前回、1クール終わったからそろそろネガティブなことを書いてもいいかな、と思ってドラマにかこつけて少コミの漫画について書いていたら楽しかったので、りぼん編を書いてみます。
ちなみに、わたしの漫画雑誌の遍歴は、
なかよし→りぼん→少女コミック
と読み継いで、漫画雑誌は卒業しました。
その代わり、いくつかの作品をコミックス買いすることが増えたり、オタクになったりしたので、その後雑誌を買ったのはよく考えたら、「CamCan」までなかったかも。
そのうち、きっとなかよし編もやります(笑)。
前回はそもそも北川みゆきの漫画について書きたかったハズだったんだどな。
ママレード・ボーイ 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
- 作者: 吉住渉
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/03/05
- メディア: 文庫
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あの時代でTHE 少女漫画と言えば、コレ。
日曜日の朝からアニメ化されていて毎週どきどきしながら見てました♡
でも今読み返すと、結構設定がぶっとんでいて、なんか「おぉ、バブルっぽい....!
」(まだちょっとバブルの残り香があった時代でした。)と思ってしまうのだけど。
漫画に出てくるバイト先って西麻布のホブソンズだと思うんだけど、初めてホブソンズをみたとき、「あぁ、これが!」と妙な感動を覚えました。
今でも読むとどぎまぎして、「遊〜!」と思ったりします。
わたしは銀太より遊が好きです。王道の王子様系!
最近、姉妹編が出てるんですよね。
ママレード・ボーイ little 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)
- 作者: 吉住渉
- 出版社/メーカー: 集英社
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ミントな僕ら コミック 全6巻完結(りぼんマスコットコミックス ) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 吉住渉
- 出版社/メーカー: 集英社
- メディア: コミック
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吉住渉といえば、こっちも設定ぶっとんでましたよね!
好きな人を追って転校しちゃうなんて、今でいう行動派だなあ、まりあ。
最後どうなったんだろう....?
ご近所物語 完全版 全4巻 完結セット (愛蔵版コミックス)
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マーマレードボーイの次の番組がコレでした。
ファッション系の漫画で最初は見ていてよくわかんなかったんだけど、だんだん面白くなって最後まで見てた&読み通しました。
主人公の実果子よりも、わたしはいつもバディ子に共感してた。
ファッション系の学校に通ってたのに(たぶんインテリア系?)、授業はつまらんとかしょーもないこと言ってたけど、大人になったバディ子は最高にカッコいいと思う。
これも姉妹編でてたなぁ。
ちょっぴり大人系でちょっとエロい要素が増えてます。
こっちは映像化されたんだよね、北川景子で。
Paradise kiss 全5巻 完結セット (Feelコミックス)
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天使なんかじゃない 完全版全4巻 完結セット (愛蔵版コミックス)
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青春時代を描いた漫画では名作だと思う。
矢沢あいにしてはめずらしく重たい要素がなくて、爽やかな感じで、主人公がびっくりするくらい素直で、でもその素直さがいい。
心情描写が秀逸で、リアリティがあって、ちょっと恋愛小説を読んでいる感じに似ているのです。
当時連載されていたのでいちばん好きだった漫画は、コレだった。
よく考えたらこれもマーマレードボーイ系譜で、設定ちょっとぶっとんでるんだよね。
そこが当時のわたしには憧れっぽいのがあってよかったのかもしれない。
あと絵が好きだったの。
柊ちゃんは中学生なのに(途中高校生になるんだったかな)、ああ、これはいい男だなあ....という感じで。
せあら.....。今の時代ならストーカーでちょっと色々言われるんじゃないだろうか。
前半、ギャグ漫画っぽい感じで入ったにもかかわらず、後半すっごいディープになってびっくりした記憶が。
でも、小学校高学年〜中学の大人になりきれないけど子供とは言えない年齢の、微妙な感じの難しい人間関係が詳細に描かれていて(学級崩壊とかちょっと複雑な両親とか)、この時代っぽいなと思った。
確かに、わたしのクラスは学級崩壊してなかったけど隣のクラスはしてたことで有名だったし、学級崩壊まではいかなくてもいじめは山ほどあって、結構荒れていたと思う。
アニメではあまり重たく描かれなかった気がしたんだけど、わたしは原作の持っている微妙な暗さが好きでした。
パッション・ガールズ コミック 1-3巻セット (集英社文庫―コミック版 )
- 作者: 藤井みほな
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パッション・ガールズ 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
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藤井みほなは「GALS!」の方が有名なんだけど、わたしはこっちが好き。
モデルをやっている女子高生2人とそのお友達の人間関係&恋愛であちこちごちゃごちゃして、最後はそれぞれカップルになるんだけど、リアルじゃない設定が面白くて。
あとたまにギャグ化するのがまた面白い。
井の頭公園のデートのシーンは好きだったなあ。
”いのこう”のボートにカップルクラッシャーのジンクスがあるのもコレで知ったのかな、確か。
興味本位で両親(夫婦仲は良好)に「デートで井の頭公園のボート乗ったことある?」ときいてみたら「乗ったことある」という答えだったので、”なんだ、あれ、そうでもないんだ。ふーん。”と思ったような気が。
ちなみに、当時父はそのジンクスを知っていたらしいですが(でも乗ったんだ!)、母は知らなかったようです(笑)
なんか、ちょっと懐かしいな。
少女コミック編↓