2011年、スティーブ・ジョブズが亡くなった年に、iphone4sを買った。
スマホの出荷台数の推移を見ていると、結構そういう人は多いような気がする。
最近ではスマホを持っている人は当たり前になってきたけど、買った当時は電話としての使い勝手に『?』をつける人も割といて、ガラケーとスマホの2台持ちをしている人が結構多かった記憶がある。(当時20代後半で周りもそんな感じだったからかもしれないけど)
4sではじめてガラケーからスマートフォンに移行したのだけど、4sは想像よりもずっと使いやすくて、3年使った。
電池の持ちや機械の状態の消耗状態がゆっくりだったこともあって、本来切り替える時期よりも長く使ったと思う。
買ったときの唯一の難点は、iphoneの販売会社がsoftbankしかなかったこと。
それまで長くdocomoユーザーだった私は、softbankの前身の前身の会社(j-phone)の電話の繋がらなさを身を以て体験しているのでだいぶ悩んだのだけど*1、iphoneを使ってみたい気持ちに勝てなくて、結局7年ほどお世話になったdocomoからsoftbankにmnpしたのが始まりだった。
auがiphoneを取り扱うようになるまでそれから時間がかかったので、このときのmnpはそれはそれで良かったのかな、と思っている。
softbankを使ってみての感想は、まあ特に昔ほど酷いサービスを提供する会社ではなくなり、自宅にwifiが整備されたこともあって、通信速度に関しては特段不満はなかった。
電話料金高いし機種代金が割賦販売なのはめんどくさいな(できたら一括で払いたい派だったのだけど、割賦で払った方が当時は安く買えた)とは思ったけど、3社が3社スマホが普及していくにつれて、似たり寄ったりな料金体系だったので、結局どの会社でもいいよね、という感じにの雰囲気になり、4sから買い換える時は特に何も考えずにiphone6に機種変更した。
その辺りから、格安SIMが話題になっており、当時のわたしは「何ソレ?SIMフリー?おいしいの?」みたいな気分だったのと、うつで疲れていて脳をあまり使える状態ではなかったので、右から左にスルーしていた。
なにせ、新しい情報を処理するには、脳を動かさなければいけない。
ネットで一応色々調べたいし、どういうものなのか?というのを確認したい気持ちもある。
その辺の情報に明るい母はちゃっちゃか格安SIMを契約して、実験的に5sにSIMカードを差し込んで使っていた。*2
そんな感じで、格安SIMを使っているのを身近で見れたので、ようやっと「SIMってなんじゃい? 」という疑問が解けたので、今回の切替にあたって”格安simを使う”ことが選択肢にのった。
iphone6を買ったのは一昨年の12月。
24回の割賦で払っていて、そろそろそういえば機種代金払い終えるから契約の更新時期だな〜、と認識していた。
2年しばりの契約には少々うんざりしていて、次の切替時まで2年待たなければいけないのはちょっとめんどくさいのと、iphone6の電池の稼働時間が少々怪しい感じになってきたので、じゃあ、暇な今の時期に切り替えようかな、、と動き出したのが今月の頭。
そういえば、ちょうどiphone7も出たことだし(←iphone慣れしているのと、バックアップ&情報入れ替えがiphone同士だと簡単にできるので機種をiphoneから移すという概念はない)、いくらくらいなんかな?とappleのサイトを見に行ったのが運の尽き。
今回は一括買うといきなり¥100000くらいの支払いが発生してしんどいので(割賦払い式に慣れたこともある)、1年or2年で分割かな??でもトータルで¥3000以上の利息払うのアホくさいな、と思ってどんなもんかな?と11月にサイトを見たら、appleローンを組むと12回払いまでは金利0%と書いてある。
通信費(予定)と12回で割った機種代を足すと、今払ってる携帯代より+¥1000くらい。
そんくらいなら、まあいっかー。
と思って12月にもう一度見ると、24回まで0%になっている。
「!」と思い、24回払いのシュミレーションで再計算。
うん、今より¥3000/月くらいはiphone買っても通信費が落ちる。
ネットで買うと1週間くらい機種が届くまで時間がかかるから、ショップに行こう!
アップルローン組めるかわかんないけど、とりあえず申請してみて考えよっと。*3
と、いう感じで、銀座のapple storeへ行ってiphone7 SIMフリー版を買ってきたのでした。
ちなみに、分割24回まで0%は1/6までのキャンペーンみたいです。
格安SIMのMVNOは、google先生にきいて適当に選んだ。
私の選んだ基準は.....
でした。
その結果選んだ会社はここ↓
ネットで申し込みをしてもよかったのですが、SIMカードが届くまでに時間が1週間かかるとあったので、ヨドバシ秋葉原の販売カウンターへ行くことに。*4
カウンターのお兄さんは親切で、格安SIMのことをアレコレ教えてくれました。
通信速度が速いのは、YmobileとかUQmobileなどの元々通信業系が速いらしいです。
個人的には速さは求めてないので、なんでもいいよ、という感じだったけど。
使って1ヶ月ですが、シンプルで割とよいです。
電話もまあつながるし(音質は通常のやつより下がりますが)、ネットもそこそこつながります。
あまり切替する人はいないと思うんですが、なんか紹介キャンペーン云々があるみたいなので、何もないよりはちょっぴり特典がつきます。よかったら。 → mineo
そんな感じで、無事に切替終わりました。
なお、softbankの携帯プランの契約は2011年の11月スタートで、 機種変更した時にプラン切替なかったせいで、解約金¥10000が発生したのですが、まあそれでも2年しばりがなくなって気楽になったのでまあ良かったと思います。