夏から秋にかけて生けたもの

そういえば最近あまりいけばなの話を書いてなかった気がする。。。

 

 

夏のあいだは遊びに忙しかったのもあるし、お稽古には行けるときは行っていたのだけど、いつも帰ってくると生け直せるほど元気が残っていないことも多くて、写真だけとってそのまま......という感じでした。

あはは。

引っ越してきて、お教室が近くなったのは良かった。

ちょっと通いやすくなる.....気がする。

長くやっている割にはちょいちょい休むので、上達曲線はたいへんゆっくりだと思います。

 

 

実家に用事があって寄ったときに、「何か生けて帰って〜」と言われたので、秋草を玄関に。

ススキ、リンドウ、ガーベラ、ワレモコウ。

リンドウだけだと重くなってしまうので、ピンクのガーベラいれました。

白だったらもうちょっと軽い感じなったのにな〜。

コスモスとかが出てたらもう少し秋っぽくなってよかったのだけど、お店にちょうどいいのがなかったので.....。

お花はナマモノなので日によって入ったり入らなかったりするから難しい。

バラとかは割と年がら年中出てるんだけども。

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夏のお稽古、自由花。

いつもは年1くらいしかないから、夏の自由花ってめずらしいなあ....と思ったり。

もうちょっと最後のお花がくるくるした感じでイメージしていたのだけど、うまく巻けなかった。。。

のと、元来の性格が災いして、”んーーー、まーーーいーかっ♪”という感じでちょっぴり強引に。

円柱とか円錐っぽい空間の使い方をしたかったの。

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毎年、夏に生けるカキツバタ

夏がくると、”あー........。今年も来てしまった。うーん。あー。っと。”という感じになって、数日唸ってます。

まじで、、、、、

毎回、、、、、泣きそう!

生けおわんないよぅ。。。。

できたお花の姿はすごく好きなんですが、如何せん辿りつくまでが大変で消耗します。

ぬーーーー。

ってことで、頑張ったよ!

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DIY、DIY & DIY !

DIYという単語が、Do It Yourselfの略だと知ったのはわりと最近だったiです。

DIYという単語が、「じぶんでつくる」という意味であることは知っていたのだけど、まさかDo It Yourselfだとは......!

その昔、本屋さんでアルバイトしていた時には、インテリアや美術系のジャンルの棚の担当だったので、DIYってよくタイトルで見かける文字だったんだけどね。

あはは。

こどもの頃は日曜大工って呼ばれてた気がするけど.....。

 

 

2000年代に入ってから、ニトリIKEAの出現で「組み立て式の家具」も増えて、結構DIYする人は多いんじゃないだろうか。

技術家庭が2とか3とか(※ちなみに美術は2)をうろうろしていた私としては、あまり歓迎したくない傾向なんだけど、大人になってからは割と組み立てたり作ったりするのは苦痛じゃなくなった気がする。

その方が自分の好みに調整できるからかなぁ?

 

 

6月に新居に引っ越してきたのですが、相方が前の家で使っていた家具は結構捨ててきたので(持ってきたのはTVとTV台、食器棚、冷蔵庫、電子レンジくらい)、引っ越してすぐはテーブル作ったり椅子を作ったりしてました。

意外と相方がDIYが得意なことを知った.....!

よかった、わたしの苦手なことが得意な人で。

 

 

ダイニングはこんな組み合わせ。

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新しく家具を買うにあたっては、相方が組み立ては特に苦にならないというのでIKEAニトリかという選択肢で考えました。

3回くらい船橋IKEA南砂町ニトリを行ったり来たりして、でもやっぱりIKEAがオシャレだし、今度の家具は白をアクセントに入れたい!と(半ば強引に)言ってIKEAで揃えることに。

引っ越し当日はとりあえず”テーブルと椅子がないと人間らしい生活ができない”と言って、トンカントンカン相方と組み立てました。

テーブルとベンチはそうでもなかったけど椅子は難易度ちょっと高かった...。

 

ちなみに新居は50平米ないので、あえてリビングスペースを作らない空間の取り方をしたら、わりと思い切ったサイズのダイニングセットになりました。

テーブルと椅子があると勉強したり、PC作業するのに便利。

 

 

 

 

・・・・・というところまで作ったら、部屋の整理をするのが途中でめんどくさくなってしまい(まあ普通に生活できてしまうので)、ダンボール4箱くらいは3ヶ月くらいクローゼットルームに放置して、夏のあいだは遊びほうけてました。

 

 

そろそろ仕事を探そうと重たい腰をあげるにあたって、ようやく残りも整理して、人を招待できる家にしないと.....!

そこに、相方のご両親からの「お呼ばれあり〜?」的なLINEが相方に入ってきたので、とりあえず本格的に片付けて、1回は双方の両親を招待しよう。と思ってせっせとDIY月間になったのでした。

 

 

”姿見は必要だ”と常々思っていたのと、

一応新婚なので、新婚のうちに1回くらいは恥ずかしいインテリアをおいてもいいんじゃないか?と思い、結婚式関係の棚を置くことを検討。

当初はガラス棚がオシャレでいいんじゃないかと思っていたのだけど、安全性の観点と高さを出して圧迫感を出したくないのとで、片付けた後にも使えそうなカラーボックス的なものを買うことに。

結婚式棚は相方は『むー。ねえ、それいる?』って言ってたけど、『まあiの好きにつくりなよ。』と最終的には言ってくれたので、お言葉に甘えて棚探しに三郷のIKEAまで3回くらい通って買ってきたのでした♡

 

 

 ↑思ったとおり、あると便利。

お化粧とか、お出かけチェックとか。

あと、巷でよく言われるけども「姿見があると基本的な体型が維持出来る」というメリットがあると思う。

 

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↑ガラスじゃないなら絶対白!と言って白い棚を買いました。

最初はもうちょっと奥行きあった方がいいかとおもっていたけど、ダイニングにいれてみたらサイズ的にちょうどよかったです。

 

 

↑クローゼットルームの床にぽいっと置いていたプリンターを置くところが欲しくて(あとダイニングの近くに置きたくて)買ったプリンター台。

本来の用途はベッドサイドテーブルなのですが、光回線を入れたことにより、ルーター光回線のなんかの機械もついでにおくスペースの確保が必要になったのでちょうどよかった。 

 

 

ついでに、結婚式棚の半分くらいの白いカラーボックスをニトリで買ってタオル置き場に。

バスルームに広さがないので、別のスペースにタオル置き&スリッパ置き。

 ↑スリッパBOXとして買ったバスケット。

普段あまりはかないのだけど、お客さん呼ぶならとりあえず揃えるか〜。という感じでカラーボックスの一番下に収納されることに。

 

 

 

※おまけ※

引っ越してきてすぐの頃は、ベランダに洗濯物を干す生活でOK!と思っていたのだけど、仕事始めたら干してる暇ない!ということで(何回かどっちが干すかで相方と揉めました)乾燥機を導入することに。

本当はドラム式の洗濯機に買い換えようかな〜と思ってたんだけど、狭くてウチには入らないことが判明。

(家電量販店で見積もり出してもらった。たまにドラム式を買ったけど入らないということがあるらしく、タダでやってくれるのです。)

どうかなー、無理かなー。と思っていたので、気持ちの切り替えは早かった(笑)。

そんなわけで、乾燥機を導入したんですが、すごくいい!

洗濯するときにSiriちゃんに「今日の天気教えて」と聞かなくていいのはだいぶストレスが減りました。

喧嘩するくらいだったら、文明の利器を導入して不便を解消しよう。うん。

 

 

 

 

 

 

だいぶお家が整ってきたので、「整理しなきゃ....」というストレスからも解放されて最近は快適です♡

映画:「タイピスト!」

今年になってからamazon利用が増えたので、登録したら負けだと思っていたのだけど、母からも「いいよ〜」と言われて、つい登録してしまったamazon prime

プライムビデオでは結構いろいろな映画が配信されている。

CMが始まるちょっと前にFire TV Stickを導入したのでTVでアニメとか映画とかを見れるようになって超便利!

しかも今はちょうど時間がたくさんあるので、BGM代わりに映画を流している。

 

 

もともとは、amazon primeを導入したから、amazonミュージックをPC起動させなくても聴けないかな?と思って導入したんだけど、それ以外にも使い勝手がいいので重宝している。

洋楽(popとかダンスミュージックとか)を聴く人にはいいと思うんだよね、amazonミュージック。

自分で選ばなくてもいろんなリストがあってそこから選べばいいだけ。

音楽もDLしなくていい。

これで映画をスムーズに見たいという理由で、光回線導入しました←てへ。

今までは持ち運びの出来るモバイWi-Fiを使っていたのだけど、特に持ち運ぶこともなかったので回線を引いた方が便利なことがわかった。

アプリのDL速度も改善されて、ストレス減った!

 

Fire TV Stick

Fire TV Stick

 

 

 

 

配信されていたので、見てみた映画、「タイピスト!」。

フランス映画なんですね。

映画館で上映されていたときにvogueのブログで紹介されていて、”あぁ、見に行きたいなぁ〜......”と思っていたら上映期間が終わってしまってすっかり忘れていた映画。

みどころは衣装と映像がレトロでオシャレなこと。

見てから思わずフランスっぽい!と思った。

舞台背景が1950sで、主人公のローズが着ているワンピースのラインがこの時代っぽくて可愛い♡

タイプライターって、もう今の時代だと死語だと思うんだけど、母親世代くらいまではそういえば使っていた.....というような話をきいたことがある。

ピンクのタイプライター可愛かったな。

出てくる小道具や下宿先やルイの家のインテリアが凝っていて、観入ってました。

ロマンチック・コメディらしく、オシャレでコミカル。

ローズ可愛すぎる!

 

タイピスト! [DVD]

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ロマンチック・コメディといえば、ブリジット・バルドーの「殿方ご免遊ばせ」も好きです。

BBは年に1回くらいELLEを読んでると特集を組まれるので、初めて知ったのはELLEだったのだけど、今でもその時代のスタイルって普遍的で、小悪魔っぷりがいい。

自伝を読むとすごいアップダウンの激しいプライベートだったみたいなのだけど、女性としては憧れます。 

 

殿方ご免遊ばせ [DVD]

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 「素直な悪女」もすごくかわいい映画です。

まあ、小悪魔っぽい女が嫌いなタイプだと、たぶん”なんじゃこら?!”っていう感想になると思うんだけど.....。

 

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女のコは難しい。

最近のはてなブログはアプリをアップデートするたびに落ちる恐怖を体験するので、もうしばらくアップデートしなくてもいいんじゃないかと思っている今日この頃。。。

たぶんすぐに調整してくれるんだと思うのだけど。

iphoneで書くのはめんどくさいからやらないけど、意外と電車の移動時間の暇つぶしとかで読者になってるブログ記事を読んでることがあるんだな〜、、、と最近自分の行動を知った。

ルーティンが変われば、行動も変わるんだろうけど。

 

 

......さて。

どう書き出したらいいのだろう。

書きたいような、書きたくないような.....と思いながら書いていたら、やっぱり書くのをやめようと思って前回は美容の軽い記事を書いた。

 

 

女の子の人生はたのしいけど、難しい。

 

女子大生の頃からうすうす気がついていて、就職活動で「あれ?」と思うことから始まって、実際会社に入ってみると、結婚や出産の予定や彼氏の有無を問われたりする(入った会社を間違ったと言われれば、まあそうなんだけど。あれは年齢を重ねたら問われなくなるのだろうか?)。

とは言え、ようやく育てて戦力になりそうな年齢で、ひょいひょい結婚出産で産育休取られたり、辞められたりすると当然人繰りを考えなければいけないので(そして採用はお金も手間もかかって大変なのだ)、管理する方は把握していないと回らないって理屈はわかるんだけど。

正直なところでいうと、20代も後半にさしかかってきて、彼氏がいなかったりするとその質問に答えるのは精神的に堪えるし、ただでさえその手の質問は両親からプレッシャーをかけられていて重たい状態に加えて、結構平気な顔をして全然近しくない人から「結婚は?」「子供は?」ときかれると思わず表情は凍り付いてしまう。

(そして氷の笑顔で「どっちも、わたしはまだまだで...。遊ぶのに忙しいんです、うふふ。」なんて答えてしまう。)

思い出すだけで吐きそう.....。

 28くらいの時からは、もう生きているだけでいっぱいいっぱいで、自分を守ることで精一杯。

気持ちを少しでも緩めたら内側から崩壊してしまいそうな気持ちを、とりあえず仕事と遊びに全力投球して寸でのところで止めていたけど、重くなる仕事のプレッシャーにも耐えられなくて、しかも仕事の内容はやればやるほど辛くなっていって、身体が出した答えは、「とにかく、現状から逃げろ」ということだった。

・・・・・というか、精神疾患にかかった。

 

 

最近は落ち着いているけども、なんだか、

・・・・・・・・どうもダメな気がする。

たぶん暇すぎるのと、相方くらいとしか会話をしてないこともある。

することがなさすぎて、いろいろなことに対して、ひどく批判的で攻撃的になっている気がする。

だいぶ、マズイ。

 

 

相方まわりの人と会うと(まあ相方を通さなくても知り合いの知り合いみたいな人が多いんだけど)、必ずきかれる”子供はつくらないの?”。

彼・彼女らは保守的な考え方の人が多いから、たぶん、それをきくことにあまり疑問を抱かない。

「ーーーつくりたくないの。」

そう正直に答えられれば相当ラクなはずなのに、場の空気を壊しそうで曖昧に笑って適当にごまかす。

心の中には、なんでそんな近しくない人からそんなことを言われなきゃいけないのかというもやもやを抱えてイライラするし、そういう場にいて笑ってられるのは3時間が限界だ。

最近は疲れたら、なんどかブッチして帰るけど。

問われるのが、自分の友人や恩師であれば、全くイライラしない。

たぶん上司ならイライラするし、親戚だったら氷の笑顔になる。

微妙に距離の遠い人にデリカシーのかけらもない質問をされなければいけないのか。

胃が痛いんだけど、本当はそんなこと考えないくらい何かに夢中になってればそんなに気にならないことのような気もして、ぐるぐるしている.....。

 

 

ぐるりん。

さいきんのわたしの美容

仕事をしていたときはあまりにストレスフルな生活をしていたからか、うつになる直前はたぶんだいぶ自律神経が乱れていた。

夜は何時になっても眠れない日が続いて眠りにつくのが明け方4時頃というのはザラだったし、身体の左側が痛かったりニキビができたりして治らなかったし(※大嫌いな上司の席が左側だった)、エアコンの影響で身体は完全に冷え切っていて結構な冷え性だった。

休みの日はもうぐったり、で、起き上がれない。

前は楽しみにしていたフライデーナイトも誰かとどこかに行ける元気も気力もなく、全然楽しくなくなったし、土日にデートやお買い物をする気も起きない。

 

 

この頃やっていたことと言えば、ひたすらヒーリング系のマッサージ、カイロプラクティックでの身体の調整、そしてよもぎ蒸し(その前は岩盤浴に通っていた)。

整えても整えても整わない身体は今考えれば全部ストレスが原因なのだから、やっぱりさっさと仕事を辞めて転職しとけばよかった気がする。

 

 

うつになって寛解して(たぶん)、それだけのお金を払い続ける余裕がなくなったのもあるけど、まあほぼほぼストレスを避けるためのマッサージやカイロプラクティックの類は行かなくなった。

まあ、あのときほど身体の調子がおかしいことにはあまりならないというのもある。

唯一残して時々通っているのは、よもぎ蒸しくらい。

結構いいというか、自律神経が参っているときに婦人系の方もダメージが大きくて生理不順になって、きたりこなかったりしたのと、結構PMSに悩まされてたんだけど(とはいえ面倒だったので婦人科には通わなかったんだけど)、よもぎ蒸しに通うようになって少し落ち着いたので、わりと身体にいいような気がする。

今もたまにストレス溜まると、時々通ってスッキリデトックス

私が通っているところはゲルマニウム温浴とセット売りをしていて、両方やるとガンガン汗がかける。

よもぎ蒸しは行った月のPMSはだいぶ落ち着いてるし。

まあ通いやすいのでいいです。

肌も心なし綺麗になる気がするし。

 

www.rakuzaya.com

 

 

あとは3年くらい前にブラジリアンワックスをやったことがあって、その時は定期的に通うのが大変だったからやめてしまったのだけど、グアムで結婚式するにあたって、水着着るしな〜と思い、出かける前にブラジリアンワックスに行ってきました♡

ら、結構快適だったので、しばらく続けようかな〜と思っております。

痛くないとは言わないけど、まあすごい痛いわけでもないけど、一回やると結構すっきりしてこの快適さはイイ!とはまる気がする。

夏とかほんと快適です♡

 

www.moco-wax.com

 

 

 

”ハレとケ”と街

最近、山積みにしていたお家の中の整備を進めている。

 

 

引っ越してきて3ヶ月。

2人暮らしで元々ワンルームからの引っ越しだったのに加えて、だいぶいろいろなものを捨ててきたので荷物は少ない。

新しいお部屋は2人で生活するのにちょうどいいサイズ。

それに合わせて様々なインテリアを新しく追加したのだけど、椅子とダイニングテーブルを追加したらあとはどうでもよくなってしまい、梱包を解いていないダンボールはとりあえずクローゼットルームに放り込んだ。

不便だったので、「導入しよう、しよう....」と思っていた乾燥機もようやく入れられた。

これで雨が降ってもランドリーに行かなくて済むかと思うと、お洗濯も気楽になる。

(本当はドラムを導入しようかと思っていたのだけども、バスルームの入口が狭くて、断念した。)

よかった。

 

 

そんなこともあり、収納棚を増やすためにここのところIKEAニトリに3日か4日くらい通いつめて、新しいインテリアのイメージをつくっていた。(IKEA遠いよ.....)

IKEAは割と私は好きなのだけど、作るのと運ぶのが大変で相方が嫌がるのだけど、結局いちばん使うダイニングルームはIKEAでほぼほぼ家具をそろえることに。

どこのIKEAが一番近いのかわからなかったので、とりあえずGoogle先生にきいてみることに。

首都圏でIKEAと言えば、港北・船橋・新三郷・立川の4店舗。

どこに行くにしても似たり寄ったりな時間だったので、たぶん一番近い新三郷へ。

 

 

新三郷の駅にははじめて降りたのだけど、ららぽーとコストコイトーヨーカドーニトリユニクロH&MZARA、FOREVER21の各種ファストファッションの店舗に加えて、IKEAがある。

改札口を出てすぐのところには高層マンション。

駅の雰囲気は再開発がかかって整備された川崎駅の西口側に似ている気がする。

ちょっと都心から遠いけど、生活するには便利そうだ。

スペースも広いし、ビルも少ないから視界が広い。

ちょっと出かければなんでも揃う便利さは、かなり快適に過ごせることが想像に難くない。

まあもしかしたら、近隣との付き合いが悩みの種になるのかもしれないが。

くるっと回って歩いてみて、この街は”ハレとケ”が同居しているように作られた街なんだな、と思った。

生活環境とお出かけの環境が同じ場所に存在していて、境目があいまいだ。

最近の開発がかかった街のつくりは、豊洲しかり川崎しかり、ハレ(非日常のお出かけ)とケ(日常)の場所が融合しているようなところが多い....気がする。

ライフスタイルの変化のせいだろうか。

 

 

私は割と、京都や東京の街の作られ方が好きで、従来の住環境とお出かけの場所が分けられている感じに居心地の良さを感じる。

東京は実際には街によるのだけども、京都は住むところとお出かけするところが綺麗にわかれている。

住むところは住むところ、遊ぶところは遊ぶところ。

そして、洗練されている。

なんとなく、その感じが本当に気楽だ。

新しく引っ越してきた街は完全に住むエリアとして存在していて、マンションも山ほど建っているけど、元からの住居もたくさんあって、意外なことに神社のお祭りが機能している。

繁華街までは地下鉄や電車を使えば気楽に出かけられるけど、住む場所と遊びに行く場所は区切られている感じ。

そして便利だ。

引っ越してきてまだ3ヶ月くらいだけど、この街はすごく好きになりそう♡

 

 

元々東京の街は好きで、銀座や渋谷・代官山、六本木、表参道・原宿や吉祥寺みたいな

小さなお店がいっぱい集結した感じの街が歩いていて好きなのだ。

引っ越してきた街も小さなお店が集結したような感じで、空気がラクだ。

 

 

地方で生活。

みたいな移住も流行ってはいるけれど、わたしはしばらく東京暮らしを満喫したい。

東京って、便利さもそうなのだけど、カルチャーが根付いている街が多くてとても魅力的。

そして”ハレ”の場所と”ケ”の場所が分離されているけども、緩やかに繋がっている。

何より、懐が深い。

だからきっと、人が集まってくるのかな。

東京で生活するのも、人生で1回くらいやってみたらいいと思う。

村上春樹は好きです。

時間ができると時々読みたくなる作家。

私自身は読書家ではないのだけど、暇な時間ができるとわりと周期的に読みたくなる。

なんだろう?

どこか中毒性があるのかな。

それとも、本格的に読書を始めたときに読み始めた作家だからだろうか。

私にとって、村上春樹吉本ばななはどことなく特別で印象的な作家だ。

村上春樹吉本ばななの本はほぼ読んでいて、定期的になんかの本の読み返しの時期がくる。

あまりリアルで読書の話をしないので、自身ではハルキストだとは思っていないのだけど、まあ村上春樹は好きです。

 

 

今回も、「あー。そろそろ村上春樹を読もうかなー。」という周期が訪れていて。

そうしたら、たまたま読者登録している『チェコ好き日記』(周期的に読みたくなるブログです。年代が近くて文学的だからかなぁ?)で村上春樹のエントリーが上がってきていて、「あー。なんかそういう時期なのかなー。」と勝手に自分の中でうまく納得感が落とし込めた感じ。

チェコ好きの日記』で、そういえば村上春樹の好き嫌いのエントリーがあったな。。。

この話を読んで、なんだかアンチとハルキストの解説をしてもらった感じで、今まで自分の中でよくわからなかったことがしっくりきた。

確かに、アンチな人は徹底的にアンチだなあ....と昔から思っていたのだけど、なるほど、そういうことなら、わかる。

アレをリアリズムの小説として捉えていたら、まあ正直「リア充爆発しろ」くらいな気分になる気がする。

 

 

aniram-czech.hatenablog.com

 

 

わたしはたぶんマイノリティで、「村上春樹好き」ではあるのだけど、入口は『ノルウェイの森』だった。

・・・のではあるのだけども、初めて読んだ時は14だか15だかのときで、当時の私にとって1960sとか1970sとかの時代は全くリアリティがなくて、遠い世界の話だったので、おそらく脳内でファンタジーとして処理されたのだと思う。

そんな時代が日本にあったということは教科書くらいでしか目にすることはないし、両親の世代は少し下にずれているので、その時代の話を聞く機会もなかったから。

読んだときの感想は、「なんだこれ、よくわからん。」みたいな感じだった気がするんだけど、出てくる登場人物が破滅的なんだけど魅力的な人が多くて(永沢さんとか緑とか)、あとは教科書に載っているような小説と違ってすごく読みやすかったので、「小説ってこんなに簡単に読めるんだ!」という純粋な感動があった。

小説の中で出てくる独特の「やれやれ。」といういう言い回しも好感が持てた。

そんなわけで、「ああ、こういう小説だったら結構読めるな。」と思い、学生時代の暇つぶしに読み始めて以来、時間があるときはわりと雑多に本を読むようになった。

(読書の導入になったのは吉本ばなな村上春樹の小説だったけど、その後は慣れたからか他のジャンルの本も読めるようになった。)

趣味や仕事や恋愛で忙殺される毎日を送っていると、忙しすぎて小説なんか読んでられるか!という感じになるのだけど、雨の降った休日みたいにぽつりと時間が空くと本でも読もうかな、という気分になるから、今では読書も趣味のひとつになった。

まあ、『ノルウェイの森』は読みやすいけど、あまり万人向けの小説ではないような気もするけど。

 

 

私はどちらかというと、村上春樹の作品はエッセイが好きで、なんか暇だな〜という時はエッセイをめくることが多い。

好きでも嫌いでも、エッセイは読みやすいと思います。

好きな作品は、『遠い太鼓』(エッセイ)、『海辺のカフカ』(小説)、『スプートニクの恋人』(小説)、『国境の南、太陽の西』(小説)、『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(短編小説)。

 

 

『1Q84』が結構ヘヴィで読むのがしんどかったので、『多崎つくる〜』はまだ読んでませんが....。

まあでもすごい作家になっちゃったなあ。

まあ、でも村上春樹は好きです。

 

 

 

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

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ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

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遠い太鼓 (講談社文庫)

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海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

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海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

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スプートニクの恋人 (講談社文庫)

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国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

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カンガルー日和 (講談社文庫)

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