の銭湯を駆け足で巡ったので、もう少し掘りたいと思う。

ここは知り合いのサウナーさんのホーム。

忙しい日々の合間にたまに行ってる様子が上がってくると、なんとなくほっとする。

あまりやりとりはしていないのだけど。

 

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天女の印象的な暖簾と半世紀番台に立っている大女将と素敵なレディが迎えてくれるここは、東京で言ったら寺島浴場とかに(雰囲気も含めて)ちょっと似てる気がする。

110度を指す遠赤外線のサウナ(体感は100℃弱くらい)に、12℃の深くふわっとやわらかい水風呂が迎えてくれる。

10秒入れればいいくらいの落差は、確実に積もり積もったストレスを吹き飛ばしてくれる。

神戸のクアハウスにあった洗い場に設置されている腰掛け椅子は、そのままざーっと流せるのがいい。

サウナと水風呂はもちろんのこと、白湯(熱湯)がまたいい。

薪で沸かしているというそれは、熱いのは熱いのだけど水質も相まって長く入れるタイプの熱湯。

水風呂で身体を冷やして、深い熱湯に入ると、肉体と精神の疲れが一気に吹っ飛んだ。

浴室では常連のおばあちゃんたちがちょくちょく現れてお風呂に入っていく姿を見かけて、なんだかほっこりした気持ちになった。

それにしても熱湯は44℃よ?

比較的熱湯が多いと言われる東京の下町銭湯にも入りに行くので、熱いお湯には慣れている私でも44℃の熱湯に入るためには一旦水風呂につけて身体を冷やしてからでないと入れない。

でも水が柔らかいからか、1度入るとびりびりするけど全然入れてしまうんだよな。

水質の不思議。

そして水風呂と熱湯を交互浴していくうちに、どんどん思考が溶けていく。

 

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壁新聞は大女将への人生相談?みたいなのが貼ってあって、回答がおもしろくて思わず読みいってしまう。

人生の達人の回答やコメントは、ウィットが効いていてとてもユーモラスでチャーミングだった。

こんなところもここのお店の魅力なのだと思う。

 

 

 

aichi1010.jp

 

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