祖母の98歳の誕生日。
母が祖母(母方)と2人でやってもいいけど、来れそうなら来る?
と聞かれたのが先週。
まあ特に予定もないし、調子も大丈夫そうだったので横浜まで出かけた。
そろそろ祖母の身体はさすがにあちこちにガタが来ているので、外でお祝いできるのも最後かなぁ、ということでロイヤルパークホテルで和食のランチコース。
なんだかんだ言って、まだビールを飲めてたし、コース料理を殆ど食べてたけど、さすがに老いたな、と感じた。
我が祖母ながら相変わらず凄い生命力だな、と思う。
ただ流石に眼鏡をしてても目はもう殆ど見えなくなっていて、耳もほとんど聞こえておらず、歯もあちこちダメにはなっているようだ。
90歳を過ぎた頃から、身体の機能が1つ1つ閉じていって死に向かって準備をしているのだろう。
生きながら身体の機能を失っていくことは、これまで健康で生きてこられた人には殊更辛いかもしれないし、受け入れられないとしんどいだろう。
それが天寿を全うするということなのだな、と最近祖母を見ていて思う。
祖父は2人とも身体の機能が閉じ始めるより先に病気で亡くなったので、純粋に閉じていってるんだな、と感じるのは今回が初めて。
住んでいる施設では、頻繁にスタッフさんと揉めていると聞いているのでそのうち追い出されるかもしれない。
それはちょっと困るんだけど。
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