【Radiotalk配信】銭湯とか、サウナとか...、のはなし #2

銭湯とか、サウナとか…の話を、温浴施設好きな女子が自由に語ります。

第2回は東京、日暮里の斉藤湯さん。

生ビール🍺が美味しくて、隅から隅までケアされている素敵な銭湯です。

斉藤湯の炭酸泉、好きすぎる…🤤

よかったら聴いてね🎧

 

 

time table

0:00 オープニングトーク

1:30 #斉藤湯 のはなし(アクセスとか。)

6:35 #斉藤湯 のはなし(浴室など。)

11:20 クロージングトーク

 

 

ジングルの音源利用しました♪

https://www.hurtrecord.com

 

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【お知らせ】#Radiotalk 始めました

 突然ですが、銭湯とかサウナとかにいきたすぎて、Radiotalkをはじめました。

どこまでできるか、とか配信系ってちょっと緊張するのですが。

久しぶりにラジオっぽいことやったなぁ....と思います。

意外と楽しい。(←ラジオ系サークル出身)

ああ、でも恥ずかしいのは、やっぱり恥ずかしい...。

 

1回12分のコンパクトなトークです。

深夜の静かなトーンでお届けしていく予定です。

銭湯とかサウナとか温浴施設に興味がある方、きいていただけたら嬉しいです。

 

初回配信分

 

radiotalk.jp

 

番組

radiotalk.jp

 

 

追記 2020.7.21 

spotifygoogle podcast,apple podcastに登録しましたので、各アプリからも聴けるようになります。

spotifyは聴けるようになってました。 

 

【Radiotalk配信】銭湯とか、サウナとか...、のはなし #1

銭湯とか、サウナとか…の話を自由に語っております。
第一回は鶯谷の萩の湯さん。

今回は初回なので、がっつり原稿書きました😂
でもってところどころかみかみ…w
アドリブとか言えてない単語があったりしてびびりました…。

自己紹介と、萩の湯さんの紹介をしています。

よかったら聴いてね🎧

time table
0:50 自己紹介
4:12 #萩の湯 のはなし
10:35 クロージングトーク


ジングルの音源利用しました♪
https://www.hurtrecord.com

 

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サウナの梅湯

サウナの梅湯。

京阪の清水五条駅(または七条駅)から徒歩7分くらいのところ、鴨川の一本隣の高瀬川沿い、木屋町通を南に下って行ったところにある。

木屋町通は京都の街のおいしい匂いのするごはん屋さんが多くて、歩くとなかなか風情があって素敵な通りだ。

 

サウナの梅湯には1度行ってみたいな〜!と思っていたのだけど、最近の京都はちょっとオーバーツーリズム的な感じがしていて、用事がある時以外はあまり行かなくなっていた。

5年前くらいまでは半年or年1回くらいのペースで遊びに行っていたのだけど、ここ数年は人が多すぎて疲れてしまうのですよね…

 

 

去年の秋、所属しているいけばなの流派の記念イベントが京都で行われる予定があって*1、話を聞いた時は遠いしお金かかるし大変だしまあ行かなくていいだろう…と思っていたのですが、こっちの支部からは出せる人がいたらまとめて作品をちょっと出そうという話になり…。

うーん…、10月の京都って高いし暑いし大変そうだし袷の着物着たら死ぬんじゃない…?*2と思ってやっぱり遠慮して断ろうと思うんだけど、と前置きをしてダーリンに話したら、

“何それ、楽しそうだから行こうよ!”*3

と意図せず家庭内稟議が通ってしまい、ぐー、うーと唸りながらまあしゃーない、こういうイベント参加権を引っ張ってくるのも自分の運命だと思って腹を括るか、ということで行ってきました。

 

 

金曜日に休暇を取り、京都に前乗りして花材と格闘することに。

うちの支部の偉い先生の手をいっぱい借りてようやっと作品の骨格を組み上げること4、5時間…。

そろそろ倒れる…。

毎回思うんですが、花展はマジ体力勝負です…。

これ歳とったら無理じゃない…?*4

正直あれを20年後の自分ができるようになる気がしない…(白目)。

 

 

金曜日は結婚してから久しぶりの1人旅。

祇園のAPAに宿を取ったので荷物を置いた後*5、この日のお目当ての梅湯へ向かう。

身体は緊張やら肉体労働(労働じゃないんだけど)やらで全身筋肉痛のばっきんばっきん。

初日からこれで大丈夫か?と一抹の不安を覚える。

祇園から京阪の四条駅まで歩いて行って、電車に乗って七条駅で降りる。

人通りの多くない風情のある道をGoogle先生頼りに歩いていくと、ほのかな明かりが見えてきた。

途中に任天堂の昔の本社があって、なかなか素敵な西洋建築でしばしうっとり眺めていました。

 

 

あれだあれだ!

Twitterでよくみんなが写真載せてるやつ…!

うーん、やっぱり梅湯は趣深いよね。

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どことなく懐かしい感じと新しい匂いを併せ持った不思議な銭湯で、なかなか東京ではみない気がする。

やっぱり銭湯って街のカルチャーそのものなのだろうなぁ。

そんなこと思いつつ、関西の少し長めの暖簾を潜る。

 

“こんばんは〜!

お風呂とサウナに入りたいのですが〜。”

 

入口で450円を払って、女湯の浴室へ向かう。*6

木の色合いと脱衣所の籠がレトロで可愛らしい。

お洋服を脱いで、いつもの銭湯道具と手拭いを持ったらいざ浴室へ。

夜も遅い時間だったからか、女湯のお客さんは数人しかいない。

入ってすぐに目に入ってくるのは、色鮮やかなタイルと可愛らしい噴水。

カラフルなタイルかわいい。

色鮮やかな浴室はうきうきする。

なんて可愛らしい浴室なんだ…。

桶と椅子を持ってカランのところで髪の毛と身体を念入りに洗う。

準備ができたらいざお風呂へ。

地下水を利用しているのか、お湯の肌ざわりはぱきっとしているのにやわらかい。

熱めのお風呂、疲労困憊の身体に染みるわー!

ふはぁ〜…。

女湯の浴槽は白湯の他に薬湯、電気風呂、水風呂があって、奥にサウナがある造り。

しばらく白湯につかった後、ざぶっと水風呂に入る。

ふはぁ…、気持ち良すぎる…。

水風呂、ちょっと冷た目でちょうどいいなー。

ガチガチに固まった身体が少し解れてきたところで、いざサウナへ。

うぉー!100度だー!熱い!嬉しい!!

しっかり熱いコンパクトなサウナ室。

東京の女性サウナ室で熱いところは数えるくらいしかないので、これは嬉しい!

嬉しすぎる!(←熱いサウナ室大好きです。)

たっぷり12分くらい入って汗をかいから、掛水をして水風呂へイン。

ふはぁ〜、効くぅ…!

熱い身体の表面がやさしい地下水に冷やされて気持ち良すぎる…。

2セット目のサウナからは、なんと浴室に誰もいなくなって束の間の独り占め。

こんな贅沢いいのか…。

思わず大げさなくらいガッツポーズをして、真っ裸でくるくる踊ってしまい、顔が緩んだ。

3セットのサウナ水風呂休憩*7を繰り返し、薬湯、電気風呂、と入りラストに水風呂で締め。*8

時計を見たら、23:00前。

うーん、1時間半くらいお風呂にいたな…

タオルで身体を拭いて脱衣所へ戻る。

めっちゃ満足、さっぱりしたー!

ホテル戻ってビール飲んだら爆睡だなぁ…。

 

 

秘密基地みたいな素敵な空間の広がる梅湯の2階もちょっとだけのぞいて、満足してホテルに戻った。

予想通り、ビール飲んでちょっと買い込んだコンビニごはんを食べたらいつになく深い眠りで爆睡した。

翌日もごりごりの肉体仕事と慣れない場所でのルールや作業に更に疲労困憊したけど、梅湯のおかげでMP/HPが回復していたので、このイベントは乗り切れたような気がする。

 

 

梅湯の感想は、書こう書こうと思って半年くらい経ってしまい、今このエントリーを出すかどうかは昨今の空気を考えると難しいところがあるのだけれど、とても素敵な銭湯だったので永く営業してほしいという気持ちを込めて。

 

さっきtwitter見て知ったのですが、今日で5周年なんですね。

おめでとうございます!

 

今現在、梅湯さんはコロナの影響ででほとんど営業していない状況ですが、またお風呂屋さんに行ける日常が戻ってくることを願っています。

次回は源湯さんにもおじゃましたいです。

 

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twitter.com

 

twitter.com

 

*1:京都にルーツを持つ流派で、池坊とは別のところです。

*2:今回初めて自分で着物を着たら体力が死亡しました。

*3:っていうか一緒に行ったら金額2倍じゃんね、どうやってそんなお金を家計から捻出するのだ…と思いつつも予算に強弱つけて捻り出しました。さすがに往路は貯まったマイルを使って伊丹に飛んだ。

*4:若手の中の体力最弱組の自分としてはほんと毎度試練です。

*5:駅から遠いのが難点だけど、京都の街のどこに移動するのにも便利でご飯を食いっぱぐれないエリア。京都のバスは最近時間通りには動かないので、私は京阪沿いか烏丸線沿いに宿を取ることが多いです。

*6:梅湯は銭湯料金でサウナにも入れる、と教えてもらった。

*7:椅子を引っ張り出してきてカランの前でぼけーっとしていた。

*8:合間に梅湯新聞も全部読みました。京都の若い子の視点、すごく面白い!

【Profile】

自己紹介エントリーです。

以前に書いたものは内容がぐちゃぐちゃだったので、整理しました。

今後も定期的に手を入れていきます。(たぶん)

 

銭湯愛好家としての自己紹介はザっくりととのうサウナ入門さんで紹介していただきました。

 

zakkurisauna.hateblo.jp

 

 

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(熊本・湯らっくす を目的に南九州をめぐる旅、白川水源にて。)

 

 

⬛︎出身

(中心地からは遠い)横浜生まれの横浜育ち。

大人になってから都民になりました。

ビールとワインとお茶とコーヒーとサンマーメンが好物。

ハマっ子の悪いところを凝縮したような拗らせ系ハマっ子、とダリン*1に言われます。

住んでた時はそうでもなかったけど、東京に引っ越してから神奈川のことを以前よりも好きになりました。

サウナや銭湯やスーパー銭湯の名施設が多くて、海と山と温泉と自然と都会のニュアンスの観光地が全部あるところはなかなかないと思います!

あと町中華のレベルが全体的に高い。

東京の飲食店は平均的にどこもレベルが高くて美味しいと思っていますが、町中華に関しては神奈川の街のお店が断然美味しいと思っています。

 

 

⬛︎インターネットとわたし

比較的早い時期に家にPCが導入されたので、90s後半くらいからインターネットのどこかに生息しています。

90s~00s前半くらいの空気に魅了されました。*2

 

 

⬛︎趣味などの変遷

陽キャな運動部属性(スキー、水泳、バスケ、テニスとそれぞれ嗜み程度です)→

引きこもりインターネット属性→

インターネットとオタク女子(兼日本文学読書科)→

アニメと声優→

ラジオ(聴く方と放送する方)→

いけばな→

ファッションと夜遊びGirl→

銭湯とサウナと着物といけばなの日本文化の沼

 

 

⬛︎テキストとSNS

blogとテキストについて

Y2K問題で騒がれていた1999年頃、インターネットのどこかテキストサイトを作成し、Web日記や雑多なテキストや散文を書き始める。

2004年に某CATV系列のブログサービスに散文を移動。

2006年にlivedoor blog

2008年/2012年(それぞれ別に作った)FC2 blog

2014年はてなブログ

とサービスを乗り換えながら、日記やエッセイなどを中心とするテキストを淡々とインターネットの端っこで綴ってきました。

FC2で書いていた過去の記事は、いくつか本ブログにインポートしています。

2014年9月以前のエントリーはFC2からインポートしたものです。

 

 

SNSと登録年とアカウント

mixi(2006)

google(2007)

twitter(2010,2017,2020 @i_as_37to1010)

facebook(2010)

LINE(2013)

instagram(2015,2020@i_as_37to1010 )

note(2019@iixxx , 2023@i_as_37to1010)

 

 

⬛︎いけばな

カルチャースクールからスタートし、とある流派の教室に通い始めて15年。

6年目くらいに師範代資格を取りました。

昇級は停滞していますが現役の資格持ちです。

今のところはお稽古に行ったり、家や実家で飾ったりして自由にいけるくらいで特段の活動はしていませんが、何かしたいなあといろいろ考えているところではあります。

所属しているのは江戸時代発祥の流派のひとつから枝分かれしたところで、早くから西洋花なども積極的取り入れており、伝統と流行をうまくミックスしながら時代に合わせて技術を継承している流派です。

時々花会(花展)が開催されるので、その際には出瓶することもあり、毎回死ぬほど疲れ果てます。

もう無理…と思ったことも何度もありますが、いつもしばらくするところっと忘れて、また出瓶してへロヘロになるまでがセットです。*3

 

 

 

 

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(写真はお気に入りの銭湯である薬師湯でやっていたイベント湯のテーマを拝借して、オマージュとしていけたもの。

イベント企画はYouSay氏

上から

イギリスとマスカットティーの湯、

イランとアラビアンナイトの湯、

イタリアとシチリアレモンの湯、

フランスとシャンパーニュの湯)

 

 

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いちばん直近の花展に出瓶したもの

 

 

⬛︎サウナと銭湯

ここ2、3年の趣味は“サウナと銭湯”です。

銭湯通いにきっかけはうつから回復して以来久しぶりに不眠が続いたことでした。

放置したらこれはヤバいやつ、と思いつつも動きを取れずに呆然としていたところ、ヨッピーさんの記事を読んで、藁をも掴む思いで上野の寿湯に行ったことを覚えています。

然程遠くないところに優良銭湯が多くあったことも助けになりました。

サウナと水風呂、あるいは熱湯と水風呂の交互浴は、布団から起き上がれないくらいしんどかった体にゆっくりと浸透していき、挨拶すらできないくらいヘロヘロだった私が、1年くらいの銭湯通いで徐々に元気を取り戻しました。

気圧に左右されるメンタルとフィジカルは相変わらず豆腐ですが、だいぶ身体が動くようになってきて、幾分マシになっています。

 

もっぱら水風呂が好きで、サウナと水風呂に浸けておいてもらったらご機嫌です。

街の銭湯に通っていますが、サウナやスーパー銭湯にも出没したり、旅にもサウナを組み込んだりして時折サウナ旅を楽しんでいます。

 

travel.spot-app.jp

 

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(スペシャルイベント、レディースデーのときのピンクの暖簾の日暮里・斎藤湯)

 

 

⬛︎音声配信

コロナ禍で暇を持て余して、2020年から音声配信を始めました。

Radiotalkというアプリで「銭湯とか、サウナとか…、のはなし」という番組を不定期配信しています。

タイトルの通り、銭湯やサウナの紹介をしたり、その周辺の話題を取り上げたりする番組を1人で作っています。

各種podcastでも配信しているので、お気軽にきいてみていただけたら嬉しいです。

AppleAmazonGoogleSpotifyなどのpodcastでお聴きいただけます。

 

"銭湯とか、サウナとか…、のはなし"

radiotalk.jp

 

open.spotify.com

 

■寄稿

2022年にはじめて寄稿しました。

www.e-aidem.com

 

⬛︎その他

プロ野球オリックス・バファローズを応援しています。

好きな選手はいろいろいますが、推しは紅林弘太郎選手です。

 

駅伝(男子長距離陸上)では青山学院とGMOを推しています。*4

 

2022シーズンからMリーグ(麻雀)を見始めました。*5

超初心者ですが、昔の知恵で役の翻数ぐらいは大体わかります。

推しのチームはU-NEXT Piratesです。

 

営業や勧誘など以外でなにかありましたら、DMなどでご連絡ください。

 

twitter.com

 

もしくは、iixxx.id★gmail.comまで(★→@へ変換してください)

 

 

iのほしいものリスト

Amazon.co.jp

 

 

 

 

2020/4/28 初出

2023/1/19 改訂

2023/5/26 追記

2023/6/23 追記

*1:個人的に私が嫁、妻、パートナーと呼ばれるのにしっくり来ないので、旦那、夫とは書かずにダリン、と表記しています。

*2:学生時代、ほんの少しだけネットショップの仕事にタッチした経験から、自身はインターネットビジネスに根本的に向かない人間だと理解して以来、これまでは趣味としてのインターネットを謳歌してきました。

*3:花展は体力勝負です。

*4:サービスは正直玉石混淆の印象ですが、陸上チームはいいチームです。

*5:見る雀です

【お知らせ】きらッコノートさんで紹介されました。

今回はお知らせです。

 

少し前になってしまいましたが、きらッコノートさんで過去エントリーの鎌倉〜稲村ヶ崎の日帰りプチトリップの記事が紹介されました。

 

job.kiracare.jp

 

他の紹介されてる旅行先、みんな錚々たる旅行先で大丈夫なのかしら....。

そうは言いつつも、鎌倉はいいですよ〜。

江ノ電の1日乗車券はなかなか使い勝手が良くて(土日は結構混むと思いますが。)、ふらっと行って、降りて、お散歩するのにサイコーです。

エントリーで紹介した稲村ヶ崎温泉、決してリーズナブルなお値段とは言えないんですけど、温泉に浸かりながら眺める海と富士山、江ノ島やサーファーは風情があってとてもよかったです。

サウナも水風呂もとんがってる設定ではないけどあるのもありがたい。

都会のセンスの海の街。

 

www.inamuragasaki-onsen.jp

 

 

今はちょっとなかなかお出かけもしずらい空気ですが、お出かけ先としてはオススメです。

ぼちぼち生しらすも解禁になるはずなので、ぜひ。

生しらす、美味しいのですよ!

 

江ノ島自体は実は、パワースポットで有名な神社なのです。

エスカーに乗ったら歩かなくてもいいのも良いですね。

湯らっくす♨️ 訪問しました

銭湯が好きになって、サウナも行くようになって、好きがどんどん加速しています。

この加速の仕方はペースが速すぎるのであんま良くないなぁとは思うのですが、勢いと行動力は元気の源!という信条のもと、ドラマ25”サ道”で西の聖地と表現された湯らっくすへ行ってきました。

 

熱いうちにサ活に書けることはだいたい書いたのですが、字数制限があるのでもう少しだらだらと書きたいということでやっぱブログに落とし込みます。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

sauna-ikitai.com

 

 

湯らっくすのウワサ

はじめに湯らっくすのことを耳にしたのは、5月のとある銭湯のオフ会でした。

会場が近くの銭湯なので顔だしてみたいな、と思って参加した会で、たまたま湯らっくすの話題が出ました。

知り合いを作って趣味について語るのも楽しそうだな、と思ったのです。

そのとき、めちゃめちゃ熱く

”湯らっくすがめっちゃいいらしい!すごく行きたい!“

という話をきいて、

”ふんふんそうなのか〜、そこまで人に言わせる施設って凄いんだろうなぁ…”

との感想を抱きました。

とは言えその頃の私はどっちかというと銭湯っ子で、なんとなくサウナーのきらきらした空気感が得意ではなくて、付かず離れずくらいのほどよい距離をとっていました。

個人的には温浴施設は日常に組み込まれているくらい密着してる方(ハレとケのケの方)が好みで、サウナはどっちかというとハレ寄りのカルチャーなので頻繁に行くと疲れる、っていうのもあったと思います。

 

 

きっかけ

実際に湯らっくすに行こうと思ったきっかけは、たぶん北欧女子会に外れたことだと思います。

上野に有名な男性サウナがあるのですが、ドラマサ道の放送記念でたまたま女子に解放するよー‼️っていうイベントが夏にありました。

たまたまTwitterで見かけて、とは言ってもその頃はそこまでサウナ施設が好きってわけじゃなくて、上野だったら近いし行けるな、くらいの軽い感じだったのだけど、日付が近づくにつれてどんどん盛り上がりが加速してて、あー、これは楽しそうかも〜!って思ってたのですが、蓋を開けたらハズレちゃったので、ちとしばらく凹んでました。

意外とTwitterのTLに北欧女子会があがってくる機会が多くて、しばらく傷心で話題ごとミュート。

ドラマ、サ道で登場するホームサウナが北欧だったので、サ道をちゃんとみたのは放送後だいぶあとになってからでした。

 

で、なんかちょっとコレはアレだな。

凹んだ気持ちを持ち直すのは結構大変だし、サウナもちょっと深堀したいから、いっそ気晴らしにパーっといちばん遠いとこ行くか!と思いついた先が湯らっくすでした。

 

www.yulax.info

 

 

旅行の計画

当初は、1人でパッと行って熊本市内を観光して戻ってくる1泊2日を想定。

が、10月に京都で死ぬほど動きまわる予定があって体力がなくなるのがわかっていたのと、ジェットスターの航空券金額がなかなか落ちなくて、飛行機高いなぁ…、と思っていたら秋にすとんと落ちました。

なので、この辺かな〜と計画してたら、ダーリンが隣からのぞきこんできて

 

「あ、何、熊本行くの?いいね、オレ阿蘇行きたかったんだよ〜!今年の連休まだ取ってないからその辺まとめて休めるわ。」

「え?待ってyouも行くの⁉︎」

「運転手やるよ?」    (←誘惑に負けた。)

 

というやり取りをした結果、壮大な南九州4泊5日(走行距離830km弱)の旅になってしまいましたが………

サ道のドラマも私よりがっつり観ていたので、湯らっくすにもついてくる気満々。

”サウナに入るのにお作法の予習をしなければ…。”

と言って予習したり、

身体は拭くのかとか、サウナに入ってる時のタオルの所在は?とか、掛け湯(水)についての質問をする姿はちょっと可愛かった。

男湯のアウフグースのアナウンスはドラマのとおりだった!と嬉しそう。

アウフグースはやめといたらしいですが。

 

 

そんなわけで、湯らっくす訪問

入る前からテンション爆上げでした。

うきうきしすぎて、勢いあまってマリッジリングを着替え中になくすという事故も。*1

実は旅行が決まってからすぐくらいに、湯らっくすプチ改装します〜というお知らせがTwitterで上がってきてひやりとしたのですが、ちょうどプチ改装明け2日目くらいが訪問日だったのでラッキーでした。

 

 

サウナと温泉だけの利用なら1Fの券売機で購入して、1Fの脱衣所に入る式。*2

2Fの休憩室や館内着やタオルのセットはフロントで1300円払って(カードも使える)、男性は館内着とバスタオルを受け取ってから2Fのロッカーへ。

女性はバスタオルを受け取ったら2Fのロッカーへ上がって、ロッカー前に積んである館内着(サイズ別)を取って行く式です。

ロッカーとは別に、中2Fに湯らっくすコース利用の人向けの脱衣所があるのですが、VIP感があってよかった!

普通のタオルと冷たいタオルが入り口に置いてあるので自由にとってOK。

冷たいタオル、ラヴェンダーのアロマの香りで癒される上にお風呂あがりに顔拭くとキュって肌が冷やされてちょーーーー気持ちいい。

施設全体が痒いところに手が届く、至れり尽くせりなサービスがたくさんあってホスピタリティを感じます。

 

 

温泉

入口を入ると、真ん中に丸い広々とした湯船。

真ん中が噴水みたいになっていて、西洋風の可愛らしい造り。

お湯は温泉(カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉)になっていて、体感38-40度くらいでゆっくり浸かっていられる温度。

はぁ…、気持ち良い…。

そこかしこからきこえてくる地元のマダムやガールの熊本弁が可愛い。

露天風呂も同じ温泉で、外にあるから内湯よりも少し温度は高め。

頭に水につけてしぼったタオルをのせてのぼせ防止をしつつ、熊本のローカルな話題を取り上げているTVを楽しむ。

たまに湯船から出て、リラックス椅子に寝っ転がって見上げる空とひやっと冷たい外気温。

お風呂だけで体が蕩けそう…!

 

 

サウナ

湯らっくす、といえばサウナ。

3種類もあるサウナはどれも選りすぐりのもので、つくった人のこだわりもなんとなく伝わってきます。

 

アウフグースサウナ”

いちばん一般的なドライサウナ。

TVがあって、中は3段、草加健康センターやお風呂の国と同じくらいのサイズ感で広い。

サウナマットがサウナの入口においてあるので、各自利用者がとってくる式。

温度はサウナイキタイによると85度だけど、湿度があるので熱く感じる。

湯らっくすの表示によると、女湯では12:00〜24:00まで2時間おきにアウフグースが開催される、とある。

行ったときは18:00に間に合うかな、と思ったのだけど、道路が渋滞していて間に合わなさそうだったので20:00の回を受けることに。*3

実際には、アウフグースと攪拌を1時間おきに交互にやっていて、担当の人に頭が下がるなぁ…。

熱い部屋で動くのでめちゃめちゃ体力削られます。

 

ちなみに湯らっくすでは、 

 

アウフグース

サウナストーンにアロマ水をかけるロウリュをして室内の湿度を上げ、バスタオルを使って室内の空気(熱気)をまわし、それぞれのお客さんをタオルで扇いで熱い空気を送る

 

 

【攪拌】

サウナストーンにアロマ水をかけるロウリュをして室内の湿度を上げ、バスタオルを使って室内の空気(熱気)をまわす

 

 

というサービスを行っていました。

 

19:00の攪拌、20:00のアウフグースを両方受けてみたのですが、これがもう気持ちよすぎて…!!!

やっぱりアウフグースの熱波は熱気が来るたびに気持ちよくなって、ため息が漏れてしまいます…。*4

技術が高いときいていたのでたのしみにしていたのですが、評判どおりの凄さ。

さすが老舗、と思いました。

ちなみにこの熱波、女湯のサウナでは他に横浜にあるおふろの国の熱波で同じような体感が得られます。

都内の熱波やアウフグースはめぐれていないので、開拓していきたいです。

 

 

メディテーションサウナ”

事前にフロア案内を見ると、男湯側は独立して部屋があるのですが、女湯側の記載が見あたらなかったので、あるのかな…?でもクチコミ見るとあるっぽいんだよな、と一抹の不安がありつつも行ってみると…!

ありました!

アウフグースサウナの中で入口が分かれて小部屋になっていて、そちら側がメディテーションサウナになっていました。

メディテーションサウナとアウフグースサウナを仕切る窓にカーテンがかかっていて、アウフグースサウナの様子をのぞけます。

TVはなく、温度はアウフグースサウナより低めの70度ですが、ここはセルフロウリュ*5ができるので、湿度が調節できるのです。

この日は地元のマダムが結構いらっしゃって、井戸端会議をしつつじゃんじゃん水をかけるので体感温度がめっちゃ上がる…(笑)

アウフグースサウナより熱かったと思います。

マダムに倣って私も一杯。

ストーンにかかった水の蒸発するジューって音、めちゃくちゃ楽しい。

めちゃくちゃ発汗しました。

ここのストーンを囲む小部屋っぽい感じのサウナのつくり、いいなあ…!

広いサウナもいいけど、狭いサウナも時間や居合わせる人によってサウナが七変化するの、人が賑わってるならではで、なんかいいな。

 

 

”水風呂”

汗を流した後の水風呂、MADMAXがサイコーにたのしい。

まわりを見渡すとボタンを押されてる方をお見かけしなかったのですが、遠くまで来たのでちょっと失礼してボタンを押すと、頭から落ちてくる水の量が増える…!

ツボを押されている感覚と、クビまでつかる水風呂(16度)で身体がシャキッとして、水風呂から出てきて椅子に座ると身体がポカポカあったかくなってふわふわする。

気持ちよすぎる…。

熊本市は水の都と呼ばれるくらい水源が豊かで、水道水がミネラルウォーターなくらい地下水が豊富なだけあって、ここの水風呂は本当に絶品でした。

 

 

”大噴火瞑想サウナ 大阿蘇

一般的な名称でいう、塩サウナです。

ここはですね、ほんとーーーに、良かった。

露天風呂のすぐ近く。

ドアを開けるとまわりが見えないくらいの蒸気でサウナ室は真っ白!

お部屋の照明は、明るさを落として少し薄暗くなっていて、本当にゆっくり落ち着けます。

サウナ室にはヴィヒタが吊るされていて、さわやかなグリーンの香りが漂ってきます。

塩は粒の細かな固めのもの。

関東では柔らかい塩が多かったので、このタイプは初めて。

肌にゆっくり塩を塗って、目を閉じてリラックス。

下からも横からも蒸気で蒸されて、ほぅ〜っとなります。

しあわせ…。

じわじわと塩がとけて汗と一緒に流れていく感じ、心地よい…!

存分に堪能して、塩と汗を流して水風呂へ。

どのサウナも好きだけど、湯らっくすのサウナではここが一番好きかもしれない。

 

 

その他

1階(サウナ温泉利用)の入口すぐの、カランゾーンのところには泥パックが。

10円玉サイズを手にとって、薄く伸ばして使ってね、とあったので、泥パックも利用しました。

お肌つるつるです。

 

浴室からあがって、2階に上がると、ロッカーの手前(ヨガスタジオの前)にはデトックスウォーターが。

フルーツが入ったお水がお風呂あがりの身体にしみます。

今回は利用しなかったのですが、レストランもあります。

サウナ飯もバッチリ。

メニューはどれもおいしそうです。

 

お風呂上がり、私はゆっくり入っていたのでダーリンを探しに休憩室へ。

この椅子サイコーに気持ちいい、と言いながら、アイシールド21を読みつつごろごろしてました。

 

人をダメにする施設、湯らっくすはサイコーの体験でした!

また行きたい…!!

 

南九州エリア、実は47都道府県の中で行ったことがなくて残っていた部分だったので、今回一気に巡れて、いろいろ知見が増えたのはすごい学びでした。

旅行記、書けたら書きたいけど途中で終わりそうな予感しかない....

 

 

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*1:無事に見つかりました。落としものを届けてくださった親切な方、どうもありがとうございました。

*2:タオル持っていけば590円でサウナと温泉が入れる!

*3:熊本出身の知り合い曰く、通勤時間帯の熊本市街は渋滞するので車で移動するならそこ計算してね!とのこと。

*4:熱波とは、タオルで仰いで風を送ってくれるサービスのことです。

*5:サウナストーンに水をかけること