Day20、"サウナサンシステム"の水風呂つながりから、サウナサン。
サウナサンシステムの本家の方です。*1
サウナサンはずっと行ってみたかった。
男性専用施設なのは知っていたんだけど。
深夜の東名厚木健康センターで足立さん*2のアウフグースを受けてから、機会があったら絶対に行ってみたい、と思っていたのです。
深夜に、足立さんのアウフグースを受けた夜の話を話しています。
サウナサンの調香人をやっている松村さんのお手製アロマのスターアニスの香りがすごく印象的だったな。
今回の旅はふちうさんとロウリュウ姉妹に誘われたものだと勝手に思っています。
— i (@i_as_37to1010) 2022年2月9日
初めて足立さんを知ったのは、ふちうさんのエッセイが読みたくて買ったさうなと2。
そこに掲載されてい... (@ サウナサン in 長崎県, 佐世保市) https://t.co/Hfn8u7CVgK pic.twitter.com/G5npBCIObq
ほどなくして、チャンスが唐突にやってきた。
レディースデーを開催してくださる(しかもその週は九州サウナレディースマンスと称していろいろなサウナ施設でレディースデーを開催してくださいました)というので、とりあえず激戦になりそうなサウナサンの宿泊予約を何も考えずに取ってしまった。
自然と身体が動いた。
どうやって行くの?
とか
旅費は?
家族は?
とクリアしなければならない問題がいくつかあるにはあったのだけど、今しか動ける時間がないから、と内心言い訳をしつつ、持ち前の「予約を取ったら勝手に実現に向けて動き出す能力」をフル稼働して、諸々のことを説得し、チケットを取り、準備をして、気がついたら当日に佐世保の駅のサウナサンに降り立っていた。*3
佐世保、日本で最西端の駅だったんですね。
鉄道の終点だったんだ!
知らなかった。
佐世保は家族のふるい友人の出身地なのだけど、駅に着くと道行く人たちがみんなその方に似ていて、地域の顔ってあるのだなぁ、としみじみ思った。
長崎の人の顔ってあると思うんですよ。
輪郭が似てるのかなぁ。
長崎県は歴史的にキリスト教が根付いている土地だけど、佐世保の街でも歩くとすぐに教会を見つけて、本当に根付いていることを実感する。
施設は、想像以上にすごく好みだった。
好きなポイントはいくつもあるけど、とにかく清潔感がすごい。
どこもかしこもピカピカすぎてびびる。
普段、温浴施設は清潔感がある方が好き、と言ってるのだけど、サウナサンほど掃除が行き届いてる施設はないと思う。
本当にすごい。
ちょうど良い湿度で居心地のいいサウナも、ローズマリーの香りがこれでもかというくらい香ってくる熱々のミストサウナも、サウナサンシステムで濾過されている水風呂もとても好みだった。
その夜受けたアウフグースは大事なものとしてずっと取っておきたいくらい素敵なアウフグースだった。
あとね、サウナサンのレディースデーで真骨頂だなと思ったのは、夜中の間に清掃時間が設定してあってサウナに入れない時間があったのだけど、朝起きて朝サウナしに浴室に入ったら、薬湯の色が変わってたんですよ。
夜中の間に薬湯も変えてくれたのです。
米ぬかオリーブからひのきの湯に。
1泊2日できてるのだから、ということで薬湯も種類を楽しんでほしいという趣向で入れ替えてくれたのかと思ったら、感動してしまいました。
どうもありがとうございました。
いつか動ける時間ができて、女性が入れる日があったら本当にまた行きたい。
好きすぎます。
浴室の撮影許可をいただいて、撮影しました