妊娠日記はじめます

長いこと悩み続けて導入を躊躇していたのですが、有料記事にて妊娠日記を公開します。

 

 

インターネットでは出産するまでクローズドにしていたのですが、昨年の春に妊娠し、季節が巡って冬に出産しました。

このブログを読んでくださっている方はご存じの通り、長いこと私は自身がこどもを持つことについて否定的な意見を持っていました。

出産適齢期であった25歳以降の10年弱は、正直なところメンタルも体調も不安定過ぎて自分の生活でいっぱいいっぱいで、とてもじゃないけどこどもを育てる余裕などない、と考えていて。

それはまあ今もそうと言えばそうなのだけど...

ただ自分が子供を産む側の性別であるということ、幸いなことにパートナーに恵まれているということは常に頭の片隅にありました。

 

 

妊娠出産については元々パートナーとは出産についての意見が合わず、結婚してから毎年定期的に話し合いの機会を設けて都度折り合いをつけてきました。

夫はもともと子を望んでいて、私は子を作ることを否定し続けてきました。

私自身は子を持つことに否定的でしたが、当時現実的に子を育てていくということを考えたとき、夫が子を欲しいということは理解できたけど「どうやって育てていくのか」という部分については非常にふわふわしたもので、全く現実的な解が戻って来なかったのも議論が延々と平行線になる理由でした。

6年前に一旦、子どもがほしいもはわかるけど産む側の性別である私の気力と体力不足、パートナーの激務、サポートの有無を考えると「今の状況では子供を作れない。作ったところで家庭は崩壊するのが目に見えているので、現状難しい」という結論に帰結し、その後はゆるゆると日々の生活を営んできたとというのが実情です。

妊娠や出産については望んだところで思い通りになるわけではなく、きちんと向き合わなければならないことである、ということは常に頭の片隅にあったと思います。

 

 

年齢も年齢になってきたミドサーの頃、本格的にどうしたいのかは決め、妊活するにしてもしないにしても、現状から一歩踏み込んだ決断をしなければならないなとふと思いました。

ぼちぼち中年と言われる年齢に差し掛かってきて、老いる、ということがリアルな感覚として迫ってきたというのもあるし、直近は少しだけど生活が安定してきたというのもあります。

いろんなことを鑑みて、妊活に踏み切って結果的に妊娠に至ったわけですが、妊娠するまでこどもの話題や妊娠出産の話題を避け続けて生きてきた人間が現状の妊娠出産の情報とどう付き合ったのか、といったことや、リアルタイムの妊娠生活についてメモがてら書き綴ってきました。

今までもなんとなく知ってはいたけれど、妊活関連についての情報は本当に取り扱いが難しいと感じています。*1

内容は重い話題の日もあれば、ただのつぶやきの日もあります。

有料でも読みたいと思ってくれる方がいらっしゃるかは未知なところではありますが、プライベートなことも多く書いてあるので、こういう形式にしたいと思います。

 

 

記事は単体購入とサブスクリプション購入の両方に対応しています。

単体では基本的に100円(内容によって多少変動ありの最大1記事350円の予定です)、サブスクリプション購入では300円/月で、公開してある記事は全て読んでもらえる形になっていますが、なにぶん日記ですので、長い文章の日もあれば短い文章の日もあります。

また記事は妊娠判明から出産までの記録を原則週1回の更新をしていく予定です。

また、記事が1000字に満たない時は週2回更新します。

今のところ今回のエントリーを含めて妊婦日記は40本~50本の記事を予定しています。

出産記録以降はぽつぽつと育児日記を書いているので、育児日記も記事によってはプライベートなことに踏み込んでいると感じるものについてはサブスクリプション限定記事としてアップしていこうと思います。

 

 

拙い妊娠生活の記録ですが、読んでいただけたら嬉しいです。

 

本記事はイントロダクションなので、有料販売になっていますが以降には何も情報がありません。

次回以降は、有料の点線の下に内容が続いていく形になります。

 

 

 

 

*1:ちなみに現在生まれてくる子の1割弱は何らかの不妊治療を経て生まれてきており、思っているよりも不妊治療の経験をしている人の数は多く、とてもデリケートな話題です。

この続きはcodocで購入