Day6 2023.12.18 出産後の入院生活

いよいよ明日退院。

思ってたよりも長く感じる10日だった。

本来出産のための入院は陣痛が始まってから入院すれば、普通分娩なら5日、帝王切開なら7日が入院日数になるのだけれど、妊娠高血圧症候群疑いという形でちょっとだけ緊急性を要する形で入院して出産するのに3日かかったので帝王切開の7日にプラス3日で10日。

自分の予定では5日の入院のイメージだったから、倍近い日数いることになる。

病室に篭っているとお天気もよくわからないし、そろそろ下界が恋しいし外に出たい。

病院に飽きた。

 

 

結局こんなに長くいるとは思わなかったけど、入院するときに個室にしておいて本当に良かった。

入院前のわたし、ナイス判断。

お金はかかるけども、これで大部屋だったら本当にいろいろキツ過ぎて無理だったと思う。

部屋が広くて快適に過ごせることはだいぶ良かった。

何より夜は新生児室に預けさえしてしまえば、眠れる。

寝ても寝ても眠い状況なのでありがたい。

この病院は母子同室を推進しており、産科側の大部屋は1部屋空きがある以外はほぼベッドが埋まっていて、あちこちのベッドから昼も夜もひっきりなしに赤ちゃんの泣き声が聞こえる。

いちおう赤ちゃんはいつでも新生児室で預かってもらえることになっているけど、お部屋には常に1人か2人同室している感じだ。

おそらく帝王切開になった人はほとんどいなくて、わたしが入院している間に12~15件くらい分娩があったのでベッドは常に埋まっていることがほとんどだった。

実際この病院の分娩の8割くらいが無痛分娩で、残りの2割が帝王切開とその他の処置になるみたいだけど2割側を引くとは引きが強い。*1

帝王切開はわたしのほかに1件あったかもしれないけどそれくらいしかなかった。

術後は産科の先生に言われた通り3日目くらいまでに痛みのピークがあって、そこからはカロナールの満量処方に随時ロキソニンを足す形で併用して、なんとか時間によっては痛みを感じない時間が出てくるくらいの状況で、正直5日目の今日もまだまだ痛くて満身創痍である。

今だってまだ起き上がるためにはベッドの背もたれを操作してそれに助けてもらわないと歩く姿勢まで持っていけないのに。

たぶん退院する日も、退院後も1ヶ月くらいはずっと痛そうで本当に憂鬱である。

家に帰ったらまず起き上がるのが億劫すぎて今から心配だ。

ベッドの背もたれなくなるのに、わたし、起き上がれる?

まあ、なるように任せるしかないのだろう。

 

 

*1:まあ、様々なことの引きは強い方だと自覚があるので驚きもしない。

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