最終日は、ここに来ようと思っていた。
初日か最終日かどちらかに来ようと思っていたのだけど、ちょうどいい時間の予約が取れたのが最終日だったので、サ旅の締めはSaunaLabFukuoka。
ポンチョ着て入るサウナってどんな感じかなぁ…
と思っていたんだけど、入ってみたら凄くよかった。
サウナは裸で入るもの、というイメージが強いけど(神田のSaunaLabは裸でもポンチョでもどっちでも可なので)、巻き布巻いて入ったらこれはこれで
めっちゃいい…!
マッパで入るもの、というのは偏見だった。
Labの巻き布方式、結構好きなので神田のLabでも導入してほしい。
ウェルビー福岡とSaunalabFukuokaは同じ建物に入っている。
元々はウェルビーのスペースだったところを、1フロア分空けてSaunalabにしたようだった。
だからウェルビー福岡に入ってもらうとわかるんだけど、地下1階〜3階までのフロアがウェルビーなのにエレベーターに乗ると途中通過する階がある。
そのフロアがSaunalabFukuokaになっているのだ。
ウェルビー福岡とSaunalabFukuokaに両方入ってみて感じたのは、相似形として作られているのかな、ということだった。
2つのサウナは補完的な関係で、2つ入って初めて完成するサウナだと思った。
もちろん、片方ずつだけでも十分に満足できるのだけど、ウェルビー福岡とSaunalabFukuokaは定期的にレディースデー&メンズデーを開催しているので、機会があったらぜひ両方のサウナを体験してほしい。
日本のサウナのゴッドファーザーと呼ばれる米田さんの世界観をなんとなく体験できるようになっていると思う。
2つのサウナは一見システムもサウナも温度も全然違うのでそうは見えないけど、サウナの構成要素を考えた時に一度それを分解して再構築した、"サウナとはこういうもの"という2019年ごろの一旦の作り手としての解答としての施設なのかな、と感じた。
福岡のSaunalabはレディース専用サウナなんだけど、どのサウナも居心地が良くて、休憩スペースもたくさんあって、サウナに準備されてる飲料を持ち込みながら入ったり、ふかふかの毛皮に寝っ転がってだらだら休憩したりするのがとても良くて、福岡に住んでいたら通っていると思う。
次に福岡に行くことがあったら1番に行きたいサウナ。
お茶とかコーヒーとかデトックスウォーターとか様々な種類が置いてあって、ワークスペースも休憩スペースもサウナも広いスペースのあちこちに散らばっているので1日いられてしまう。
メンズ的な飲む打つ買うの堕落のサウナもいいけど、レディース的なリラックス系サウナとしてここは上手く作られてると思った。
正直わたしはオシャレ系サウナには当初それほど魅力を感じていなかったけど、入ってみてめちゃくちゃいいなぁ、と思って意見を撤回したサウナはここが初めてかも。
実際、SaunalabFukuokaに入ってからサウナー水風呂一辺倒の感じから、テントサウナもアウトドアサウナもウィスキングもそれぞれの良さを理解できるようになった気がする。
ハードボイルド系のサウナもいいけど、こういうリラックス系サウナもいい。
せっかくのブームなのだから、熱いサウナ&冷たい水風呂&外気浴の施設一辺倒ではなくて、様々な種類のサウナが広がっていくといいなと思う。
去年一昨年くらいから、正直自分は水風呂なくてもいいし、冬に外気浴だけで身体を冷やすのも結構好きだったりするので、いろんな楽しみ方ができるといいよね、と思う。
外気浴が気持ちいいのはユーラシアのビューサウナだなぁ…
これはサウナサンのレディースデーで販売していたsaunalineさんのキーホルダー
”SAUNA”のロゴがかわいい。
せっかく福岡までやってきたので、お鮨を食べたくて帰りの福岡空港で食べたお鮨。
福岡のお鮨って美味しいと思う。
魚がおいしいのかな。
SaunaLabFukuokaのサ活
https://sauna-ikitai.com/saunners/14626/posts/1888842