10/23 日本シリーズ第2戦

日本シリーズ出場決定前夜

オリックス日本シリーズの出場が決まった。

というのはクライマックスシリーズ楽天TVの配信で見ていたので知っていた。

大阪ドームで行われていた対ソフトバンクホークスの最終戦は、今年ブレイクした圭太のバットから生まれたタイムリーで劇的なサヨナラだった。

 

hochi.news

 

試合を決めたのが圭太だったのは印象的だった。

今年のペナントのソフトバンク戦の勝敗はほぼ互角のとんとんだったから、最後まで試合がどうなるかはわからなかった。*1

観てるだけなのに、あんまり勝てる気がしない。

ソフトバンクは投高打低と言われるパリーグの中ではどちらかというと得点力の強い打線で、1、2番が出塁すると確実に点を取られる。

いかに1、2番を出塁させないかということがとソフトバンク(三森、周東)と西武(外崎、源田)戦*2とロッテ(荻野、高部)では大事だったのだけど、3巡目くらいに先発投手は捕まりやすい。*3

そこ(大体5回)からどう凌ぐか、うまく凌いだ方がぎりぎりの試合を取る、そんな試合が多かったように思う。



奇しくも昨年と同じカードになった

去年はほっともっとフィールド神戸で、最後は寒さに泣いた、と思う。

オリックスのホームの神戸でヤクルトの日本一の胴上げがあった。

奥川すごいピッチャーだったな。

いや、11月も終わろうという時に屋外で野球するのは厳しかったと思います、観戦も含めて。

去年はコロナでペナントの日程がずれた関係もあってヤクルトの試合は東京ドームでやっていたので、今年は2015年以来久しぶりに神宮で日本シリーズが開催される、ということになる。

オリックスは今年はどうヤクルトと戦うのだろうか。

今シーズンの交流戦では1勝2敗で負け越している。

 

 

チケットの予約

日本シリーズのチケットは取れるとは思っていなかった。

出場チームが決まってから、両チームのファンがTLに事前抽選していたチケットの結果をあげていたのだけど、そこまで熱烈なファンでもないし、のんびりTVの前で観戦しよう、と思っていた。

チケットの一般販売の概要が発表されるまでは。

 

一部の事前抽選以外は7戦目のチケットまで、シリーズ第1戦の2日前の午前10:00に一般発売をするらしい、というのを知った。

チケット発売の前日の夜、男性専用施設であるサウナセンターのレディースデーに参加していて、そこのサウナに入っていた。

深夜にぼーっと静かなサウナに入っていて、「そういえば明日チケットの発売日だわ…」ということを不意に思い出したのが運の尽き。

これは挑戦するだけしてみてダメなら諦めればいいな、と思ってしまい、急に頭がまわり始めた。

脳が勝手に10:00にスタンバイする計画を立て始める。

今シーズンの交流戦、ヤクルト戦が神宮球場でやるのだったら観に行きたいなと思っていたのに、蓋を開けたらヤクルト戦は京セラドームだったんですよ。

だから神宮で観戦するというのはやり残したことでもあったので、ふとチケットの発売日を思い出しちゃったんじゃないかと思う。

神宮球場は昔何度か野球観戦に行ったことがあって、それなりに馴染みのある球場だったので、ひさしぶりに行ってみたいと思ったのもあるし、以前にダリンと野球観戦デートを計画してついぞ実現せずに終わってしまったので*4引っかかっていたのかもしれない。

後から知ったのだけど、ダリンは神宮球場は初めてだったらしい。

うらやましいな、初めての神宮の観戦が日本シリーズとか。

 

 

朝10:00、3分前にiphoneをスタンバイしてローチケにログイン。

サウナのイベントやコロナのワクチン接種などで予約準備というものにある程度慣れたせいで、昔よりはこういう予約に抵抗感が減った。

10:00ちょうどに、チケットの枠が空く。

1戦の土曜日は予約が熾烈で、6戦7戦は試合があるかどうかわからないと思っていたので、少しはマシでは?と考えた結果、日曜日の夜にやる2戦に目的を絞る。

途中までは入力できるけど、決済画面までいかない。

そうこうしてるうちにどんどん売り切れる。

しかしビジターの外野席は多少余裕があるはず。

諦めずに予約の作業(ボタンの連打ともいう)を10分繰り返した頃、奇跡的にチケットが取れた。

思わず速攻で仕事中であるダリンにlineを打って、恩に着せまくった。

 

 

予告先発は山崎福也

事前の予想では、1戦目は確実にエースの由伸でいくはずだから2戦目は宮城では?という推測が多かった気がするけど、みんなうっかりしていたのもあるのかもしれない。

1、2戦は「神宮球場」だということをしれっと忘れていた。

今シーズンはようやく宮城が現地で見られるかな、と思っていたら、蓋を開けてみると予告先発は福也。

あーなるほど!と思った。

福也は明治の出身なので、確かに神宮とは縁があるはず。

すっかり忘れてたけどセ・リーグはDHのシステムがないので投手も打席に立つんだった。

で、あれば、福也が2戦目に出てくるのは納得がいく。

今シーズンの交流戦でもハマスタではヒットを打っていたし、広島戦では代打でも登場していたくらい打撃はセンスの塊みたいなタイプなのだ。

前日のインタビュー記事では、ピッチングの話でなくバッティングについて話していたくらいである(笑)

何より打席に立てるのが嬉しいらしく、めちゃくちゃ楽しみにしている、という話があった気がする。

シーズンの結果自体はそんなにいいとも言えないのだけど、ここぞの試合には強く、屋外球場では勝ち星をかなり拾っていた。

福也はホームの京セラドームではあんまり勝てていなくて、対照的に宮城は京セラドームでわりと勝ちを拾っている印象があった。

 

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前日の日本シリーズ第1戦はエースの由伸で確実に勝ちにいったと思っていたけど、あまり由伸らしくないピッチングが続いたあと、左脇腹に違和感があったらしく5回で降板していた。

塩見をのせた日は去年も今年の交流戦も負けてたけど、結果的にそういう試合になった。

塩見を塁に出すと本当に勝てる気がしない。

その上、村上にホームランを浴びる。

ほとんど出会い頭みたいなものだとは思うけど、幸先が良いとは言えなさそうな試合内容だった。

ヤクルト打線はソフトバンクよりも重量級の打線で、うっかりすると1番から8番まではどこからでもホームランが飛び出るので観ている方はほんとに怖い。

完全にヤクルトのリズムの試合だったので、翌日の2戦が思いのほか大事な試合になってしまった。

もう少し気楽に観られる試合の予定だったのだけども…。

まあそういうのも含めて野球で、日本シリーズ、という特別な短期決戦なのだと感じた。

 

だから予告先発が福也だったのはなんとなく僥倖の予感だった。

今シーズン、福也が屋外球場で投げた試合を観戦した日*5は負けていなかったので、なんとなく負けないんじゃないか。

そう、思った。

 

 

現地

ダリンは当日、16:30くらいまで表参道で用事があったので、終わった頃に外苑前の駅で待ち合わせ。

地下鉄銀座線はさすがに神宮球場に野球を観にきたヤクルトファンでいっぱいかと思いきや、ヤクルトファンだけでなくオリックスのファンも多い。

今シーズン殆どビジター側で観ているのだけど、歩いていると意外とオリックスのファン、いるのです。

結構ユニフォーム着てる人歩いてる…!

古くからのファンは、オリックスのファンを大阪でやってたらまずおかしい人だ、と自虐的に語る人が多いのだけど。*6

まあ、関西メディアのオリックスの扱いが雑なせいもあると思うんですけどね…

球場に着くと、人、人、人…!

ゲートに入るのにも並んだ。

凄いなぁ…!

神宮球場のチケットはローチケの扱いは普段は使わない電子チケットだったので、あたふたしたけど、プレイボール20分前くらいには外野席に入れた。

座席の位置とかが全然分からず、どこがそのシートなのかも分かりづらくてあたふたしたけど、無事に発見できた。

 

10月の神宮は外気温もいい感じに低くなってきており、なにを着て行こうかけっこう悩んだ。

前回の9月のZOZOマリンは雨だったこともあってめちゃくちゃ寒くて、(寒いだろうと予想もしていて)防寒に次ぐ防寒を重ねた。

釣り用の防寒着に、釣り用の全身レインコート(作業着みたいなやつ。ワークマンで買った)、キャミソールに長袖のヒートテックにTシャツ…

今回は雨ではないけど季節がひとつ進んでいるので、前回に準ずる格好+パーカーを着ることにした。

いちばん上にはポンタの人間用シャツを着る予定だったので、アウターにコートやジャケットは着られない。

着いてすぐの時は少し暑かったから中を少し脱いでいたけど、試合は5時間を超える長丁場になって夜はすっかり冷えたので、重ね着しててよかった。

ほとんど満員の座席。

応援団は日本シリーズでめちゃくちゃ気合いが入っていて、大阪紅牛會、神戸蒼誠会、東京応援団と駆けつけており、応援旗がはためいていた。

外野のビジターの音頭はたぶん紅牛會が取ってたと思う。*7

とりあえず球場に入る前に球場の周りのワゴンで食べ物を買ってきたので、ごはんを食べながら売り子のお姉さんからビールを買う。

ヤクルトーオリックスで緊迫しない試合になったことはほとんどないから*8、今日も緊迫する展開になるのだろう。

なにせ先発は福也だし。

余談だけどこの日の第2戦は、TwitterのTLをみているとまったく野球の関連ではないところでわりと古くから追っかけていた方が2人ほどいらしていて(それぞれヤクルトとオリックスのファンらしかった)現地ツイートを読んで思わず笑ってしまった。

みんな来れるなら来るよね、そりゃ。

日本シリーズだもの。

 

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人、人、人....!の神宮球場(10/23)

記憶の神宮球場よりもきれいになってました。

 

 

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取り敢えず乾杯。

ちょうど通路の席だったので、見やすい席ではないのだけど、足の位置とか気にしなくてよいのは良かった。

神宮とかハマスタの外野席は狭いのだよね。

 

 

Play  ball

大事な第2戦の試合が始まった。

打撃の強いしヤクルトと投手陣の充実しているオリックスとの対戦はとどのつまり、ばちばちの投打対決だった。

とはいえ前日のこともあり、流れや勢いなどの観点で見ればオリックスの方が分が悪い。

福也はいい時はいいけど、悪い時は荒れる。

でも前日の試合が取れなかったので、できればこの試合はなんとか取って欲しい。

日本シリーズは4勝、先に取った方が日本一になる。

オリックスの打撃陣は今シーズン最終的にはチーム打率がパリーグ2位まで持ち直したけど、前半はほぼ下位(忌憚のない言葉を選べば貧打)だったのでどうしてもその印象がある。

最後の方の試合でもあまり先制点を取れていなかったので、先制点が取れた日はぎりぎりで勝てることが多かった。

 

 

ヤクルトの先発はサイスニード。

一進一退の攻防が続く。

寅威さんのナイスリードもあって福也は思ったよりもリズム良く投げられていたけど、1番から8番までどこからでもHRの出そうなヤクルト打線ほんと怖い。

3番の哲人、4番の村上、5番のオスナはほんと怖い。*9

村上に打順がまわったときにはハラハラしすぎてちゃんと見れてなかったけど、とにかく村上の前にはランナーを溜めないで欲しい。

初回から出してたけど、内野ゴロで打ち取れてよかった。

 

最初に試合が動いたのは3回。

紅林がヒットで出た!

やるじゃん!

推しが活躍してくれると素直に嬉しい。

寅威さんの内野ゴロのきっちりとした進塁打で、1死3塁の打順は9番ピッチャ福也。

ビジターの応援席は福也のコールにめちゃくちゃ盛り上がる。

なんなら普通の打者より盛り上がる。

それは福也が、DH制を採用しているパ・リーグでは珍しく"打てるピッチャー"だから。

毎年打席に立てるのが交流戦だけなので交流戦をめちゃくちゃ楽しみにしていると公言しているくらいバッティングが好きらしい。

6月のハマスタで福也が投げてる日を見たけど、確かにめちゃくちゃ楽しそうにバッターボックスへ向かって行って、隙あればヒットを打つ気満々だった(実際その日はヒットを打った)。

そんな福也の打席の初球。

 

一、二塁間を抜けたぁ……!!!!

 

3塁にいた紅林がホームに戻ってくると同時に、満面の笑みで1塁に走っていってガッツポーズ。

完全に野球小僧でぴょんぴょんするしガッツポーズするしかわいい。(今年30歳のはずだけど。)

自ら打って点を取ってくれる福也さん頼もしすぎる…!

今日はきっと大丈夫!

打順は先頭に戻って1番セカンド安達。

こういうところできっちりヒットを打って仕事をしてくれるベテランの安達さん尊すぎる。

安達がセカンドを守ってる日の安心感は半端ない。

ピッチャー陣のリズムが崩れてもすぐにマウンド行ったり、他の内野手に行くように合図していたりして安心感がある。*10

1死1、2塁で2番サード宗の一、二塁間を抜けるライト前ヒット。

外野手の手元でボールがファンブルしたのを見逃さずにすかさず福也が3塁からホームイン。

この辺は興奮しすぎてよく覚えていない。

圭太の空振り三振で1塁から2塁への盗塁が成功して2

死2、3塁。

正尚は申告敬遠で勝負を避けられてラオウでの勝負(三ゴロ)。

下位打線で点を取ってクリーンナップでなかなか点が入らないのは今シーズンのオリックスの試合でよく見たので、オリックスらしいといえばオリックスらしい。

くるくると応援で使っていたタオルやミニバットをしまって、ポンタさん*11を膝に置いてもふもふしながらビールを飲む。

3回裏のヤクルト打線は先頭に戻ってまたしばらく緊張が続く。

塩見と村上にヒットを打たれたものの、前後をうまく切って切り抜けた。

 

 

次に動いたのは5回表。

先発のサイスニードから早めに継投に入ったヤクルトの2番手ピッチャー大西から先頭打者の安達が2ベースヒットを放つ。

宗、圭太と内野ゴロに倒れたものの進塁打になって2死3塁で、4番の吉田正尚は本日2度目の申告敬遠。

だよね…

祈るように(実際はチャンステーマの応援でタオルダンスしたり欲球根性したりで忙しくしつつ)ラオウを見守る。

引っ掛けたような感じの当たりがピッチャーとサードの間に転がって内安打に。

安達が戻ってきて1点追加。

ヤクルトが相手なので更なる追加点を期待したけど、続かなかった。

ーーー3点。

ホームラン1本でひっくり返る点数だ。

狭い神宮球場でヤクルト相手の3点はまだ心許ないけど、とにもかくにも追加点が入ってちょっと安心した。

このままどうにか、150km後半のストレートを投げる中継ぎ陣たちで逃げ切ってほしい…!

 

 

一進一退、きりきりする展開が続くものの、5回/6回の颯一郎(吹田の主婦)、7回の宇田川(芦屋のマダム)、8回のワゲスパックと、シーズンの終わりの胃の痛い展開を何度も抑えてきた面々が、野手のナイスプレーの援護も受けてヤクルト打線をなんとか抑え込む。

試合の進展スピードは存外遅くて、7回裏のラッキー7をやっている時に既に20:45を回っていた。

夜になると天気予報が冷えると言っていたとおり、気温も下がってきてだんだんと過酷な環境になってくる。

あと1回…

しかし3点差はセーフティーリードとは言い難い。

相手は、あの重量級打線のヤクルトなので!

油断はなかったと思う。

 

 

youtu.be

 

 

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日本シリーズが盛り上がるにつれて、とうとう吹田市ゆるキャラすいたんに言及された颯一郎。

#吹田の主婦

 

 

youtu.be

この前の11/23のファンフェスで新キャラ登場してましたね。

#芦屋のマダム

 

 

9回の裏、コールされたのはクライマックスシリーズで最後の回を任された阿部だった。

ヤクルトの打順は9番から。

今日は途中から入っているレフトの宮本。

ここで塩見に回るの嫌すぎるな、と思いながら見ていると、ファールで粘られて宮本に2ベースを打たれる。

ノーアウトのランナー。

最悪の場合、サヨナラ負け、ということも十分にありうる。

怖い。

そして塩見に四球。

前にもランナーがいるとはいえ、塁に出すと厄介な塩見に…。*12

そして代打にコールされたのは内山。

ストライク先行で追い込んでから低めの厳しいコースを攻めて2ボールの後の6球目。

あ、これ入ったんじゃん…?(白目)

高く上がって、こっちに向かってきていたボールは外野席の前の方に吸い込まれた。

 

YS 3-3 B

 

試合は振り出しに戻り、一転サヨナラ負けのピンチ。

流れはヤクルトにあったと思う。

時刻は21:30を過ぎていた。

9回の裏、なおもノーアウトで迎えるバッターはMr.トリプルスリーの山田哲人

哲人に打順がまわる前に走者が一掃されたのだけは不幸中の幸いだと思った。

追いつかれただけで、まだ勝ち越されてはいない。

打たれた後の阿部は持ち直して、哲人を外野フライ、村上を内野ゴロ、オスナを三振で抑えて、ぎりぎりのところでピンチを乗り切った。

気迫の投球に痺れたよ、阿部ちゃん。

 

 

延長戦に突入して、10回表の攻撃は4番の正尚から。

小田、西野とヒットで出塁したものの点数まで結びつかず。

11回裏の投手は仁海ちゃん(本田仁海)。

2死、1、3塁で塩見をバッターに迎えたときにはふたたびサヨナラのチャンスで胃がキリキリしたが、危うげなく2球で内野フライに打ちとった。

ぼちぼち遠くから来ていたり明日の予定があったりで客席からはお客さんが帰り出す。

気をつけないと電車も無くなっちゃうしね。

22:00を過ぎたら神宮球場は鳴り物の応援は禁止になるらしく、両チームとも手拍子とタオルだけの応援は妙にシュールだった。

12回はノーアウトの四球で周平が塁に出たものの、後ろが続かず。

そしてその裏にはヤクルトの怖すぎる2番からの上位打線を迎える。

ピッチャーは比嘉。

2番の奥村に打たれたものの、哲人をファールフライ、村上、オスナを三振にしてあっさりと終える。

比嘉さん…、この展開でこれは凄すぎた。

もうどうあっても次の回で点を取って勝ってほしい。

うちのピッチャー陣はほんとうに奮闘している。

12回表は再び正尚からの打順。

しかしなかなかチャンスメイクまでいかない。

代打で出てきた頓宮がヒット、紅林が四球でチャンス。

ワイルドピッチがあり、3塁を蹴ってホームを回ったものの、ボールがベンチに入ってしまって、安全進塁権が1つになってしまったため3塁に戻される。

寅威さんはサードライナー。3アウト。

 

 

12回裏、ここまできたらなんとしても守り切って引き分けて終わってほしい。

試合はここまでシーソーゲームで、どちらかの流れになることがない。

でもどこからでもヒットもホームランも出るヤクルト打線は最後まで怖かったのだけど、意外にも12回裏は大亮さん(近藤大亮)が3人でピシャっと締めた。

5時間を超える長丁場の試合ですっかり身体は冷え切って疲れ果てていたけど、この試合は引き分けてよかった。

これは完全にサヨナラで持っていかれる試合だったと思うけど、ぎりぎりのところで投手陣が踏ん張ってくれて、引き分けに持ち込んだのはほんとうに大きかったと思う。

ずるずる負けない、というのは大事。

あとこういうオリックスの試合は今シーズン何度も見ていて、こういう風になった時には強かった。

追い込まれてからが強いのよ、今年のチームは。

観てるわたしはたまに諦めモードになることがあるけど、チームは絶対に諦めないのだよね。

中継ぎ陣様様で、福也の神宮の投球観られてよかった!

 

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www.nikkansports.com

 

 

https://npb.jp/scores/2022/1023/s-b-02/

 

 

 

 

 

 

帰ってきた時にはすっかり午前様。

表参道の駅から最寄りの駅までいっしょに乗っていたらしい中年のカップルは哲人のユニフォームを着ていた。

 

ほんとうにキリキリする日本シリーズでしたが、第2戦を観に行けてほんとうに良かったです!

今シーズンはほんとうに楽しかった!

 

 

オリックス・バファローズ、優勝おめでとうございます ヾ(*´∀`*)ノ 🎉

日本一だね!

 

聡、ますます好きになりました。

かっこよすぎた。

中嶋監督には長く監督をやってもらいたいです。

 

 

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日本シリーズが終わってしまって、意外とオリックスを観てるのが健康に影響していたことを知った。

どうやって去年野球なしで冬を乗り越えたん?わたし…

*1:15勝10敗で勝ち越してはいるけど、数字以上にしんどい試合が多かった。

*2:シーズン打率は高いわけではないのに源田は対オリックスに強い。

*3:楽天には1、2番のチャンスメイクよりも3、4番の浅村と島内にばんばん長打を打たれて、たまに銀次と炭谷に追加で打たれて点の取り合いで勝てない展開が多かったので上に出した3チームとは試合の展開が異なることが多かった。島内止められないんだ…。

*4:ヤクルト阪神戦を観に行くか〜、と言っていたのに、チケット取るのが面倒になってやめた。

*5:ハマスタZOZOマリンスタジアム

*6:大正駅に向かう大阪環状線でその話題が出てたのを聞いた時には電車で思わず笑いそうになってしまった。

*7:なんとなくリズムの取り方が違ったので。オリックスの応援団は大きく分けると3つあって、ひとつが近鉄の流れを組む大阪紅牛會、もうひとつがブルーウェーブの流れを組む神戸蒼誠会、ブルーウェーブの流れの東京応援団です、たぶん。

*8:去年の日本シリーズも1点差とかが多い。

*9:この日オスナには3安打打たれている。猛打賞。

*10:ちなみに紅林はこういう合図されても断ったりするらしい、とこの前のインタビューで宗にバラされてた。来シーズンはどっしり構えてまわりにも少し目がいくようなショートに成長してくれるといいな。あとファーストに頓宮がいる日もマウンドに行くタイミングが絶妙で結構安心して見てる。

*11:オレンジのたぬきのバファローズポンタです。ファンのポンタ所持率めっちゃ高い気がする…。観戦に連れてくると手持ち無沙汰を解消できて便利なのです。

*12:ロッテの高部と塁に出したくない2トップだと思う。出たときには足も絡めてくるのでめちゃくちゃ点になりやすい。

冬になったのでチャイを淹れた

表題のとおり。

 

冬になるとここ数年は毎年チャイを淹れる。

ひとつには時間がある、ということがある。

少なくともチャイを淹れてゆっくり飲む、という時間くらいはここ数年については取れている。

この時間が、自分のしんどい時期や忙しすぎる時期には取れなかったから、こういうゆっくりお茶を飲める時間をとれるのはありがたい。

 

 

www.asoview.com

 

 

直近3年くらいはスパイスカレーにハマっていて(というか、ただ単にスパイスつかってカレーを作るのにハマっていて、スパイスカレーにとどまらず、カレールーを使って作るふつうのカレーにもよくスパイスを入れています)、家に基本のスパイスがあるので、チャイをつくるのにも代用できるのです。

 

 

www.rakuten.ne.jp

上野アメ横の大津屋さんに買いに行ってから、最近はネット通販することが多いです。

ウチは唐辛子の消費量がちょっち多いので、たくさん入ってリーズナブルなので重宝してます。

 

 

自分の実家では、わりと深夜にお茶をする文化があったんですよ。*1

昼間はあんまり時間が取れなかったのと、思春期すぎたくらいからは私が完全に宵っ張りでネットとかをしてたので、翌日が休みの夜が定番の時間で。

友達の家に遊びに行った時もわりとどこもそんな感じだったので、深夜の女子会のお供は紅茶、っていう認識があったんですけど、大人になってから意外とそれがスタンダードじゃないって知ったのです。

気心知れた女友達とは今でもやるし、家でもアルコールで酔っぱらった頭で話したくない夜のダリンとの会話のお供も紅茶です。

いろんな関係性がありますからね。*2

 

で、その昔、紅茶の消費についての話題をインターネットで見かけたことがあって、妙に納得したことがあって。

それがこれらなのですが…

 

www.itmedia.co.jp

 

todo-ran.com

 

これは納得しました。

母はいちおうハマッコで、自分もそうっちゃそうなんですけど、神奈川県の紅茶の消費量が多い、というのには妙に納得しちゃいました。

確かにわりと平均的に緑茶よりも紅茶の茶葉(ティーバッグ)は置いてある気がします。

別に茶葉にこだわりがあるとかじゃないんですよ。

普段使いにしてるのは日東紅茶の100個入りのやつとかだし。

 

 

 

でも確かに紅茶のティーバックは各家庭でよく置いてある気がするし、ふつうの学校のお楽しみ会とかでもそういや紅茶のティーバッグを持っていったような…。*3

茶葉を買って淹れるようになったのは大人になってからですが、なんとなく今でも紅茶の茶葉は家に常備しています。

 

最近はジークレフのネットショップでまとめ買いすることが多いです。

目白のショップに時々行って、お茶を買うのが楽しみだったのです。*4

 

深夜に紅茶入れて何か作業したり、だらだらお茶をおともに話すの楽しいよね。

 

www.gclef.co.jp

 

 

 

 

 

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今週のお題「防寒」

*1:おもに母と深夜0:00をまわったくらいから、だらだらとどうでもいい話をだべっていただけですが。

*2:わたしは気心知れた人と深夜にだらだらお茶飲みながら話すのはすごく好きで、コミュニケーションの一環だと思ってます。

*3:冬にストーブの上にやかん置いてお湯沸かしてお茶入れてましたね。

*4:本店は吉祥寺です。

男性専用サウナのLDについてのメモ

Twitterで投稿していて、ちょっと考えるために消して、寝かせてみての再投稿。

悪いこと書いてるわけじゃないけど、公開して人にに届けていいものかどうかはちょっと一瞬迷った。

傷つく人もいるかもしれなくて、でも傷つけたいわけではないから。

みんな一生懸命やっていて誠意を尽くしてくれている。

箱物である以上施設にはキャパシティがあるので、レディースデーは常にキャパシティと実際のお客さんの出足予測と*1当日の混雑の散らし方にかなり心を砕かれているのではないか、と思うのです。

とはいえ、もやもやはある。

どうするべきかはよくわからないので、もやもやをとりあえずまとめてみただけ。

これはただのとても個人的なメモ。

 

 

笹塚のマルシンスパのレディースデーが当たったら正直サウナー引退しようかと今年に入ってからはしばしば思ってるんですが、今回は当たらなかったので引退はまだ先かな…。

でも丁寧な落選メールがきたので、次回あれば再チャレンジしてみようかな、と思った。

応募はしないかもしれないけど、ものすごく丁寧に書かれていて、抽選に外れた人にも寄り添ってくれるお祈りメールだなと感じた。

応募してる私達も枠があるのはわかっているし、そんなに頻繁には開催できないこと、さまざまな制約から平日の昼に日程が設定されがちなこと、というのはもちろん理解している。

まあ、サウナーは引退しても愛好家としてサウナには入ってると思います。(引退とは…)

 

 

レディースデーの抽選、あんまり書いたことないけど自分は結構しんどい思いの方が多かったので、マルシンスパの丁寧な落選メールに心を打たれました。

たぶんすごく考えて書いてくれたのだと思うんです。

それでもやっぱりいくつかの施設は行けないなら思考から消そうと思ったり、なかったことにしようと思ったり、男性に悪気なく薦められて忸怩たる思いをしたり、そういうのが割とあった気がします。

 


あとからサウナにハマってる人が簡単に抽選に当選して入れてたりするのを見て、何度落ち込んで、サウナを嫌いになりかけたのか。

レディースデーをやってくれてる施設が悪くないのはわかっていて、でも気持ちの行き場はやっぱりなくて、レディースデーの度にTLが難しい感じになるのは仕方のないことなのかな、とも思っています。

SNSに振り回されすぎてますね。

あんまりよくない。

 


そういうのも結構あったので、私はかるまる好きです。

運と機会が「割と」均等だから。

ニューニシノや毎日サウナやPARADISEは毎月やってくれているので、"行ける可能性"があるのがいいな、と思います。

仕事の休みが取れなかったりというのも、もちろんあって、いつも行けるわけではないし。

 


でもやっぱり、男性施設ってどこまで行っても女子からすると幻だから、なのだと思います。

今は熱いサウナも増えて、なんなら男性よりもいい条件で入れるサウナもいくつか思いつく。

 


いいサウナ増えたし、女性に寄り添ってくれるサウナも増えたな、と切実に感じます。

そう言っても、湯の泉グループ(草加健康センター/東名厚木健康センター)とおふろの国とルビーパレスは別格かもしれません。

熱くて入りやすいサウナを当初から女子にも作ってくれてた施設はここしかなかったから。

 


幻は、ちゃんと体験して昇華したい。


自分が男性サウナのレディースデーに応募するのは、そういう理由かもしれないです。

 


マルシンスパに入ったら少なくともとりあえず幻を追わないで済むようになるかな、とは思います。

ずっと捨てたくて捨てられなかったサウナへの幻影と執着みたいなものがごった煮になった重い荷物をおろして、純粋にサウナを楽しめそう。

 


まあ、だからどうってもんでもないのですけど。

 


初期はなるべくサウナまわりと少し距離を置こうとしてた自分がこれを書くのはなんか不思議な気もします。

 

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(写真はドシー五反田のサウナストーブ。施設に許可をもらって撮ってます。)

 

*1:意外と予約してるけど途中キャンセルも発生してるのでは?と予測してます。

【湯活】Oct 10'22 殿上湯

昼間は、TVで出雲駅伝を観ていた。

駅伝オタクのTLをのぞいていると、どうやら中央と國學院が今年は揃っているらしいことが目に入ってくる。

事前のエントリーから見て全力とは言い難い青山学院のエントリーは、遅くはないのだろうけど、調整なのかはたまた現状しんどい状況なのか傍目にはわからなかった。

駒澤は事前に鈴木芽吹が登録されたと知って、一筋縄ではいかなそうだな、とチラリと思う。

 

 

そんな予測はともかく、レースはえらい高速レースが展開された。

出雲はそもそも距離が短いので高速レースが展開されがちなのだが、それにしてもどの区間区間新かそれに迫る記録で走ってくる。

つまり例年よりどの区間も速い。

1区から中央の吉居大和が飛び出したせいもあるだろう。

去年の箱根といい今年の出雲といい、吉居が1区を走るときにスピードに乗ったレースは、他の区間区間記録が続出するようなレース展開を牽引するな、と思う。

彼の走りにはレース全体の空気をひっくり返すくらいの、そんな気迫がある。

実際、今年吉居が箱根を走るまでの直近3、4年くらいはいかに力を使わずにそれなりに速く、いい順位で1区を走るか、というのが優勝を睨む各校の考えるレースだったのだけど、今年の吉居の飛び出しで全てがひっくり返ってしまった。

1区とは、文字通りレース展開の全てを左右する区間になってしまったのだ。*1

 

 

1区以降そつなく走った駒澤の優勝は、新しい時代の幕開けを感じる。

2位に國學院、3位に中央。

想像できた人は少ないんじゃないかと思う。

去年優勝で、ヴィンセントが走っていない東京国際の8位も十分健闘していると思うし、ステルス、と表現された法政の立ち位置も面白かった。

 

www.izumo-ekiden.jp

 

 

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レースを見終わったあと、Kバスに乗って殿上湯に別れを告げにきたら、最終日は、別れを惜しみにきたお客さんで盛況だった。

下足箱が足りなくなるくらい。

10/10、今日は1010(銭湯)の日。

最後の日は、ラベンダー湯。

昼からひっきりなしにお客さんがきているようで、早々にゆっぽくんのタオルは配り終えてしまったようだ。

殿上湯にゆかりのあるお客さんたちが集まって、賑やかだった。

 

 

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最後の日はBGMはなし。

お風呂に入りにきていたお客さんたちの惜しむ会話が、この日のBGM。

濃いラヴェンダーの香りを堪能して、お気に入りの熱湯が名残惜しくて、なかなか出られなくて。

 

水色のくすんだタイルを見ながら、まだ入りたかったな、と思いつつ。

昨年塗り替えられた濃い青の富士山と桜のピンクが印象的なペンキ絵を眺める。

去年の夏に、田中みずき氏のペンキ絵に塗り替えられていたのを知っていたので、まだまだ大丈夫だ、と思っていたのだ。(その前は中島氏のペンキ絵だった気がする。)

ペンキの濃い青が美しくて、哀しい。

浅い寝湯ができるところに座って、高い窓から入ってくる夕方の陽を浴びて、しばらく富士山を眺めていた。

ふと、豊島区要町にあった山の湯*2の鈴栄堂の美しい九谷焼のタイルを思い出した。

山の湯でこういう風に別れを惜しんでタイルを眺めていた時に、浮かんできたのが殿上湯だったからだった。

結局、両方失ってしまうことになったのだけど。

今年はほんとにつらい別れが多い。

 

radiotalk.jp

(山の湯の閉店の時には、Radiotalkを録った。)

 

 

名残惜しくてなかなか出られずに交互浴を繰り返していたけど、白湯と、夜の静謐な銭湯の時間には昨日ちゃんと別れを告げていたので。

今日はイベント湯として純粋に楽しみ、老若男女で賑わう浴室を眺めていた。

 

 

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浴室から出てくると、番台のお姉さんが、

ドリンクを1杯サービスしてるのでよかったらどうぞ

と勧めてくれる。

コロナ禍で閉められていたバーカウンターに初めて入って、お風呂上がりのドリンクをいただく。

ロビーの椅子に座って、ひっきりなしにやってくるお客さんを眺める。

気がすむまで座っていて、さて、もういいか、と思ったところで椅子から立った。

一昨日きた時も見かけたけれど、殿上湯の最後はカメラが入っているらしい。

取材は避けて、暖簾をくぐったあと、もう一度眺めて。

失ってしまう光景を脳裏に焼き付けた。

今日は、お天気が保って晴れていてよかった。

顔見知りの若い子たちがやってきたのか、

混んでそうなのであとで入りに来ます、

というのを聞いたご主人が、

今日は20:00までだからね、気をつけてね。

と言っていたのが印象的だった。

最後までちゃんとお風呂屋さんだ、と思った。

 

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65年間、おつかれさまでした。

ありがとうございます。

疲れ果てた夜に、ここの人の少なくなった時間の浴室で、交互浴をするのが私のひそかな楽しみでした。

 

「お風呂屋さん」「銭湯」というワードが浮かんだときに、真っ先に浮かぶ銭湯らしい銭湯は、自分の中では殿上湯だった。

この先もずっと、「銭湯」と言ったときにまず真っ先に連想するのは殿上湯なのだろう。

 

 

 

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帰りは、普段はチャリでシューっと通り過ぎている滝野川支所前通りから田端高台通りを、ほろ苦くしんみりした気持ちを噛み締めながら歩いた。

富士見橋でしばらく線路を眺めて、山手線が通り過ぎるのを待つ。

このあたりは間違いなく都会ではあるはずだけど、都会の街が持つ煌めきやざわめきからは取り残されたように静かで。

全然東京っぽくなくて、同時に山手線の北東エリア(上野~池袋)っぽさをすごく感じる場所である。

沿線のなかではいちばん下町っぽさがあり*3、それぞれの街にまだ義理と人情と粋という概念が残っている気がする。

 

5分も待てばやってくる都会の象徴の山手線は、ここから眺めているとあんまり都会を感じさせなかった。

東急池上線御嶽山駅の橋から眺めるJR横須賀線に似ているな、とふと思った。

 

 

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帰ってきて、セリーグクライマックスシリーズ阪神が勝ったことを知った。

やれやれ。

あんなに肉薄した試合だったのに、やっぱり番長もってないのか。

こればっかりは運だから仕方がないけれど。

阪神タイガース、おめでとうございます。

ヤクルトと阪神、どちらに分があるのだろうか。

ファイナルステージも見守ります。

オリックスを観るようになってから、以前より野球のニュースを気にするようになった気がする。

 

www.nikkansports.com

 

 

喪失感がすごくて、やっぱりさみしい。

 

 

 

*1:以前は前半で多少失敗しても巻き返しが効いたが、現状の拮抗してる状態では1区の出来が明暗を分けてる感じがある。

*2:2022年の5月に残念ながら閉店した。

*3:実際に下町が多いが、厳密にいうとこの通りのあたりは山の手なんじゃないかと思う。

【湯活】Oct 9'22 殿上湯

昼はセリーグパリーグクライマックスシリーズを交互に見ていた。

今日はソフトバンクの柳田の誕生日らしい。

あ、それは。

(ソフトバンクは勝つのでは?)

と思った。

 

試合を見ていると、だいたい想像通りで。

今シーズンのパリーグは、どのチームも打順の1、2番の働きが地味にチームの成績に影響を与えた気がする。*1

シーズン通して見ていて対戦するのが嫌だったのは、西武のとのげん(外崎、源田)、ソフトバンクのみもしゅう(三森、周東)、ロッテのおぎたか(荻野、髙部)だった。

そのどのコンビも、出塁したら走る、もしくは点になるかチームが勢いづく。

ほんとうに嫌な場面で、点になることが多い。

それで点になった日はだいたい負ける。

 

案の定。

ソフトバンククライマックスシリーズの決勝へと駒を進める。

 

勢いのあるソフトバンクはほんとにこわい…。

すごく打たれてるイメージがあって、打線が恐ろしい。

オリックスにも頑張ってほしいです。

 

 

阪神と横浜はきわきわの試合をしている。

途中からハマスタは雨が降ってきていて、雨に打たれながらも試合は続行していた。

首の皮1枚、1勝1敗で明日の試合につながった。

 

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営業日は今日を含めて残り2日。

天気はあいにくの雨。

今日はチャリは難しい。

田端の駅から、北区のコミュニティバスであるKバスに乗って滝野川会館前で降りる。

このルートで殿上湯にくるのは2年ぶりだと思う。

チャリという飛び道具を発見してから、田端の高台通りをしゅーっと風を切って走るのが密かな楽しみだった。

殿上湯がなくなると、この通りを走る用事も減ってしまう。

田端から王子に抜ける閑静なこの通りは、チャリで走るととても心地のいい東京らしい道路なのだけど。

自分の思う東京らしい道路、というのは両サイドに並木が植えてあって通るとなんとなく都会っぽさを感じる道路のことをイメージしている。

新宿から西に向かう甲州街道とか、環7/環8の西側、明治通り外苑西通りみたいな道路のイメージをなんとなく東京っぽい道路、と認識しているのだけど、ここの高台通りはそれらの道路に近い雰囲気があるのだ。

 

 

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廃業リストを見ると、少なくとも自分の認識した蛇骨湯の閉店以降、60軒以上の都内の銭湯が閉店している。

北区、荒川区台東区、豊島区、墨田区あたりはこれでも人口比の銭湯数がそこそこ多い地域で*2、だからどうというわけでもないけど、コロナ禍もようやく落ち着いた兆しを見せたここにきて燃料費の高騰があり、今年立て続けに豊島区や北区で閉業の知らせをよく聞く。

要町の山の湯、北区船堀の橘湯、そしてここ西ヶ原の殿上湯。

荒川区なども休業したり閉店したりするところが増えてきた。

都内で、ここ3、4年で60軒超の閉店は改めて見るとしんどい数値だ。

 

何ができるわけでもないからただただやるせない。

 

 

note.com

 

www.1010.or.jp



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今夜の殿上湯は、多くのお客さんで賑わっていた。

夜の営業は今日が最後。

思い思いの、銭湯で過ごす夜の時間を堪能していたように思う。

つい名残惜しくて、熱湯と水風呂を往復した。

ここの白湯は、今夜が最後。

 

ずっとこのお湯に、救われてきたのだ。



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田端から王子へ抜けていく道。

田端高台通りから滝野川支所前通りへ。

閑静なこの通りは本当に好きだ。

 


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今夜のBGMはカントリーロードジブリのピアノジャズ)

なんでだか今夜の気分にぴったりだな。

そのまま聴いていたら泣いてしまうよ。

 

*1:野球は詳しくないけれど。

*2:これはあまり知られていないかもしれないけど、自分の体感としてはかなり納得がいく。上記に出てきた地域は確かに銭湯が生活に染み付いているエリアだと思う。純粋に軒数で多いのは区の面積の広いところが面積に比例する。足立区、江戸川区大田区練馬区葛飾区、北区あたりがそうだ。ところが人口比で銭湯が残っているのはこの辺の北東エリアなのだ。

【湯活】Oct 8'22 殿上湯

殿上湯の閉店を知ってから、なかなか来られなかった。

9/11に来てから、残りのカウントダウンをする勇気がなくて。

 

 

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来られなかったわけではなく、ただ閉店の事実受け入れられなかった、のかもしれない。

来たら閉店を受け入れなければいけない。

ここを知ってからは四半期に1回くらいのペースで定期的に訪れていたので、夏に閉店のニュースを聞いたときは、驚きよりもやっぱりな、という気持ちがあった。

 

iixxx.hatenablog.com

 

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5月のこれを書いているとき、あぁ...と思わなかったとは言えない。

一瞬、脳裏に閉店の可能性はよぎった。

でもまだ週4日営業してくれるのであれば、これは高騰する燃料代のせい、ということにしてもいいのではないかと思った。

いつか以前の日常に戻ったときに、営業も戻るのではないか、と思いたかった。

 

殿上湯は私にとって、確かに”日常の延長線上にある”銭湯だったのだ。

特別の日に行くところではなく、疲れて帰ってきて、少しの元気を絞ってくるのがここだった。

 

アツアツの熱湯に、季節ごとに変動する地下水の水風呂。

ぐらぐらと深さのある熱湯に入っていると、思考も自然にとろけてきていつの間にか疲れを忘れる。

もう入れなくなるのか....と思いながら、たぶんお別れに入りに来ている、いつもより少しだけ多いお客さんたちと少しの時間を共有して。

 

みんな思い思いにおふろに入る夜の時間。

それぞれの時間をそっと尊重するような、やさしい空気の流れる時間。

山の湯に入ったときも確かにこうだった。

 

銭湯やサウナに入るようになってから、見送ってきたお店はたくさんある。

蛇骨湯稲城浴場、相模健康センター、JNファミリー、山の湯、御徒町のプレジデント...

とうとう自分の通っていたお店を見送る番がきた。

 

どことも、違う。

 

最後の3連休は、最後まで営業をみていたい。

入りに行くつもりで、います。

 

ロビーに積みあがっていた殿上湯のTシャツとステッカーを買って、チャリで帰ってきた。

 

そうか。

ここが閉店したら、田端の高台通りを富士見橋を通って走ってくる機会も、きっと減るのだな。

夜の高台通りは、ほどよく心地よくて、チャリで通り抜けるのが好きだった。

 


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はじめてここにきたのは、2018年7月5日だった。

水質がいい、と銭湯好きの噂をきいてここにやってきたのだった。

昔ながらの銭湯らしい銭湯にきたのはめずらしくて、お湯と水の別れているカランに物珍しさを覚えたのだった。

この時のペンキ絵は中島氏の絵だった気がする。

(今は田中みずき氏の富士山と桜のやさしいペンキ絵になっている。)

 

 

 

今日のBGMは「ひこうき雲」(ジブリのピアノジャズ)だった。

今日の気分にぴったりで泣いてしまうな。