2019年 箱根駅伝tweetまとめ②(往路)

レース前のワクワク

 

 

往路

←ちなみに高速レースにはならなかった....( ^ω^ ) 

 

 

2018年に比べて、2019年のこの感情のダダ漏れな感じ....... 

今年はいちばん熱かったかもしれない。

ぼんやりと思っている将来のこと

気力と体力の回復

ここ1年くらい、ようやく気力と体力がうつになる前くらいまで戻ってきた。

ひとえに仕事と銭湯めぐりとプライベートのバランスがうまくまわっているからだと思う。

1年前までは、1日フル稼動してパワーを出しつくすと3日寝込んで普通の1日が始まるまで1週間かかる、

あるいは、梅雨の滅入る時期なんかはがっつりと体調を崩して1ヶ月布団から出れない、

なんてことがざらだったから、今こうやってパキパキと仕事のことを考えて準備して、起きて普通に会社に行く、という生活ができていること自体に感動してしまう。

下手をすると週5くらいで銭湯に行っているのだけど、ほんと銭湯様様である。

銭湯通いしなかったら、こんなに動けるようになっているかは甚だ疑問だ。

銭湯、本当いいので調子が悪い人には騙されたと思って試して欲しい。

 

 

”やりたい”欲求の成長

そこそこ健康になって、日常の生活をまわせるようになってくると、むくむくとあれこれやりたいことが出てくる。

身体ってほんと重要。

心身が健康であることが、こんなに欲望を左右するものだとは知っていたけど今まで全然理解できていなかったことが最近本当によくわかる。

 

元気になってきたので、やりたいけど”今はまだ無理”と棚上げになっていたことをスタートさせた。

それは”着付け”である。*1

 

 

きっかけ

もともと私はいけばなを習っていて、気がついたら習いはじめて10年以上経ったのだが、日本の伝統文化に関わっていくと、どうしても切っても切れないものがある。

それが着物だ。

誤解のないように書いておくと、いけばなをやっていると着物を着る機会は増えるが、お茶とは違って着物を持ってなかったり、着物を着なくとも普通のお稽古を続ける分にはさしたる問題はない。

が、このところ着物を着た方が無難なイベントに出ることが増えてきたのと*2、結局なんのかんのと言っても海外に行ってなにかをするつもりがあるのであれば、自分で着られるようにならないとちょっと困る*3、という状況が見えてきたのが実際のところ。

 

実家の箪笥の中に、いくつか祖母が母に買った着物*4がほとんど手付かずで眠っているので、もったいないから風通しするついでに着ようかな、と思ったり、ついでに自分で訪問着くらいは着られるようになったら、だいぶラクになるなぁ...と考えたり。

着られるようになるかは今のところわからないけど、まあお太鼓くらいは着られるようにがんばろうかなあ...と思っています。

 

 

なんでそんなことを考えるか?って言うと....

ここ数年、ぼんやり思っているのは、やっぱり私はいけばなをどうにかゆるく広めていくようなことがしたいと思っているのかなってこと。

それをプライベートでやりたいのか、それともビジネスにしたいのかというあたりは非常に微妙なところで、正直なところ今もその辺は自分でもよくわかんないなぁって感じである。

教えられる資格をとってから、そのままにするのも勿体ないなぁと思いつつも、動くのめんどくさいし、身体も心も疲れ果てていてそれどころじゃなかったので、ここ数年はただただ自分の日常で気楽に花を飾る楽しむことに使ってきた。

 

 

のであるが.....。

インスタグラムなどを眺めていると”お花をセンスよく気楽に飾れる”技術を気楽に習得したい人はそこそこいるのかなぁ、とは思う。

最近は、ラフな感じで”お家にお花を飾る技術”を伝えるのをもっと敷居が低くゆるーーーーくやりたいなぁ、と思ってはいるのだけど、現実問題、いかんせん場所と花の仕入れと道具の置き場を考えると利益でないどころかマイナスだな、と思ったり。*5

  

なんとなく、そんなわけで最近はここ5年くらいぼんやり考えていたことをたぶんやっていくんだろうな〜っていう予感がするので、たぶんそういう方向で動くのではないだろうか。

気楽なお茶会ついでにお花をいけるみたいな感じのゆる〜い集まり?みたいなのを作りたいようなきがするんだけども....

*6

 

Que sera, sera.

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*1:他にも海外旅行に行きたいとか、ヨーロッパ旅行行きたいとか、お洋服買いたいとか山のように出てきた欲望もあるけど、それは一旦置いておく。

*2:ゲスト・ホスト的なTPO問題っぽいやつ。

*3:朝早かったり、着付けてもらえる人がいなかったりすることもままあるよねっていう....

*4:多くが小紋でオフィシャルな場にはあまり向かないが、着たいと思えるものが多い。

*5:意外と現実的な話なのだが、ガチでいけばな業界で重鎮やってる方たちからみたら怒られそうな発想だな....。知恵袋読む限り魔窟だしな〜。

*6:ひと昔前ならこういうのってサロンって言うんだろうけど......

2019年 箱根駅伝tweetまとめ①(レース前)

2019年の箱根駅伝tweetをまとめてみた😋

 

箱根駅伝めっちゃ好きなんですけど、時間なくて今年まだ映像見てなくて....( ;  ; )

とりあえず流れちゃうのでtweetまとめ。

 

エントリー発表

 

 

1/2の観戦場所(どこの区間を見に行くか)悩む話

 

 

決断したらしい

2018年 箱根駅伝tweetまとめ③(終わってからの感想)

今みると、箱根駅伝好きすぎる感じが.....

 

今年(2019年)版もまとめます。

ただ、今年は復路は寝込んでたのでそんなにtweetしてない気がする。

 

 

終わってからの雑感

 

#セイントセントー 3銭湯♨️

先日、とうとう念願の薬師湯さんに行ってきました。

 

薬師湯・萩の湯・寿湯の3銭湯は、銭湯業界では有名なご兄弟(長沼三兄弟)がそれぞれ経営している銭湯として銭湯クラスタでは有名な銭湯です。

1年前からこの3銭湯でお風呂でしか読めない漫画、セイントセントーが連載をスタートして、たぶん私のようなファンが増えたのでは.....?

私はそれで薬師湯さんを知って、機会があったら(なくても行くんですけど)行ってみたいなぁ〜!と思っていたのですが、先日ついに思い立ってセイントセントーの連載銭湯の3銭湯を制覇できたので、なんかちょっとしたゲームクリア感があって嬉しかったです。*1

うふふ。

 

 

セイントセントーとは?

メソポ田宮文明さん(@mesopotamiyabun)というイラストレーターの方が描いている漫画。

薬師湯・萩の湯・寿湯の3湯限定で読めます。

今年の2月で1周年を迎えられたのですけども、浴室で気軽に読めるので私は好きです。

たまに薬師湯のヤクシガラスとか萩の湯とか、掲載してる銭湯にちなんだネタが出てきて思わずふふっと笑ってしまう。

意外とご高齢のマダムにも読まれていたり、キッズが漫画の前で止まってたりするのを見かけます。

 

 

ちなみに、私が銭湯に行き始めた時にいちばんはじめに行った銭湯は寿湯。

どちらかというと寿湯はメンズ向けの銭湯なんですが*2、ハード面は歴史を感じられる銭湯なのだけど、ソフト面は地域を良く考えてある+時代に合ったアップデートをしている銭湯でその差がすごく面白いな、と感じました。

アップデートしてるから、お客さんの中にもちらほら若い子やアジア系の観光客も見かけるし、常連さんも外からくるお客さんを拒絶はしてなくて、まあいっか、みたいな感じに見える。*3

それがちょっと楽しいな、と思ったのも、銭湯通いのきっかけの1つです。

 

 

そんなわけで、今回は"セイントセントー3銭湯"を紹介したいと思います。

ハード面や立地面はいろいろ違いがあるけど、なんかやっぱり根本の銭湯に対する哲学というか、それぞれのオーナーが考える”銭湯とは”みたいな定義が似てるのか、違いはたくさんあるけど”銭湯をコミュニケーションスペースと捉えているところ”が似てるんだよな、という風にに感じる。

 

 

 

薬師湯

3銭湯の中では1軒だけ少し離れた立地にあって*4、萩の湯・寿湯とはそんなに客層がかぶらない気がします。

墨田区向島という隅田川東京スカイツリーのすぐ近くという下町カルチャーの色濃いエリアに建っているビル型銭湯。

とうきょうスカイツリー駅*5から歩いて3分くらいのところにあります。

押上からだとまわってくるので10分くらいのようです。

 

 

薬師湯に入って感動したのは、サウナの温度。

通常、女湯のサウナって平均80度〜90度くらいに設定しているところが多いのですが*6、温度計見たらガチで100度。

刺激が好きな人はすごく好きだと思います。

水風呂はこの前は16度くらいなのですけど、半分外みたいな感じなので、今の時期は外気温が低めなので肌感覚では余計に冷たく感じるのかも。

地下からくみ上げた水がめっちゃ気持ちいい。

この100度ー15度くらいの組み合わせって、慣れない人は体に負担がかかるのでたぶんそんなに好きじゃないと思うんですけど、サウナ好きな人はこの温度好きでしょ?って感じの設定をしてくれる銭湯って貴重なので、このあたりからここのオーナー、銭湯とかサウナとかが好きなんだなあ、って思ったところ。

サウナ室にはTVがなくて、80sミュージック(懐メロ)がかかっているあたりも、わかってる感が....!

TVがないというのもそうなんですけど、下町に来るお客さんって、レトロ好きだよねっていう。

お客さんの年齢層が高いのもあるのかもしれません。

 

 

お風呂は薬湯!

100種類以上種類があって、毎日変わります。*7

壁画は、女湯は富士山ではなくヨーロッパのお城のタイル絵なあたりも他とは一線を画すスタイル。

ロビーも広々としていて、お風呂上がりにひと休憩、とかもできるスペースもばっちり!*8

エンターテイメント精神あふれる銭湯で、いつもいろいろなことをしているので3銭湯の中でもいちばん”たのしい”銭湯だと思います。

また行きたい....!

スカイツリー観光に合わせても良い。

ランステーションにもなっているようなので、今年は隅田川RUNもチャレンジしたい。

ほんといいなあ。

薬師湯のオーナーは長男の秀三さん。

 

yakushiyu.com

 

 

萩の湯

萩の湯についてはもうなんていうか銭湯クラスタの有名な人たちから普通の人たちがあらゆるところで語っているので、私が書かなくともよいかなとは思うのですけど、まあ書きます。

 

萩の湯は2017年の5月、鴬谷の根岸にリニューアルオープンした都内最大級のスーパー銭湯系の銭湯。

根岸は下町カルチャーを持ちつつ風流さも併せ持つミックスなところがおもしろいところで、とても粋な街です。

鴬谷というと駅前のホテルのネオン群を連想する方も多いかとは思いますが、実際にあるくと文化的な碑や建物も多く建っていて、上野桜木のすぐ裏手の位置するので結構印象は変わる気がします。

鴬谷園という予約の取りにくい焼肉屋さんも有名。(美味しかったです。)

鴬谷の駅から萩の湯まで歩いて行く途中には、笹乃雪という江戸時代から営業しているというお豆腐料理屋さんの建物も風情があって趣を感じさせます。

 

 

萩の湯はとにかくいつ行っても結構賑わっていて、たまに平日の寒い日の夜の空いてる日に当たるとゆっくり入れてラッキーだな、と思うくらい。 

お客さんは老若男女多種多様な人がいて、観光できてるとお思しきアジア系ファミリーに出くわしたり、毎日通ってる地元のマダムやときどき遊びに来る子供連れのお母さま、仕事終わりのOLや学生さんとほんとうにいろんな人がいます。

 

 

セイントセントー3銭湯の中では、私の住んでいるところからはここが1番近いので行く頻度ここが1番高いです。

鴬谷駅から徒歩5分、もしくは日暮里駅から徒歩10分。

どこ行くかすら考えたくないくらい消耗しているときは、大抵日暮里の斉藤湯かここ。

多いときは週3くらい行くので、ぼちぼち挨拶しない顔見知りは増えました。

お店のお姉さんとかからは認識されてる気がする。

 

 

萩の湯は銭湯を超えた銭湯という感じがするところで、ハードもソフトも最新型なのにカルチャーは銭湯、っていうところが人を惹きつけているのではないかなと思う。

中学とか高校の時の放課後の図書室とか生徒会室、あるいは大学の部室のような、出入り自由で気楽な空間。

サウナは90度、水風呂は18度前後でいちばん平均値のところを行くのも萩の湯らしい。

女湯には塩サウナもあります。

露天風呂で外気浴をしながらのんびりお風呂を楽しむのもオツですね。

今の時期は外気温が低いのでお風呂の温度は高め。

月に1度は鳴子温泉のお湯に変わるので、そのときに行くとまた全然違ってたのしい。

お風呂は炭酸泉、露天風呂、白湯、薬湯(これが熱湯)と多種類で、なかでも炭酸泉は広くてのびのび入れる。

ここに塩谷さん(@enyahonami)の銭湯図解がいくつか飾ってあって、次にどこの銭湯に行こうかなぁと考えるのも楽しい。

私の1番のお気に入りは青のタイルの敷き詰められた白湯。

タイルの濃いブルーが美しくて、ずーっと湯船に浸かって眺めていたいくらい。

 

 

お風呂からあがったら、2fへ。

ここのフロアはフロントのとなりの広々としたスペースが食堂みたいお食事処になっていて、生ビールもクラフトビールもそのほかアルコールもある。

お風呂あがりの生ビール、身体にしみる……!!!

私はおつまみに推すのはもつ煮。

ちょうどいい味でいつも食べちゃう。

ダーリンが飲み会で夜ご飯がいらない時は、ここでビールとラーメンとか、餃子、もつ煮、〆はどうしよっかな〜とおじさまみたいな1人セント酒をしていることも…。

ハンバーグ定食食べてみたいんだよな〜。

 

 

定期的にイベントを開催していたりして、とにかくホスピタリティがすごい。

あと、地味に毎月貼られる萩の湯だよりに出てくる陸上の話題がすきです。(←箱根駅伝ファン)

3銭湯の中ではいちばん万人受けする銭湯なんですけど、いたるところに”万人受けとはこういうこと“という考えを体現していているところが見え隠れしていてとても興味をひかれます。

 

萩の湯のオーナーは次男の雄三さん。

 

 

haginoyu.jp

 

 

www.sasanoyuki.com

 

 

 

寿湯

最後は上野(稲荷町)にある寿湯。

銀座線の稲荷町からなら徒歩3分、上野からなら区役所の方向へまっすぐ歩いて12分くらいかな。

寿湯のマークはきつねをかたどったものなのだけど、そうか、稲荷町だからきっとお稲荷様なのね。

 

ここの銭湯は、Twitterで比較的ヴォイスの大きいクラスタであるit系メンズのファンが多いからか、ネットで紹介をよく見かけます。

建物自体は昔ながらの趣のある銭湯なのですけど、まあ紹介したくなる気持ちはめっちゃわかる良い銭湯です。

特に男湯はめっちゃお風呂が充実していてほんとうらやましい…!

広々とした露天風呂とか2つある水風呂とか、上に上がるロッカーとか。

遊びごころ満載でいいな〜。

 

女湯は広さはないですが、薬湯、水風呂、露天風呂、サウナとほしいものがひととおり揃っていてなんとなく安心感がある。

サウナは90度、水風呂は18-20度といったところ。

薬湯はマッサージゾーンと普通に入るゾーンが分かれているのだけど、普通ゾーンの方は深くなってるところがあって、その深さが絶妙。

斎藤湯の熱湯も深くなっていて、壁のとこに肘ついて入るのが好きなのでこの深さは嬉しい。

露天風呂は萩の湯と同じく月1で鳴子温泉のお風呂になります。

去年はいろんなイベントをやってるなぁ、と思うくらいイベントしてたんじゃないかな。

氷入りの極寒風呂(水風呂)も入ってみたかったんだけど、混みそうだなぁと思って敬遠してしまった。

この前行った時はちょうどビームス×牛乳石鹸のコラボで洗面器が赤い牛乳石鹸のデザインになっていてかわいかったです。

 

寿湯は、個人的に3銭湯の中でいちばんエモい銭湯だと思う。

銭湯いいぞ、って記事を読んでいちばんはじめに行ったのは寿湯だったのでちょっと感慨深くて印象に残っていることもあるけど、佇まいがノスタルジックだからか、気持ちが揺らされる。

オーナーの熱さとか一生懸命さみたいなのがなんとなくわかるな、って感じる。

立地自体も気さくな下町だからか、寿湯はコミュニケーションの密度が濃い。

お客さんの地元のマダムもちゃきちゃきしている感じで、細かいところはあまり気にしない感じでである。

上野という場所柄、アジア系の観光客は多いし、なんとなく若い子の比率も高い。

番台にも外国人のアルバイトの子がいて(萩の湯にもいる)、多様性というのを実践してるなあと思う。

まあそのくらい柔軟じゃないとあのあたりではやっていけないのかもしれないが。

 

ちなみに寿湯と萩の湯は客層が結構かぶっていて、回遊している人も結構多い。

いつだったか、萩の湯が休みの日に寿湯行ったらめっちゃ混んでて、なんでだろ?って思ってたらマダム達が”今日鴬谷のとこ休みだからね〜。“と話しているのを耳にはさんので、たぶん毎度のことなんだろうな。

オーナーは三男の亮三さん。

 

 

www7.plala.or.jp

 

 

セイントセントー3銭湯では、どこもタオルのレンタルセットをやっているのだけど、それがどこでレンタルしても、ナイロンタオル、タオル、バスタオルで共通してるので、やっぱ共通点あるんだなぁとしみじみ思う。

50円〜70円くらいなので、手軽に行きたいときはとてもうれしいサービスです。

っていうか、アッパー70円はやばす…。

安いよ。

 

そして、この3銭湯はいずれも下町にあって、常連さんも観光客とか新しいお客さんとか来るのに慣れているので、”銭湯初めて!”なお客さんが来てもそんなにびっくりしないところは、慣れてるなぁ、って感じなので、ビギナーにおすすめです。

 

 

薬師湯のサウナ入りたい.....! 

 

 

*1:こっそり”セイントセントー3銭湯”と心のなかで名付けてます。

*2:男湯は拡張工事をしてめっちゃ広くなったらしい。女湯はスペースの関係上難しかったようです。 

*3:問題がおこっていないわけではないと思う。

*4:ご兄弟のご実家はこちらのようです。 って、この前萩の湯だよりに書いてあった。

*5:少し前まで業平橋という駅名でした。スカイツリーができて駅の名前が変わりました。

*6:男性よりも負担がかからないように設定されていることが多い。

*7:ちなみに私が行ったときは”岩下の新生姜湯”でした。お湯がピンク....!

*8:ビールもあるっぽい。気づかなかった!

2018年 箱根駅伝tweetまとめ②(往路と復路)

基本的に飲み屋談義的なやつ。

 

往路

 

 

復路

 

 

 

日暮里 斉藤湯

今回は日暮里にある斉藤湯さんのこと。

正直、好きすぎてエントリーをうまく書ける自信が全くありません....

私の銭湯通いのきっかけになった銭湯です。

 

 

はじめて行ったのは2017年の春頃。

久しぶりに派遣の仕事に行ったのだけど、結構ハードで働くことに自信が持てなくなってた時。

今考えると、あれは単に短期の人手不足の現場に行ってしまったので、忙しい上に業務内容が笑っちゃうくらい自分に合わなくて(こなせるから評価は悪くないのだが、延長は断った。)、久しぶりの復帰だったのでちょっと自信をなくしていて、やっぱり働くの無理かもしれない....と凹んでいた時だと思う。

とにかく頭がうまく動かない。

あるいは疲れてしまって、仕事のスイッチがうまく切れない!どうしよう....

とかそんな状況で、とにかく、体調を安定させる方法を探した結果、”とにかくあったまろう”と思った頃。

件のヨッピーさんの記事を読んで、寿湯(@稲荷町/上野)に行ったあと、近くにもあるっぽいからいろんな銭湯行ってみようと思って訪問したうちの1軒が斉藤湯だった。*1

 

家から歩くとちょうどよい散歩の距離になることもあって(歩いても電車に乗ってもよい)、遠くないけど近くすぎももしない距離が絶妙なのかもなあ...と思う。

調子が悪い時は起き上がったりすることも億劫なのだけど、意外と歩かないと銭湯へ行けないというのは程よい負荷がかかって健康にもいいんじゃないかと思う。

 

 

上のtweetは記録に残っている最初の日。

実際の訪問はもうちょっと早かったかな。

 

 

斉藤湯の好きなところはだいたい上のtweetに集約されていて、はじめからそういうのをちゃんと感じてたから好きなのかなぁ....。

あ。

あと、大事なことなんですけど、斉藤湯はお風呂上がりの生ビールがめっちゃ美味しい!

これは本当。*2

斉藤湯のある日暮里・西日暮里、近隣の鶯谷あたりは飲み屋さんも多いので、銭湯行ったあとに飲みに行くこともあって、時々私が1人で銭湯行った後、ダーリンと飲み屋で待ち合わせてぐだぐだ飲んで帰る....みたいな時もあるのだけど、斉藤湯に行ったら生ビール飲んでから飲み屋さんに行くくらいです。

斉藤湯の生ビールは泡のキメが細やかで口ひげができるので好き。

 

”なんとなくここの銭湯は気楽だなぁ...。”と思って、

はじめて訪問したあとも、時間はあくけどちょいちょい行くようになった。

いつからともなくフロントに挨拶をするようになり、声をかけたりはしないけど顔見知りのお客さんも増えた。*3

 

 

しばらく通っていて気がついたことがある。

ここの銭湯が気楽だ、と感じた理由。

それは、ここの空間は人との距離が遠すぎず近すぎずで、そこに集まる人たちの距離感の捉え方が絶妙だ、ということだ。

日暮里、という街にあるから、というのもあるのだろう。

成田空港から京成線で直通電車が走っているため、実は日暮里駅まわりは海外からの観光客がめちゃくちゃ多い。

B&Bのようなリーズナブルなホテルが比較的あったり、谷根千日暮里繊維街*4といった観光地に近いのもあるのだろう。

だからなのか、斉藤湯でも海外の観光客をよくみかける。

近くのホテルに泊まって、銭湯に入りにくるらしい。

でも、だからと言ってまわりのお客さんたちは、観光客に対して特別気負うこともない。

日本人の若い子達が谷根千散歩ついでに遊びにきていても、”あら、今日もいるわね。土曜日だからかしらね。”といった感じである。

特に排除もしないし、興味津々に近づいてきたりもしない。

自分たちの営んでいる生活の一部に溶け込んでいるように見えた。

考えようによっては、その距離感を冷たいと感じるかもしれないけれど、そのくらいの、”挨拶してもしなくてもよい距離”の空間というのが、私の日々の生活にはなかったから、それがうれしかったのだと思う。

どっちでも良い、という距離は、会話をできる元気がない時にも行ける。

そこが、たぶん当時の私にはとても重要だったのだ。

 

 

スペック面も斉藤湯はすごい。

というか、色々な銭湯にでかけて斉藤湯に行くと、”銭湯とは何か”という根幹の部分が全てある銭湯、という印象を受ける。

もうすぐ発売される銭湯図解*5にも掲載されるらしい。

まっすぐ真面目な銭湯

というのが、斉藤湯のキャッチフレーズらしいのだが、本当にその通りだな、と思う。

 

 

私のイチオシは炭酸泉

温め(38度くらい/季節によって多少変わる)の温度でしゅわしゅわする。

最近は炭酸泉がある銭湯やスーパー銭湯も多いけれど、斉藤湯の炭酸泉はとても不思議なお湯である。

たぶんお風呂とかシャワーの水が全部軟水、というのが要因なのだろうけど、”柔らかくて緩やかに刺激的”なお湯なのだ。

 

白湯

だいたい40度前後くらい。

お風呂の基本ってこれだよな、と思うお風呂。

ジェットバスや電気風呂、寝っ転がりながら浸かれるスペースもある。

たまにイベントでいろんなお風呂に早変わり。

なんとなくお湯が柔らかいんだよな、と入るといつも思う。

 

 

シルキーバス

季節によって設定温度がいちばん変わる。

夏は温め(38度前後)、冬は熱め(42度前後)。

露天風呂になっていて、今の季節は外気浴が気持ちいいです。

外の冷たーい空気と、あったかいお湯のミックスが絶妙。

ちょっと椅子で休憩して、お湯に入ってあったまる、みたいなのも良い。

お肌によいお湯らしい。

 

 

熱湯&水風呂

熱湯はだいたい43度前後、水風呂は外気温±10度を超えないくらい*6で、今の季節は22〜24度くらいかな。

だいたい私は行くとここで交互浴しています。

熱湯と水風呂が隣同士になっていて、これは交互浴推奨してるやつでしょ...!って思うつくり。

水風呂はあまり外気温との差の緩急をつけないのが斉藤湯の特徴。

とにかく身体にやさしい(刺激的にしない)から、ゆっくり整っていく。

ここでうろうろしていると、身体も心も自動的にデフラグがかかってスッキリ。

大概の悩みや仕事やプライベートのアレコレを一旦棚上げしたあと整理できる不思議な現象が起こるのが楽しくてついつい長湯してしまう。

 

 

LADY'S DAY

定休日の金曜日に、時折ひらかれる催し。*7

バラ風呂とかハイビスカス風呂とかデンファレ風呂とか、湯船という湯船にお花が散らしてあってめっちゃテンションあがる!!!

女性(と子供)限定で、普段は入れない男湯にも入れてめっちゃ楽しい。

なんならフェイシャルエステもできる時がある。

行けたり行けなかったりするのだけど、めっちゃたのしいです。

 

 

 

 

 

備え付けのソープ類(POLA)もとってもよい◎

シャンプー・コンディショナー・ボディソープが、POLAのめっちゃいいやつなのです!!

いつもは使えないソープ類を使えるのはテンション上がります。

髪もツヤツヤになる。

 

ちなみに、フロントで販売している小さいサイズのPOLAのシャンプー・コンディショナーもめっちゃいいやつです。

私は京都(河原町御池)の日系有名ホテルに泊まった時のアメニティでこれを使ったことがあって、斉藤湯のフロントで発見した時は思わず

売ってる.....!!!!!  

と思ったのは秘密の話。

都内の銭湯だと他に本駒込のふくの湯さんで置いてあるのを見かけました。

 

 

最後に、斉藤湯さんは天井が高くて、あぁ銭湯だなぁ.....!って思って、開放的な気持ちになるので、天井の高さも絶妙なんだよなぁと思います。

 

 

なんだかあついファンレターを書いてるような気がしてきました。

好きすぎてやっぱり長くなっちゃった。

本音を言うと、秘密にしておきたい銭湯なんですけども、やっぱりいいなあと思って、他の方のエントリーとか読んで、書いてみようかな、と思った次第です。

 

機会があったら、ぜひ行ってみてくださいね。

偶然お会いした時にはよろしくお願いします。

 

 

PS.ちなみに、タオルは販売式です。

 

www.saito-yu.com

 

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銭湯図解

銭湯図解

 

 

 

フランス女子の東京銭湯めぐり

フランス女子の東京銭湯めぐり

 

 銭湯業界ではこちらも有名。

ステファニーさんの推し銭湯、椎名町の妙法湯さんも最近リニューアルオープンされたらしく、行ってみようと思っています。

 

 

 

PSのPS.

斉藤湯さん、置いてあるドライヤーとか掃除機とかもめちゃくちゃ使い勝手のいいものを置いてあって、あまりの使い勝手の良さに家でも買って揃えちゃいました。

掃除機はちょうど手軽なものを探していたので、実際使ってみて(混んでるときにたまにかける。)おおこれはめっちゃ使いやすいな....!と思ってamazonで即買い。(←primeユーザー)

 

掃除機もドライヤーも、家での出番が俄然増えました。

そのあたりのセンスもとても好きです。

 

 

 めっちゃ手軽&紙パック式なので溜まったゴミを捨てるのが楽。

 

 

 

ナノイーはNA9Aが使いやすい。 

めっちゃ乾く。

 

 

 

 

*1:件の記事でオススメ銭湯として紹介されてます。

*2:ビアマイスターがいるらしい。

*3:よく見かけるお客さんの年齢層は、お姉さん〜お婆ちゃんまで幅広い。

*4:何かのガイドブックに載っているのか、来訪者は海外の観光客が半分くらいだと思う。

*5:現在、高円寺の小杉湯の番頭さんをされているイラストレーターの塩谷さんが取材した銭湯をイラストに落とし込んで紹介している本。もともとtwitterで掲載していたものが話題になって書籍化された。

*6:春や秋は平均22度くらい?

*7:今年は開催するかわかりません。なかなか負担がかかると思います。。。。