13w3d
好きだけどあまり来る用事のない街、広尾。
20代の時はこのあたりをよく散歩をしに来ていた。
この街に来るのは何年ぶりだろう。
地下鉄の出口からは眩しい日差しが差し込んできて、授業を終えたペンマークのランドセルを背負った生徒たちが楽しげに日比谷線の階段を下っていった。
駅の近くのスイーツ屋さんには若い女の子たちの行列ができており、カフェのテラス席には外国人のお客さんが多く座っていて、そういう光景が懐かしかった。
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