”ハレとケ”と街

最近、山積みにしていたお家の中の整備を進めている。

 

 

引っ越してきて3ヶ月。

2人暮らしで元々ワンルームからの引っ越しだったのに加えて、だいぶいろいろなものを捨ててきたので荷物は少ない。

新しいお部屋は2人で生活するのにちょうどいいサイズ。

それに合わせて様々なインテリアを新しく追加したのだけど、椅子とダイニングテーブルを追加したらあとはどうでもよくなってしまい、梱包を解いていないダンボールはとりあえずクローゼットルームに放り込んだ。

不便だったので、「導入しよう、しよう....」と思っていた乾燥機もようやく入れられた。

これで雨が降ってもランドリーに行かなくて済むかと思うと、お洗濯も気楽になる。

(本当はドラムを導入しようかと思っていたのだけども、バスルームの入口が狭くて、断念した。)

よかった。

 

 

そんなこともあり、収納棚を増やすためにここのところIKEAニトリに3日か4日くらい通いつめて、新しいインテリアのイメージをつくっていた。(IKEA遠いよ.....)

IKEAは割と私は好きなのだけど、作るのと運ぶのが大変で相方が嫌がるのだけど、結局いちばん使うダイニングルームはIKEAでほぼほぼ家具をそろえることに。

どこのIKEAが一番近いのかわからなかったので、とりあえずGoogle先生にきいてみることに。

首都圏でIKEAと言えば、港北・船橋・新三郷・立川の4店舗。

どこに行くにしても似たり寄ったりな時間だったので、たぶん一番近い新三郷へ。

 

 

新三郷の駅にははじめて降りたのだけど、ららぽーとコストコイトーヨーカドーニトリユニクロH&MZARA、FOREVER21の各種ファストファッションの店舗に加えて、IKEAがある。

改札口を出てすぐのところには高層マンション。

駅の雰囲気は再開発がかかって整備された川崎駅の西口側に似ている気がする。

ちょっと都心から遠いけど、生活するには便利そうだ。

スペースも広いし、ビルも少ないから視界が広い。

ちょっと出かければなんでも揃う便利さは、かなり快適に過ごせることが想像に難くない。

まあもしかしたら、近隣との付き合いが悩みの種になるのかもしれないが。

くるっと回って歩いてみて、この街は”ハレとケ”が同居しているように作られた街なんだな、と思った。

生活環境とお出かけの環境が同じ場所に存在していて、境目があいまいだ。

最近の開発がかかった街のつくりは、豊洲しかり川崎しかり、ハレ(非日常のお出かけ)とケ(日常)の場所が融合しているようなところが多い....気がする。

ライフスタイルの変化のせいだろうか。

 

 

私は割と、京都や東京の街の作られ方が好きで、従来の住環境とお出かけの場所が分けられている感じに居心地の良さを感じる。

東京は実際には街によるのだけども、京都は住むところとお出かけするところが綺麗にわかれている。

住むところは住むところ、遊ぶところは遊ぶところ。

そして、洗練されている。

なんとなく、その感じが本当に気楽だ。

新しく引っ越してきた街は完全に住むエリアとして存在していて、マンションも山ほど建っているけど、元からの住居もたくさんあって、意外なことに神社のお祭りが機能している。

繁華街までは地下鉄や電車を使えば気楽に出かけられるけど、住む場所と遊びに行く場所は区切られている感じ。

そして便利だ。

引っ越してきてまだ3ヶ月くらいだけど、この街はすごく好きになりそう♡

 

 

元々東京の街は好きで、銀座や渋谷・代官山、六本木、表参道・原宿や吉祥寺みたいな

小さなお店がいっぱい集結した感じの街が歩いていて好きなのだ。

引っ越してきた街も小さなお店が集結したような感じで、空気がラクだ。

 

 

地方で生活。

みたいな移住も流行ってはいるけれど、わたしはしばらく東京暮らしを満喫したい。

東京って、便利さもそうなのだけど、カルチャーが根付いている街が多くてとても魅力的。

そして”ハレ”の場所と”ケ”の場所が分離されているけども、緩やかに繋がっている。

何より、懐が深い。

だからきっと、人が集まってくるのかな。

東京で生活するのも、人生で1回くらいやってみたらいいと思う。

村上春樹は好きです。

時間ができると時々読みたくなる作家。

私自身は読書家ではないのだけど、暇な時間ができるとわりと周期的に読みたくなる。

なんだろう?

どこか中毒性があるのかな。

それとも、本格的に読書を始めたときに読み始めた作家だからだろうか。

私にとって、村上春樹吉本ばななはどことなく特別で印象的な作家だ。

村上春樹吉本ばななの本はほぼ読んでいて、定期的になんかの本の読み返しの時期がくる。

あまりリアルで読書の話をしないので、自身ではハルキストだとは思っていないのだけど、まあ村上春樹は好きです。

 

 

今回も、「あー。そろそろ村上春樹を読もうかなー。」という周期が訪れていて。

そうしたら、たまたま読者登録している『チェコ好き日記』(周期的に読みたくなるブログです。年代が近くて文学的だからかなぁ?)で村上春樹のエントリーが上がってきていて、「あー。なんかそういう時期なのかなー。」と勝手に自分の中でうまく納得感が落とし込めた感じ。

チェコ好きの日記』で、そういえば村上春樹の好き嫌いのエントリーがあったな。。。

この話を読んで、なんだかアンチとハルキストの解説をしてもらった感じで、今まで自分の中でよくわからなかったことがしっくりきた。

確かに、アンチな人は徹底的にアンチだなあ....と昔から思っていたのだけど、なるほど、そういうことなら、わかる。

アレをリアリズムの小説として捉えていたら、まあ正直「リア充爆発しろ」くらいな気分になる気がする。

 

 

aniram-czech.hatenablog.com

 

 

わたしはたぶんマイノリティで、「村上春樹好き」ではあるのだけど、入口は『ノルウェイの森』だった。

・・・のではあるのだけども、初めて読んだ時は14だか15だかのときで、当時の私にとって1960sとか1970sとかの時代は全くリアリティがなくて、遠い世界の話だったので、おそらく脳内でファンタジーとして処理されたのだと思う。

そんな時代が日本にあったということは教科書くらいでしか目にすることはないし、両親の世代は少し下にずれているので、その時代の話を聞く機会もなかったから。

読んだときの感想は、「なんだこれ、よくわからん。」みたいな感じだった気がするんだけど、出てくる登場人物が破滅的なんだけど魅力的な人が多くて(永沢さんとか緑とか)、あとは教科書に載っているような小説と違ってすごく読みやすかったので、「小説ってこんなに簡単に読めるんだ!」という純粋な感動があった。

小説の中で出てくる独特の「やれやれ。」といういう言い回しも好感が持てた。

そんなわけで、「ああ、こういう小説だったら結構読めるな。」と思い、学生時代の暇つぶしに読み始めて以来、時間があるときはわりと雑多に本を読むようになった。

(読書の導入になったのは吉本ばなな村上春樹の小説だったけど、その後は慣れたからか他のジャンルの本も読めるようになった。)

趣味や仕事や恋愛で忙殺される毎日を送っていると、忙しすぎて小説なんか読んでられるか!という感じになるのだけど、雨の降った休日みたいにぽつりと時間が空くと本でも読もうかな、という気分になるから、今では読書も趣味のひとつになった。

まあ、『ノルウェイの森』は読みやすいけど、あまり万人向けの小説ではないような気もするけど。

 

 

私はどちらかというと、村上春樹の作品はエッセイが好きで、なんか暇だな〜という時はエッセイをめくることが多い。

好きでも嫌いでも、エッセイは読みやすいと思います。

好きな作品は、『遠い太鼓』(エッセイ)、『海辺のカフカ』(小説)、『スプートニクの恋人』(小説)、『国境の南、太陽の西』(小説)、『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(短編小説)。

 

 

『1Q84』が結構ヘヴィで読むのがしんどかったので、『多崎つくる〜』はまだ読んでませんが....。

まあでもすごい作家になっちゃったなあ。

まあ、でも村上春樹は好きです。

 

 

 

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

 

 

 

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

 

 

 

 

遠い太鼓 (講談社文庫)

遠い太鼓 (講談社文庫)

 

 

 

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

 

 

 

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

 

 

 

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

 

 

 

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

 

 

 

カンガルー日和 (講談社文庫)

カンガルー日和 (講談社文庫)

 

 

夏の思い出

残暑は厳しいけど、8月も終わっちゃいました。。。

 

なんだか毎年、

6月の終わりから私は夏が待ち遠しくて「うわー!」って感じで待っていて、

7月になると「きゃー!遊ぶぞ〜!」って感じになって、

8月になると「今年も心残りがないように遊び倒そう!」って思って、

9月になると「あーあー。今年も夏終わっちゃったな〜。」なんて思う。

夏って大好き♡

 

 

今年の夏は、市川の花火大会へ。

市川の花火大会は、江戸川の花火大会とと実は同じもので、花火を見る岸の違いだけということをはじめて知った.....!

江戸川の花火は若い頃にデートに行った思い出があって、ダーリンと行くのはちょっぴり隠し事のスパイスもあって甘酸っぱい気持ちに。

都内の花火大会で、座ったり立ち止まったりして見られるので、よかった。

出店も出ていて、ビールと焼きそばとたこ焼きと.....!っていうお祭り気分が味わえて最高!

夏だなあ、って感じ。

 

 

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駅から結構歩くけど、5時くらいについたら、普通に土手に座れるスペースありました。

めっちゃ草ボーボーだったから、来年も座ってみたいかって言われると、かなり微妙ではあるけど。

平日の荒川土手でやる江東花火大会や、戸田公園でやるいたばし花火大会なんかは同じ座ってみるのでも快適だった気がする....。

江戸川区側はもしかして結構快適なのかな?

都会のど真ん中でやる隅田川や神宮の花火大会はあんまり立ち止まって見る、っていう感じの花火大会ではないからなぁ。

席を買えば別なんだろうけど、わざわざ買うかと言われるといまのところは....とちょっと足踏みしてしまう。

すごく手に入れる難易度高そうだし。

来年は葛飾花火大会に行こうかと目論んでます。

 

 

花火大会に行くので、今年も浴衣を着ました。

・・・・というか、美容院でヘアセットと一緒に着付けてもらったんだけど。

自分で着られる人を尊敬します。。。

作り帯とかになってるやつはできそうなんだけど。

都内だと、結構色んな美容院でヘアと着付けで平均¥5000くらいでやってくれるところ多いです。

銀座周りだと、美容院激選区なのでもう少し金額落ちるところもあったりして意外に穴場な気がする。

着付けてもらったときにちょっぴり伺ったのだけど、最近はちょっぴり先方も浴衣の着付けは戦々恐々なのだとか。

というのも、浴衣と帯しか持ってこないことが多々あるらしい....。

(※当日の持ち物って電話で口頭で伝えられたり、ホットペッパーに載ってたりするんだけど。)

あぁ、それは....。と思ったのだけど、確かに浴衣とか着物とかを着たことないと、和装下着とか腰紐とか知らないよね。

成人式で振袖着た子とかは必要なものって大抵一式持ってるけど、揃えるのもなかなか大変だもんなぁ。

とは思ったんだけど、まあもし浴衣とか着物とか着る機会があったら、ぜひ和装下着と腰紐は持って行ってくださいね♡

 

  ↓こんなやつです↓ 

 

 

 

 

ちなみに、冬は寒さに弱いので好きではないかな。

コート着なきゃ!とか思うし、寒いし!!!

春や秋は、言うほど嫌いではないけども。

いけばな的には、夏のお花は結構すぐ暑さで傷んでしまうのでなかなか厳しい季節なので、逆に秋がくると紅葉した花材とか秋草とか花材の種類は多くなるのでいいのかも。

まあ、とは言え、私はカラーが好きなので、春の花の方がいいかなあ。

冬の花材も枝ばっかりなんだけど風情があって....。

松とバラとか、椿とか、木瓜とか、さんしゅゆとか。。

どれも枝物なのだけど、冬に生ける花材って、冬の寒さに負けない力強さがあって好き。

こと、いけばなに関して言えば、冬もいい♡

これで寒くなければなぁ。

って、寒くないと冬ではないのだけども。

 

そんな感じで、今年の夏の思い出でした。

久しぶりの熱

いろいろとなんかしてました。

とりあえず、profileを修正。

前に書いたときと、だいぶ状況変わってきていたので、いろいろ追記してみた。

まあどうでもいいことをつらつら書いてます。

 

iixxx.hatenablog.com

 

 

ここのところ、すっかり熱で寝込んでました。

久しぶりにしゅーっと熱が上がって、だるくて、、、という感じで、胃が辛いとかはあまりなかったんだけど、寒気とだるさと吐き気があって(吐き気はすぐ治まった)。

夕方に「なんかだるいなー」と思っていたら、1時間もたたずにしゅーっと熱が上がってしまい、「あぁ、これ、ダメなやつっぽい」と諦めて、とりあえず近所のドラッグストアへ。

アイスノンとか冷えピタとか葛根湯とかポカリを買い込んで、倒れるようにして寝込んだのが金曜日の夕方。

結局、夜は全身だるいし(というか、痛い?)、熱は8度5分くらいまで上がるしで、ある意味一番辛い感じの熱と格闘。

翌日の午前中に病院行って薬をもらってきて、ゆっくり寝て、ようやく落ち着いた感じ。。。

きゅっと熱が上がりきらなかったので、今朝までだるさが残って結構つらかった。

原因は、いろいろあるのだけど、疲れたところに月のものが重なったせい。

そうでもなくても月のものに体調を左右されるので、つらいっちゃーつらいところ。

仕事していたときよりはPMSはだいぶマシになってるけど、まあ体調管理は考えもの。

もうちょっとまっとうな感じまでもっていかないとちょっとダメだな。

 

 

仕事で忙しいダーリンが土日は休みなので、甲斐甲斐しく看病してもらい、ようやく復活。

同棲を始めたときから思ってたのだけど、こういうときはやっぱり誰かと暮らしていてよかったなあ、と思います。

ゲンキンです。

 

 

夏にも関わらず、病院に行ったらどうもインフルエンザが流行っているみたいなので、みなさまお気をつけて。

いちおうインフル検査もしてもらったけど、とりあえずそれは陰性だったのでよかったです。

ダーリンの仕事を危うく休ませちゃうところだった.....。ふぅ。

 

 

休んでいる間に、ちょいちょい生活に必要なものをamazonで買い足しました。

最近は、お米だったり(持って帰ると重いから)、生活用品なんかを買うことが多いです。

amazon prime恐るべし.....!

 

 

 長くトースターがなかったので、買い足しました。

これでようやくトースト生活できる♡

 

 

 

タオル不足だったので。

ニトリで普通のタオル買うより安い気がする。

気のせい?

 

 

 

キリン アルカリイオンの水 PET (2L×9本)

キリン アルカリイオンの水 PET (2L×9本)

 

 

 あとは水とかお米とか。

いつもお米の銘柄は結構テキトーなのですが、今回はななつぼしにしてみました。

意外とコシヒカリは我が家ではあまり頼まなくて、あきたこまちとかつや姫とかササニシキとかが多いです。

ななつぼしは今回はじめてだけど、どうだろう。

炊くのたのしみ♡

 

 

 

 

 

最近のランチ

最近のランチ。

ラーメン食べたり、イタリアン食べたり。

交互に食べたくなる気がする。

そして合間に中華とか和食とか。

さいきんは、ランチに出かける元気があるので、たのしいです。

 

 

 

r.gnavi.co.jp

 

ポケモンGOを店内でしてると、結構ポケモン捕まえられました。

ランチのコースを予約していったのですが、けっこうランチにしてはボリューミー。

平日でもお客さん結構入ってた。

夏休みだったから?

あ。窓際だったので、景色は綺麗でした。

 

 

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メキシカンなんて久々に食べた!

日本だとあんまりお店も少ない気がする。

はじめてメキシコ料理を食べたのはアメリカだったのですが、ぴりっと辛くてでも日本人に食べやすい感じで、タコスとか割と好き。

 

 

 

tabelog.com

 

たまにビールとラーメンとチャーハンが食べたくなったりすることがあって。

確か醤油ラーメンとビールにした気がするんだけど、あっさりしてて食べやすかった。

中華そばちっくま、あっさり醤油がいちばん好きなのですが、まあ美味しいのと、割と入りやすい感じのお店。

 

 

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醤油と、鶏白湯と食べたんだけど、私は醤油の方が好きかも。

結構な煮干しっぽい感じのスープで、あっさりというよりこってり。

でもたまにラーメン食べたい!というときに食べると、ああ、ラーメン食べてるなあっていう気分に。

時間によってお店はちゃんとまわってたりまわってなかったりするかも。

まあでも美味しいのとランチタイム割とゆっくりめが嬉しい。

 

 

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ラーメンブログ的なやつを見ちゃうからいけないんだと思う。。。。

でもたまーに読んでると食べたくなって(飯テロだよね。)、食べに行ってしまう。

はッ!だから最近太ったんだ・・・・

まあそういう時期もある、ということで。

いいことにしておこう。

そういうときもある。

16:30かなんかのすごく変な時間に入ったんだけどお店はやっていて、こういうのはいいなあ。と思ったり。

あ。ラーメンは普通においしかった。

 

 

※番外※

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昼でも夜でも美味しくて安い。

回転寿司なんだけど、注文すると中の職人さんが握ってくれます。

一皿150円(ほとんど)。

美味しいお寿司とお酒をのみたいときは、気合いを入れてそれなりの金額を払って築地に行くのだけど(まあでも結構絶品です)、そこまではしたくないけどお寿司食べたいな〜.....というときによく行きます。

150円だけど、正直、かなり美味しい。

ホワイトボードにかいてあるオススメネタの鮮度は抜群。

貝類は割と頼むお店を選ぶのですが、ここはくさくなくて美味しい。

ビールのんで、気合いいれて食べても頑張っても3500円くらいでおさまる。

ちょっと内緒にしておきたいお店。

ようやく、取り戻した感じ

うつから寛解、と言われてからもうすぐ8ヶ月が経とうとしている。

 

 

寛解、と言われてすぐの頃は、

時々睡眠が不安定になったりすることや、

気持ちが天気に引っ張られたりすることや、

出かけるとすぐに疲れてしまうことや、

うまく生活リズムが作れなかったりしたこともあった。

正直、私ももう病院に通ったり、薬を飲んだりすることがめんどくさいと思うところもあったから、とにかくとっとと断薬して、とっとと寛解までいきたい、と思っていたから、寛解しても『前よりはマシ』というくらいで、これで本当に社会生活が送れるのか?と不安になることも多かった。

まあ、実際はそういう感じでもフルタイムで残業してストレスフルな環境で働くのは無理だとしても、アルバイトやパートタイムくらいなら余裕だな、という感じだったけど。

 

 

最近になってようやく、「ああ回復してきたなあ・・・・」と思えるようになった。

朝9:00くらいに起きて、夜12:00くらいに寝るリズムが作れるようになって。

(引っ越して部屋が広くなって、ダーリンとは違う個々の時間やスペースが持てるようになったのはだいぶ良かったと思う。)

朝起きて洗濯機を回して洗濯物を干す。

昼間に掃除をしたり食器を洗ったりうだうだしたりする。

夕方に洗濯物をとりこんだら夕飯の買い物にでかけて、夜になったら夜ごはんを作る。

そういうひとつひとつの動作のリズムがだいぶ身体になじんできて、昼とか夜に出かけたりしても、身体がびっくりしなくなったのだと思う。

たまに実家に物を取りに帰ったり、ついでに母親とランチとポケモンGOをしたりする。

夜に、眠れなくなることもなくなった。

時折、そういうシーズンはあるけれど、手元に残っていた睡眠薬を使うこともなく、1週間もすれば眠れるリズムを作れる。

電車に乗って移動するくらいでは疲れなくなったし、繁華街へも出かけられるようになった。

街の色も、ちゃんと色づいて見えるし、何より前を向いて歩ける。(調子が悪いときは大抵下しか見れなかったし、繁華街を歩くことは極度に緊張することだった。)

気持ちが向いた方向に、行動することができるし、人と会うこともおっくうではなくなった。

『やりたい』と感じたことに向けて、動くこともできる。

 

 

あぁ。

人生って、そういえばこんな感じだったよね。

20代はただ、ガムシャラにやりたいことをして生きてきた。

30代は、人生の方向の修正はまだ可能だという。

いろいろな、動ける限りのところへ。

いきたいなあ、と思う。

 

後悔がないようにいきたい。

 

 

ひまなときに考えていること

毎日、すごく暇な時間をすごしてます。

気ままだし、時間的なしばりはほとんどない。

仕事がないので、「何時に起きなくては!」というプレッシャーもなければ、ぐだぐだ夜中までお酒のんでごろごろしているのもOK。

せいぜいご飯作ったり洗濯したりするくらい。

にんげんはしばりがなければ結構怠惰に生活できるんだなあ....と昔から思っていたのですが、まあその怠惰感満載な日々を送っています。

今の生活は、ニートよりひどい(とおもう)。

 

 

そんな感じの日々を送っているので、正直そろそろ働きたいような感じがでてきていて、ドラム式洗濯機か乾燥機を買ったら動こうかな〜と思っているのだけど、そういうのを考え始めて1ヶ月。

そろそろ動こう。

うん。

 

 

また、でも、とはいえ、新しく働こうと思うと、まず採用試験的なやつを受けないといけないし、そうすると「ちゃんとした格好をして、ちゃんとした人ですよ」ということを示さないといけないし、いろいろ考え始めて、あぁぁぁ。と思ったり。

まあ、それくらいはしといた方が、なんとなくうまく生きられるような気はするけど。

 

 

次に働く会社は、かわいい女の人がたくさんいる会社にしたい。

学生の時とか、若い時には「女性が働きやすい会社」というのを求めて、経済誌でそういうランキングに載っている会社の説明会に行ったり、実際に話をきいたりもしたし、前に働いていたところは確かに「女性が働きやすい会社」という評判はあった。

ただ、実際にそういう会社が働きやすいかというと、個人的にはそうは思っていなくて、声を大にしてはいえないのだけど、かわいくない人が(要するにブスが)多いところというのは、働きにくい。

なんでかはよくわからないのだけど、そういう人は、とかく権利を主張しがちだ。

そして、義務は果たしてくれない。

散々声高にいろいろ言った挙句、他人に仕事を押し付ける。

そして、可愛い子をいじめる。

ついでにメンズもきゃんきゃん言われることにたぶん辟易していて、機嫌が悪くなっていって、だんだんオフィスの空気が悪くなる。

 

 

・・・・ようなことがある気がするから、次はもうちょっと気楽に仕事をしたい。

いや、みんなそうなんだろうけど。