「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)を読んで →その2

前回、長くなった分の続き。

休職してから、寛解するまでのこと。

 

 

2014.7〜2014.11:

ひとまず休職期間へ。 休み始めはうまく休めなくて、全然休んでいる感じがなく、病状は一進一退の繰り返し。

少し良くなったと思えば、すぐに調子が悪くなり、なかなか回復しない時期が続く。

その時期に始めたのがこのblog。

当初の一進一退&イライラ具合は昨日のことのように思い出せる(できるなら思い出したくはない)。

 

↓このへん。

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2014.12:

相変わらず調子がいい時と悪いときと行ったり来たりする感じ。

調子がいい時は、ちょいちょい相方と会っていた。(とは言っても、相方の部屋で寝っ転がってることが多かったけど。)

年末に関西の実家に帰るというので、ふーん....と上の空できいていたら、「結婚前提で付き合ってる人がいるって話しようと思うんだけど。」と言われ、へー.....。ん?!と答える。

 

当時の私の結婚観はアラサーの年頃にしては変わっていて、「正直めんどくさいからあまり(結婚に)乗り気じゃない。」という感じ。

しいて言えば、結婚プレッシャーがめんどくさいからどうにかなんないかな.....的な。

そして、相方は結婚したいし、子供欲しいし、家庭を作りたい堅実派。

 

なので、相手の年齢を考えたらそう言ってぐずぐず引伸ばすわけにもいかなくなってきたし、まあ精神疾患があってもいいっていう人ってあまりいないような気もするし、そこまで言ってくれるなら、まあ結婚してもいいような気がする。1回くらい結婚するか。

ダメならやめればいいんだし(←!)くらいの気軽な感じで、「あー、わかった。じゃあ私の実家にもその話しとくわ~。」と回答。

双方の親に話したところ、「結婚式はいつするのか。顔合わせはいつするのか。」と畳み掛けられ、とりあえず両家へご挨拶をすることに。

 

復職してから遠距離へ出かけるのは絶対体力的に絶対無理!と思っていたため、復職直前。

結婚式とかそもそもだいぶ先にしとけばいいや、と思っていたら、どっちからもいつ頃やるんだ?!と詰められたのでかなり顔合わせやら結婚式やらの話が具体的かつ現実味を帯びてくる。

結婚式に関しては、海外でやるという点は2人の意見が一致していたので、あまりすり合わせはいらなかった。

 

 

2015.3:

ようやっと復職。

最初だったので時短で対応してもらったものの、かなりきつく仕事を終えるとダウン状態。

げろげろ。

インフルエンザにかかったり、調子を崩しまくるも頓服薬の追加&薬の増量で頑張って踏みとどまる。

 

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2015.4〜6:

早々に1.5Hの通勤時間に音をあげて、職場に近い相方の家に週の半分くらい転がり込んで、半同棲へ。

結婚どころか付き合ってる人いる話してないのに職場にバレたらめんどくさいなんとかしようか......、と言って、とりあえず先に籍だけ入れて一緒に住んでる報告しようかという方向に。

とりあえず、婚姻届をとってきて記入し、出すのは出せる状態に。

増量した薬が重くてすぐに元に戻る。

体調的には良くない状態が続く。

 

 

2015.7〜8:

5月の面談でそれとなくジャブは打ったが、いきなり入籍報告をして(したと取られて)上司に怒られる。*1

急に入籍になったのは、この頃調子を崩して入院していた祖父が亡くなりそうだったという理由だったんだけど。(実際、入籍翌日亡くなった。)

 

前半は旧姓使用届を出して、仕事を続ける気満々だったが*2、もういっそいいわ、と緊張感がプツンと切れる。

体調は辛い、

復職直後から仕事はかなりプレッシャーをかけられる、

今後の自分の社内でのキャリアは全く見通し立たない、

自分が楽しいと思えない仕事の部署にしか異動の可能性ない、

相方が会社にいる限りは、かなり自分の仕事が左右される可能性が高い、

という状況が重なったら、まあ辞めるわ。

 

ゆるキャリで行きたかったのに....、と思ったりいろいろ葛藤があったが、気持ちが切れてしまったので、辞めることに。

寿退職で理由もつくし、まあいーか。とは思ったけど、結構そこに行き着くまでぐるぐるしてるわ。

往生際....!

 

iixxx.hatenablog.com

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2015.9〜11:

退職したのでのんびり生活することに。

と思っていたが、海外挙式の準備を始めたのと、ハローワーク通いと、両家の顔合わせでバタバタ気味。

しかし、体調は仕事のプレッシャーから解放されたからか、かなりラクになった。

仕事を辞めたら減薬になったので、途中調子が狂ったが、しばらくのんびり過ごしていたら少しずつ普通に暮らせるようになった。

 

iixxx.hatenablog.com 

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2015.12:

結婚式の準備*3やら何やらでバタバタしていたのだけど、うつの薬は減薬の一途をたどり、この頃にようやく寛解に。

減薬中が、すごく薬が抜けているのがわかってふわふわしていて、身体を覆っていた薄い膜がぺらぺら剥がれていく感じだった。

体調はすごくいい!という状態ではなくて、小康状態が続いたので調整に手間取ったけど、この時に薬が抜けたので、その後は徐々に健康な生活リズムに戻っていく感じだった。

 

iixxx.hatenablog.com

 

 

2016.1〜現在に至るまで:

寛解してからも、本当に戻ったのか?

と勘ぐるような感じが長らく続きました。

 

それでも、

本当に徐々に活動できる時間が長くなり、

活動してもぐてんとすることが少なくなり、

夜寝られなくなることもなくなり、

風邪をひいたり調子を崩したりする間隔が2週間から1ヶ月、3ヶ月と段々長くなっていき、

朝もそこそこの時間に起きて活動できるようになり、

直近では、通勤して週4フルタイムの仕事くらいはできるようになりました。*4

 

一息でぴゅーっと治っていくわけではなく、本当に少しずつ進んでいく感じに始めはイライラしてたけど、今は調子が悪いときも、

まあ、そういうこともあるわな。

と思ってさらっと流せるようになってきたと思います。

 

相変わらず、低気圧にめっぽう弱いので、人間天気予報と言われるくらいにはあちこち過敏なのだけど、調子悪いな〜と思ったら、

おうちでヨガちっくなことをしたり、

銭湯に行って温冷交代浴をしたり、

アロマオイルを焚いたり、

というようなことで割と調子の悪さも乗り切れるようになってきた感じ。

 

 

うつになる前は、

「うつになるほど頑張り屋じゃないし、結構テキトーな性格してるから大丈夫だろう」

とタカをくくっていたのですが、周りの評価は割と「適当に見えて、かなり真面目。」といわれることが多かった。

実際、けっこう真面目だったな、と思います。*5

 

また、私は、結婚したことで仕事を辞められる状況が整っていてラッキーだったという自覚があって、正直なところ、こういう「うつ」のエントリーを書くことに迷いを感じることがあって、しばらく書いていなかったのですが、その後の話も気が向いたらちょくちょく書いていこうと思います。

 

 

『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』のタイトルは本当に秀逸だな、と思っていて、その通りだと思う。

今つらい人には読んでほしい1冊です。

 

あと最近ヨガっぽいことを家でやるようになったのですが(過去にスポーツクラブに通って挫折したダメな人)、その本がかなりよかったので合わせてオススメします。

ゆるいので、なんとなく続く気がする。

 

 

 

 

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
 

 

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
 

 

自律神経どこでもリセット!  ずぼらヨガ

自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ

 

 

自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ

自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ

 

 

 

 

*1:途中の付き合ってる経過を過去に一度もしなかったため。社内で付き合ってるとごたごたしてめんどくさいのと異動リスクがあるため、こちらの判断で確かに報告しなかったけど怒ることないじゃん。。。実際、同じ形で報告した相方は怒られるどころか祝われてるのに!と思い、その前(うつになったとき)の諸々も思い出して、もうこういう人と働きたくないと切実に思う。

*2:というか1年くらい続けたら転職を考えようと思っていた。

*3:本当にいろいろあってマジで大変!!!変更、変更、変更の嵐。誰ですか、2人の好きなようにやったらいいって言ってた人!

*4:短期派遣でしたが。

*5:根本は楽天家なのですが、真面目の皮をうまく被れてしまう気が。

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)を読んで →その1

はてブをたまにみていたら上がってきていた記事を見て、

 

あぁぁぁぁぁぁ..........!

 

と思った。

あるあるの宝庫で、こうやて本当に病んでいったのを思い出した。

そうなんだよね.....

 

toyokeizai.net

 

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わたしは長時間労働をしていたわけではなく、世間的に見ればものすごく恵まれていた労働時間で働いていた。

誰に言わせても、数字的に見れば、はっきり言ってホワイトな環境だ。(たぶん。少なくとも電通ほどは働いていない。)

残業はあったけど多くてもせいぜい45時間〜50時間くらいだった。

ただし、もともとは快適で働きやすかった環境は年を追うごとに悪化していき、

最後は顔を見ると吐き気がするくらいだったし、

上司の隣に座っていた時は上司のいる方の顎から首にかけてはアトピーっぽい感じを発症して仕事を辞めてからも1年くらい回復にかかったし、

上司のいる方の耳はほぼ聞こえてなかったし、

うつ病診断される直前は、仕事が終わってロッカーに引っ込んだ後、15分は電池が切れたかのように身体は動かなかった。

 

 

記事に書いてある通りの道を本当に体験して、そうして確かに、うつだと診断された。

当時の時系列を追ってみる。

 

 

2012.5:

春に崩した調子がぐずぐずと戻らず、しんどい中会社に通う。

ふと、ある日の出勤時、「この電車、飛び込んだら、もう会社行かなくていいのか。」と思いフラフラとホームを歩く。

体調を崩して朝会社に電話をして、病院に行って(行けと言われるので、行くこともあるが、実際には行ったことにしていかなかったこともあった。いったところで、うすうす内科の分野ではないと思っていた。)昼過ぎに会社に報告の電話(←当時は病欠のときには病院に行って、〇〇の診断を受けましたの報告を要求されていたので)を入れる、その一連の作業がひどく面倒だったし、しんどかった。

結局飛び込みはしなかったが、その日はさすがに会社に電話をして、その足で自分の落ち着くところへ逃避。

「やばいかも....」

『それはやばいね。っていうか、会社辞めちゃえば?辞めても生きていけないわけじゃないし、やりたいことやってごらん。』

少し落ち着きを取り戻したが、春先からの不眠で体力が辛い。

体力的につらいから、異動願いも積極的に出す気になれない。

 

 

2012.6:

不安定な体調は周りにも言われていて、産業医と面談。

不眠解消のクリニックを紹介され、紹介状もあったのでバックれるわけにもいかず、しぶしぶクリニックへ。

とりあえず”様子見”ということで、軽めの睡眠薬マイスリー)を処方され、少し落ち着きを取り戻すも、睡眠薬の処方に懐疑的な家族の目もあって医者にこっそり断薬。

以降、とりあえず低位安定な体調と戦いながらなんとか出勤する日々。

おそらく、産業医とクリニックの医師の見立ては”要経過観察”。

本格的にここで改善に動けばよかったけど、若さにまかせて一切無視。

 

 

2013.6:

騙し騙し仕事を続ける。

異常もあるが、非日常のイベントをスケジュールに組み込みまくることで、身体も心も麻痺させる方向へ向かう。

(まだ楽しいことがあればこの時期は一時的に頑張れた。)

転職を考え始めて、とりあえずリクナビNextに登録したり、他業界を見に行ったり。

少しジタバタしたものの、他業界のメンズにあまり魅力を感じなくて転職を思いとどまる。(←理由がひどいけど、けっこう本気だった。)

曲がりなりにも、そこそこ仕事とプライドはある人もそこそこいるので、他を見たときに「えー。」とものたりなくなってしまうという......。

......。

 

 

2013.12:

相方と遠距離恋愛兼社内恋愛(例えると、大阪⇆広島くらいの距離)を始める。

元々体力的に厳しいところ、わざわざ遠距離恋愛を選んだため(万が一社内恋愛がバレても遠距離なので噂が広がりにくい。なお、私は社内恋愛についてはやっといてなんですが反対派。女の子にとってプラスになることは一切ないから。その当時は、バレたら辞めると腹を括って社内恋愛を始めました。)ますます自分の首を絞める。

 

 

2014.3:

実家住まいだった状況も手伝って、自分が通う形式にしたため首が締まる。

徐々に通うのがキツくなり回数が減る。(なお元々は2週に1回会っていた。)

 

 

2014.5:

一向に改善されない状況についに音をあげた私は、dead or aliveな気持ちで異動願いを出す。

苦手な人と4年も一緒にやってどっちも異動しないなら、もうこっちが異動願いを出すしかない、、、という気分。

覚悟を持って、異動願いを申し出た。(つもりだったが、後日談。受けた方はそんなに深刻だと受け取ってなかったことが翌月判明する。)

付き合っていた相方は、あと1年くらいは異動がないと思う、という話で、ここから1年この状態が続くかと思うと体力的に続けるのは無理だから、と考え始める。

そのとき、

1)会社を辞めて相方の住んでる地域に引っ越して仕事を探す。

2)会社を辞めずに相方と別れる。

3)会社を辞めて新しい仕事を探すが、相方と続けるかはフィフティ:フィフティ。

4)会社を辞めずに仕事を続けて、相方とも別れず続けてみる。

5)会社を辞めて、相方とも別れる

と5つの選択肢をあげて、考えるテーブルにのせた。

たぶん、考えたことを図にするとこんな感じ↓↓↓*1

 

 f:id:iixxx:20170531141035p:plain

 

それで考えた結果、自身が取りうる選択肢は、 4ないし2≒5。

とりあえずすぐに判断するのめんどくさいから(←!)現状維持かつ放置を選択。

ただし、この時点では、体力が回復したら5の選択肢を取る可能性がかなり濃厚だった。

 

 

2014.6:

私の異動はなかった。

が。

全く予定になかったのに相方が異動になり、戻ってくるという。

「先月、1年異動ないって言ってたじゃん!」ととりあえず攻めておいたが、日々の緊張の糸がプツンと切れる。

会社に行っても涙が全然止まらず、いよいよやばい感じに。

職場でもさすがに察知されて、その日のうちに産業医面談になる。

「とりあえずやばそうな状況だから、かかりつけの心療内科に行って診断書もらってきて。」

ということで翌日、1年ほど前にちょっとだけ行ったところに行くと、「あー、うつだね。」となり、診断書を出してもらう。

 

 

 

長くなったので、その2へ続きます。

感想文ではなく自分の話になってしまった。

 

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
 

 

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

 

 

 

 

*1: 読み返すとじゃっかん位置取り間違った感あるけど、直すの大変なので直しません....。

スイッチを切りたくなるとき

久しぶりなのに、重たい話になりそう。

 

 

.....端的に言うと、ゆうべ夫婦喧嘩をした。

トリガーはすごく些細なことだったと思う。

 

仕事で疲れて、そのあと夜ご飯の買い物をして家に帰る。

帰ってきてから洗濯機を回したり、しんどいときは一旦布団にダイブして30分くらい休憩したあと、お風呂に入って夜ご飯をつくる。

最近のわたしの夜のルーティンはこんな感じだった。

夜ご飯の準備があるので、帰りが9:00を過ぎるときはお互いLINEをすることにしている。 

確かに昨日、LINEはきた。

 

”仕事で緊急事態発生。引き継ぎ事項が増えたから帰りが遅くなる。”

 

元々そこそこ彼は忙しい仕事をについているから、特に思うところはなかった。

あー、そっかー。

じゃあ、ご飯つくる時間遅らせられるから今日はちょっとその前にゆっくりできるな〜。

そう思って、お風呂に入ったあとはお布団にダイブ。

昨日はものすごく疲れていて、帰りにお買い物をして帰ってくるのもやっとなくらいだったから。

 

 

21:45。

ぴろん。

LINEがなる。

”いまから帰る。”

 

帰ってくるのかー。

じゃあ、これからごはんつくろうかな。今日はあたらしい簡単レシピ試そうと思ってたんだ〜。

 

ぴろん。

”じつは偶然会社でたら同期と会って、一杯飲んできた。”*1

 

 

...........................。

ぶつん。

 

 

ぴろん。

”だまってようとおもったんだけど、良心の呵責が.....。”

 

 

..........................................................。

ぶつぶつん。

 

 

わかってもらえるだろうか?

この感覚。

これがトリガーになって、帰ってきてから大ゲンカ勃発。

と、いうより、どちらかというとサイレント喧嘩だ。

顔も見たくないし、話したくもない。

 

 

当然夜ご飯はなし。

と、いうか、わたしは食べていなかったがつくる気力もなくなったのでゆうべは結局なにも食べなかった。

21:00ルールによって、その時間を超えたら、夜ご飯は待とうが待つまいが待ってる方が好きにできる、という運用をしている。

昨日は待っててあげようと思って(GW明け火曜日の夜だし)、待っていたらコレだ。

 

 

そもそも!

だまって飲んでくるのは別にいい。

帰ってきて普通に夜ご飯をしようと思ってるなら、別にそれはそれでかまわない。

 

 

なぜそれをわざわざ言った?

 

アンタの良心なんぞ知るか。

黙っとくつもりだったら、秘密にしておいて墓場まで持っていっとけ!

 

と、思っちゃうの。こっちは。

 

 

ここのところ、生理不順で生理が1ヶ月くらい遅れてたり、不正出血があったりして身体の調子があやしいな、と思いつつ、だましだまし動いてる状態だった。

春は気温の変化も気圧の変化も激しいから、気をつけないとどっかで身体も心も暴走するなー、とも思っていた。

でも、たまのGWだから、GWはそっちの都合に合わせていろいろスケジュール組んで頑張って動いたの。

 

 

それを、、、

それを、、、、

気持ちも身体も結構ギリギリのところで、これを渡りきったらうまく抜けられるな、って思って頑張って日常生活をまわしているところに、

GWの週明けにそういうことされたらぶつんっていっちゃうじゃん。

 

 

そのあと喧嘩に発展して、

オレはこんなに家のことも仕事も頑張ってるのに、なんでそんなに減点方式で見られるんだ!*2

って言われたら、言葉をえらばずに言ったらふざけんなってなるに決まってるじゃん。

それはなんかもう、家事関係のマネジメントを放棄していいよ?っていう合図だよね。

頑張るも何もあなたの家でもあるんですけどね。。。。。。 

 

 

ということを喧嘩したあと、延々とLINEで送った後、相手を非表示にするくらいは許されるとおもう。

問題は解決しているけど、自分の中の感情が解決するのには少し時間がかかりそうなので、しばらくは家事の一切合切を放棄して、妻の役割スイッチを切って少しのんびりしようと思います。

 

詰められるって言うけども、詰めないとやってらんないくらいギリギリだということに(自分自身が)気付けたので、それはよかったなと思います。

往々にして、仕事とかでもそうなのかもね。

 

 

んー。

重たい。

*1:なお、その同期は簡単には会いにいけない地域に来月か再来月には異動する予定である。

*2:先方には異論もあると思うけど、そもそも減点方式ではない。中途半端な家事になって最後までやってくれないとこっちで片付けるから、そういうときは詰めるけど。

ごはん、いろいろ♡

近所のご飯屋さんや飲み屋さん、ホテルランチやラーメンなど結構いろいろ歩いたので、紹介していきます。

 

 

ラーメン&つけ麺

 

相方に「美味しいってきいたからいこう!」と言われて行ってきました。

つけ汁がこってりなんだけどさらっと食べられてしまう。

味たま、うまし....!

 

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いつも人が並んでるな〜、と思って見ていたのですけど、ついに行ってみました。

大変美味しかったです。

人が並んでるだけある。

なお、昼と夜はメニューが違うみたいなので、今度は夜も行ってみたい。

 

 

 

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タンメンで有名なお店。

前に住んでいたところの近所だったのだけど、実は行ったことがなくて機会があって行ってきました。

結構がっつり系で満腹感が....!

 

 

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塩ラーメンが有名なお店ですが、醤油も美味しい。

鶏ベースのスープはさっぱり、あっさり。

そして細麺と絡んで、チャーシューがジューシー!

ほんと美味しい♡

 

 


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味たま醤油ラーメン。

見た目から見るとこってりすぎないかなぁ....と思ったのだけど、食べてみたら結構さっぱりでするっと食べられてしまう!

TETSUの系列だったんですね.....!

 

 

見た目が結構こってりっぽく、メンズ向きのお店っぽい気がするんだよな〜と思いつつ。

相方と入ったお店。

ガツっとしているけど、結構食べられる。

斜め向かいに「いっとく」というラーメン屋さんがあるのですが、醤油ラーメンはそこと割と似た感じのラーメンっぽい。

そっちよりも、こってり&背脂の面の方が美味しかった気がする。

 

 

こちら。

ちなみに、いっとくは鶏白湯ラーメンがいちおしです。

 

 

居酒屋&お肉系

 

できてから半年くらいのお店。

できたばかりのときから、行こうとは思っていたのですが.....!

行ってきました。

結構リーズナブルでいろいろ食べたのですが、お得でした。

 

 

肉も魚も食べられるお店&6人くらいで入れるお店&静かに飲めそうなお店を探した結果行ってきた。

肉も魚も食べられて、欲張りにはとてもいいご飯屋さん!

 

 

お肉屋さん直営のお肉屋さん!

¥5500のコース+¥1000で飲み放題がつくコースでお願いしたのですが....!

すごく満足でした。

量は多く、いろいろな種類もあり、ワインが美味しい!

イタリアンのコースです。

デートにもオススメ。

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焼き鳥のサイズが普通より大きく、お刺身が美味しい♡

しかもリーズナブルで、時々行きます。

普段使いに丁度いい!

 

 

その他

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虎ノ門ヒルズのアンダースタヴァンでセレブランチ♡

平日のお昼に行ったのですが、いろいろなお客さんがいて面白かったです。

たまにホテルランチ行くといろいろ発見があったり、緊張感が持てる&セレブ感を楽しめるので、身体にいいと思ってます。

 

 

 

今回は、以上。

またそのうちご飯まとめもつくりたいなー!

 

 

”iの一期一会”は2年半が経ちました。

今週のお題「自己紹介」

 

久しぶりのお題。

・・・・・というか、ブログ。

 

 

フルタイム勤務に近い形で仕事を始めたらだいぶ生活に時間が奪われていて、なかなかブログまでたどり着きません。

と、いうような話を相方にしたら、「別に毎日夜ご飯作らなくてもいいよ。」と言われたのだけど、いや、買ってもいいんだけどもったいないじゃん!!!!と思ってしまい、主婦業もだいぶ板についてきたと思われます。

その代わり、わたしの土日の主婦業は休業して、相方がやっている形で最近の生活はまわってます。

正直、生活できればなんでもいいんじゃないの?家族って。

と思っている今日この頃.....

 

 

書きたいことは結構あって、ちょいちょいストックしてるのだけど、1200字くらい中途半端に書いてとまっているものがかなり溜まっている.....。

・・・のに。

面白そうなお題を見つけたので、先にこっち書きます。

4月だからかな?

自己紹介ということで、あらためて、iの一期一会を書いているiについて書きます。

 

 

パソコンとかインターネットとか....歴

パソコンのこと

はじめて触ったパソコン:windows3.1

はじめて家で使ったパソコン:windows95(Aptiva)…親のパソコン

はじめての自分のパソコン:windows98SE(FROLA)…中古で安く買ってもらって95→98SEをのっけて使ってた

はじめてのノートパソコン:windows98SE(Lavie)…いろいろ難癖つけて買ってもらった

はじめてのMacMacBook Pro…ずっとMacを使ってみたいと思っていて、思い始めて7年くらい経って買ったもの。今も愛用。(OSアップデートしたら重くなってそれだけがつらい。)

 

パソコンなるものに触ったのは当時としては割と早かったと思います。

長く使っている(否、触っている、という表現の方が正しいかも?)のに、全然仕事に直結しない使い方をしていてほんとうに道楽的に使っている感じ。

ははは。

全然早く使い始めた利点を生かせていないのですが、個人的にはそれはそれでいいのかな、と思ったり。

 

 

インターネットのこと

Win95のAptiva時代には両親がそういうのが好きだったので、繋がってました。

当時はダイヤルアップ回線で、電話線&プロバイダー且つ使った時間式でお金がかかるという....!

電話代が突如¥20,000くらいになって怒られたふるき良き時代(笑)

その後、我が家はテレホーダイ全盛のISDN回線を引くのすっとばしCATV回線で常時接続ネット環境を導入。

メールとかチャットとかBBSとか個人ホームページ(ジオとかのアレ)とかの時代を存分に謳歌。

学校生活は嫌いではなかったのだけど、狭い世界に飽き飽きしていた思春期真っ最中の私にとってのインターネットはいろんな人とつながることのできる魔法の箱でした。

 

 

web2.0以降

インターネットという遊び場が、徐々にリアルの人間関係を持ち込む社交場となってきたあたりの時代、mixiとかアメブロとかライブドアブログとかが流行った時代。

はあちゅう”とかがちょうどブログを始めた時期じゃないだろうか?

この頃のインターネットは、正直すでに私は好きではなくなっていた。

わたしにとってのインターネットはリアルとネットが乖離しているからこその、余白や余裕のようなところを楽しめる場であり、社交場としての利用にはうまく馴染めなかったように思う。

リアルとネットのまぜこぜ感に失望して、リアルの世界を生きることに没頭。

存外リアル世界が面白く、仕事、デート、夜遊びに興じるようになる。

この頃、実践で学んだことは、今とても役に立っていると思う。

 

 

SNS時代(セルフプロデュースの時代)

TwitterFacebookなどの各種SNSの流行りはじめは面白そうだと思い、また使い始めた頃。

iphoneシリーズが発売されて、twitterfacebookの使いやすさが画期的に改善。

使うのは使っていたが、どちらかというと情報発信というよりは情報受信。

twitter,facebook,Instagram,LINEと、それぞれ触ってはいるが使っているとは言えないような....?

静かに、微々たる感じで触ってます。

この頃はもうすでにインターネットはインフラとなっていて、好きとか嫌いとか言っても仕方なく、インフラとして利用する感じで使ってます。

 

 

はてなブログを始めた経緯

仕事、遊び、その他いろいろ頑張りすぎた結果、うつになって休職。

無気力状態でせめてなにか....と思って、書き始めたのがこのブログ。

過去にもブログはやっていたことがあるが、どれもこれも中途半端すぎる感じで放置。

今もインターネットの海に漂っている.....かも?

ちなみに、現在、はてなブログを始めて2年半。

ROMっぽい感じの使い方をしているので、あまり人に生息を知られていないかも。

細々とやっていますが、いちおう少ないながら見てくれる人がいる、というのが割とはてなのいいところで、続けられている気がします。

 

参考までに、どのくらいしょぼいブログなのかというと、2年半書いていてトータルのPVが10000弱くらい。

日々のアクセスは平均して10にも満たないくらい。

積極的にこういう数字ってあまり出したくないんだけど、へーっと思ってもらえたら幸いです。

そんなんでもとりあえず書けるので、ブログはじめて落ち込んでいたりしたら、安心してください♡

 

 

経歴と職歴的なやつ

経歴

引っ越してきた先の地元の小学校でいじめられたため、私学への進学を密かに決意。

しかし、イマイチ勉強をしなかったせいで塾ではどんけつ

(ずっとどんけつのヤツは塾を始めて以来初めてだといわれました....笑!

御三家行けるレベルの人たちと頭の構造を一緒にしないでほしいよ。と当時は思ってましたが、みんなすごい勉強してたんだな、って気づいたのは中学に入ってからでした。)

 

なんとかひっかかった私立ののんびりとした女子校に進学し、とんがっていた性格も多少丸くなり、高校を卒業するときにはかなりのんびりな性格に。

結構、一生懸命大学受験の勉強はしたつもりなのですが、家庭の教育方針によりメジャーな大学を受験できず。

結構マイナー且つ特徴的な大学をばかりを受けたら予想はしていたけども結構ひどい感じの結果になり、かろうじてひっかかった比較的のんびりなタイプな人が多い私立の大学(共学)に進学。

 

前半2年は黒歴史、後半2年はキャンパスライフっぽいキャンパスライフを謳歌。

就職活動は意識はそこそこ高く持ち、一生懸命やった。

トータル1年半くらいやったのではないだろうか。

全然内定がとれず(面接とか苦手)、心が折れそうなことが何度もあったが、心のどこかで「なんとかなる気がする」と思っており、実際大学卒業瀬戸際でなんとかなった。(というかなんとかした?)

な・の・に、

あまり真面目に授業をうけていなかったので、いくつか単位取得が危ぶまれる。

テスト+レポート+教授めぐりでなんとか乗り切って卒業。

なお、やりたい講義はかなりやり込んだので、正直科目により落差が激しい。

 

卒業後はそこそこ大きな会社の事務職として潜り込み、社会人の洗礼を受け、ストレスフルになりながらも結構楽しんで仕事をしていた。

苦手なタイプの人が、1人、また1人、と産育休から復帰してきたり異動してきたり、また20代後半の女性にかかる特有のストレス(恋愛、結婚、出産、仕事!)に負け、(相当がんばったつもりではいるのだが)うつになり休職。

なんとか復職したものの、会社の人と社内結婚をし(※復帰当初、というか結婚報告当初、仕事を続ける気まんまんで旧姓を使っていたものの)いろいろ大変だったのとその他いろいろ思うところがあり退職。

入社して7年のこと。

以降向いていないと思いつつも体力の回復や療養と結婚式関係のバタバタもあり、専業主婦をしていたが、ストレスが溜まりすぎてGIVE UP。

最近、ベンチャー企業で期間限定の派遣として働き始める。

 

 

好きなこと、とかいろいろ!

趣味:いけばな....ふとした時にはじめて10年くらいやっています

お散歩:引っ越してきてから、歩いて行けるところがたくさんあってたのしくて歩いてます。

愛読書:ELLE...ファッション誌だけど、1冊毎月読むと結構文化面、経済面がフォローされていて1冊でOK!みたいなところが気に入ってます。

 

 

 

いろいろ書きたかったのですが、長くなりすぎたので、このへんで。

こんなアラサー女子が書きたいことを書いてます。

どうぞよろしくお願いします。

タイムリー!なアド街

最近、平日は(基本)週4で仕事始めました。

派遣×ベンチャーOLに変身したので(2ヶ月限定ですが)正直体力的には結構つらく、まあとはいえ久しぶりに仕事をするというのはどういうことだったっけかな.....、と思いつつ、遠い目になりながら働いてます。

なかなか体力的にキツくてblogを書く時間をとれないことが辛いといえば辛いような気もするけど、まあそこそこ元気にやってます。

 

 

3月のアド街は非常にタイムリーな感じがして、私自身に縁のある場所が登場していたので、魅入ってました。

特に、西日暮里編は歩いててけてけ行ける距離なのでHDに録画して”こんなところあったのか〜!”と新鮮な感じがいっぱいあるので、最近よく見てます。

アド街を見てから、サンドイッチ好きな(好きなのかな?)相方が、噂の”ポポー@サンドイッチ屋さん”まで土曜日の朝ごはんを買いに行ってくれるので、結構美味しい思いもしている.....!

3月は有吉の正直さんぽの街も日暮里で、近くのエリアの街特集が多かったので、いろいろな番組を録画して、またお散歩にでかけようと思ってます。

焼き鳥屋さんとか焼肉屋さんとかとっても気になる.....!

 

 

引っ越してきてもうすぐ1年経つのですが、住んでいる街がとてもすきです。

”引っ越すなら、いつかはこのエリアに1度住んでみたい”と20代の頃に考えていたら(おそらくそこに住みたいと思う20代はメジャーではないような気が。人気エリアではあるのでマイナーでもないけど。)、思ったよりも早く実現したのが今住んでいるところなのだけど、まあ住みやすい。

想像の通り、というか、想像を超える、というか。

何度かわたしの街選びの話をエントリーに書いたと思うのですが、わたしの住みたい街選びの基準は、

◯歩いていける場所がある

◯空気軽い

◯いろんな人(年齢、性別、国籍問わず)が住んでいる

◯できれば地上線(JRでも私鉄でも)と地下鉄の2線以上走っているところ

◯川の内側

◯カルチャーの根差している場所

という結構めんどくさい条件。

加えて、家賃との兼ね合いとかもいろいろあって、実は住めるエリアってかなり限定的。

1人暮らしならいざ知らず、さすがに2人で暮らそうというのに一方的に私の意見だけ押し付けるわけにもいかず、いろいろ話し合いを重ねながら(私が押し切ったという説もあるのだけど)、最終的には私のパッションに負けた相方がまあいいかと引っ越してきたところ(笑)。

 

 

実際、シングル、カップル、ファミリー、シルバーの世帯が混在していて、たまに外国人とかも住んでいて、という感じ。

加えて飲屋街まで歩いて行ける&近所に気楽に行ける(顔なじみになれる)飲み屋があったり、

1分、3分、5分の距離にスーパーがあって、夜ごはんの準備の調達が結構ラクだったり(駅からの帰り道にある)、

お弁当屋さんもあったり、

病院も点在していて近くにあるので助かったり、

とかく、歩いて生活する分には十分すぎる。

そして、ほとんどの繁華街やビジネス街には電車1本でアクセスできる便利さ。

(家を探す時の裏テーマは、表参道や六本木にラクにアクセスできるところを設定してました。相方には内緒ですが。)

なのに、街は”生活のための街”の顔を持っているので居心地がいい。

不動産屋さんには、「一度このエリアに転入してくるとほとんどの人は引っ越してもエリア外に転出はしないんだよね〜」と言われ、ふーんと思っていたのだけど、今はその不動産屋さんは正しかったと思っている。

 

 

しばらくは引っ越せないなぁ。。。。

 

あと意外とパン屋率が高くて、気楽にパンを買いに行けるのがいい気がする。

相方が割とパン屋さんのパンが好き(結構最近知った)らしく、強くこだわりはしないけど近所にパン屋があったら買いに行く人なので、オシャレなパン屋さんから街のパン屋さんまで種類があるのは嬉しそう。

土曜日の朝は大抵相方がパン屋さんにサンドイッチを買いに行って、パン屋さんのパンがブランチになっている今日この頃。

ポポーと近所のパン屋さんとどっちも美味しくて悩む....!との談。

確かにどっちも美味しい。。。。

かなり充実した生活で、QOLは高い気がする。

 

 

 

ポポー:

https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131105/13095090/

 

 

最近はエリアのお店を新規開拓しているつもりはあるのだけど、ちょっと行ったら上野とかの位置関係とかが災いしてなかなか進まない....!

上野も美味しい街です。

 

つじ田とかTETSUとか割とつけ麺屋さんも行ったからその話も書きたいのに....!

相方とデートしているお店はまた今度♡

 

 

社会人として生き抜くために大切にしている3つのこと

少し前、たまたま大学生や現役社会人と話す機会があった。

そのとき話したことで、「社会人として生き抜くために大切なこと」というのがテーマにあった。

若手の現役ビジネスパーソンの話をきくととても興味深い。

彼らは現場で罵倒されたり夜遅くまで残業したりと、結構ハードワークで働いている人が多くて、厳しいところをくぐり抜けてきているのが話をきいていて分かる。

それぞれがそれぞれの人生観がでていて(中でも結構多かった回答は「期限を守る」「相手の時間を大切にする」ということだった)、きちんと仕事をしてきている人たちだな、と感じた。

 

 

そんな中で、ここ1年はすっかり仕事から離れてしまっているわたしは、そのときやはり「時間を大切に扱う」ことが社会人として大切だと回答したのだけれども、後からどうにも気持ちにしこりが残ってしまい、しばらくもやもやした。

 

本当に、大学生の彼・彼女たちに伝えたかったことはそれでよかったのか?

 

決して嘘だったわけではないけど、その答えはわたしの伝えたいことの核心から3cmくらいずれている気がした。

普段あまりビジネス脳を使わずに生活していたので、正直すっかり回転は錆び付いていて、うまく伝えられないのはそれが原因のような気がする。

しばらくもやもやしていたので、個人的なもやもや解消のために、私が社会人として生き抜くのに大切にしている3つのことを書いてこうと思う。

 

その3つとは.....

 

  1. 謙虚

  2. 素直

  3. パッション

 

である。

 

「謙虚」と「素直」

 

どういうことか?

まずはデジタル大辞泉から引用してみたい。

 

  1.  

    けんきょ【謙虚】 

     

    [名・形動]控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。「な態度」「に反省する」

     

 

なお〔なほ〕【素直】 

[形動][文][ナリ]

  1 ありのままで、飾り気のないさま。素朴。

なる山家 (やまが) 育ちのたのもしき所見えて」〈露伴風流仏

性質・態度などが、穏やかでひねくれていないさま。従順。「な性格」「に答える」

  3 物の形などが、まっすぐで、ねじ曲がっていないさま。  「な髪の毛」

  4 技芸などにくせのないさま。「な字を書く」

  5 物事が支障なく、すんなり進行するさま。

「餌食をに与へざれば、痩せおとろへてぞありける」〈仮・伊曽保・下〉

 

 

簡単に言うと、 「人の話を聴く」ことを心がける、そして「きいた話は実践する」ということ。

社会人になってみると(ならなくても)、案外難しい。

人はどうしてもそれまでの自分の生きてきた価値観の中で物事を判断しがちなので、突拍子もない意見は聞き入れるのが難しい。

 

例えば、

「結婚相手は業界外の人で、背が高くて、頭が良くて、お金も稼げる人がいい!!」(←要は3高がいい!ってことです。)

という考え方をしていると、身近にいるメンズはデートには行っても”結婚相手としては除外”と思っていて、「結婚したい相手がいない」とか言って、周りが「件の彼良くない?付き合ってみれば〜?」と言っても無視し続けて、結婚相手候補を逃したりする。

(過去の私のはなしです。)

 

私が相方と付き合い始めたのは、そろそろ本格的に人生の行き詰まりを見せた頃に、尊敬しているお姉さん達から、「(会う男をガンガン切っていくのにに珍しく切らずにいる様子を見て)そんだけ長く飲み友達やってるなら、付き合ってみれば?嫌ならやめればいいんだし。」と言われたことがきっかけでした。

「社会人なんだから、同棲して彼氏の家から仕事行ったっていいんだし。」

と言われて、そういう発想って私にはなかった....!そっか。それでいいのか。

という感じで腹落ちして、気がついたら結婚してました。

 

行き詰まってから、私ははじめて人の話を聞いて実践したのだけども、もっと素直で謙虚であれば、とりあえず言われたときに、言われたことをまず実践している。

そうして”よくわからないけど、まああの人がいうなら間違いないよね”ってことを、実践できるということが、つまり「謙虚」で「素直」なのだとわたしは思います。

そうやって人の話を聞ける人は、観察していると男も女も例外なく稼げる人になっているし、めちゃくちゃモテます。

そして、ちゃんとした人が面白がっていろいろ教えてくれるので、(若いうちは特に)謙虚で素直な人の得られる経験値はそうでない人の何倍も大きいです。

 

 

こういう風に書くと、じゃあどんな人の話もきいて実践しなければいけないのか?と思うかもしれないけれども、それは違います。

世の中には残念ながら、嘘を教えたり、服従を迫ってきたりする大人はいます。

そういう人の話は、もちろん無視していい。

それを見極めるには、経験値が必要です。

だからやっぱり、話をきいて、やってみる姿勢はとても大事。

 

これが、私の思う「謙虚」と「素直」の話。

 

 

パッション

パッションとは、言葉にするのが難しく感じる。

ランダムハウス英和辞典を引いてみると、いろいろ意味が出てくるのけど、一番適当かなぁ?と私が思う説明は、1で出てくる「情感(emotions)」や3の「熱中、夢中になるもの」というのがいちばん近い。

 

passion

1(愛・欲望・怒り・憎しみ・悲しみ・喜びなどの)情,感情(emotion),(特に)強い感情,激情,熱情;<the passions> (理性と対比して)感情,情感(emotions)⇒FEELING【類語】

2
(1)激しい愛情,恋慕(love)
(2)<しばしば passions> <やや古> 色情,情欲,欲情(lust);(具体的な)愛欲,情交.
(3)<やや古>恋愛[情欲]の対象,恋人,愛人.

3
(1)(物事に対する)熱,愛着,熱中,熱狂<for ...>
(2)熱中[熱狂,愛着]の対象,夢中になるもの,大好きなもの

4<a passion> (激情の)爆発,激発(outburst);かんしゃく,激怒

5受動(⇔action):特に外部の異質なものによって影響を受けること.

6<しばしば P->〔神学〕 キリスト受難.
(1)十字架上のキリストの受難;最後の晩餐ばんさん以後のキリストの受難.
(2)四福音書に記録されたキリストの受難の物語(cf.〔聖書〕 Mark 14-15など).
(3)キリストの受難曲(Passion music).
(4)キリスト受難劇(Passion play).

7<古> 殉教者の受難,殉教(martyrdom).

8<廃> (肉体・精神の)病気,悩み(suffering).


ランダムハウス英和大辞典

 

 

要するに、伝えたいことは、

  • 夢中になるくらいすきなことがあるということ
  • 仕事は情熱を持ってするということ
  • 自分が発することばに”温度をのせる”ということ

といった感じのことだ。

「志をもつ」ということにも近いだろうか。

 

わたし自身は結構アホである自覚があって、結構すぐに流されて天狗*1になることが多い。

当然そういう風になっているときは、周りも空気を読むので、「あぁ、あの子今天狗だわ〜」と思われていて、基本的には”お近づきになりたくない”人間になっている。

そういう時は、「お金を稼ぐ」ことが楽しかったり、「たくさんのデートをする」ことが楽しかったりするのだけども、そこには指針も心もない。

それで、そのまま行くと当然失敗をするのだけど、そうして失敗したあとは、やっぱりパッションが指針になって、謙虚な気持ちで自分を立て直すことができる。

 

あるいは、「類は友を呼ぶ」というのは割とほんとうで、パッションを持って生きている人のところにはパッションを持って生きている人が集まってくる。

そういうときは、いろいろな情報が集まってきて楽しい時間が過ごせるし、 私自身は「パッションを持って楽しくいきている人になりたい」ので、とても楽しい時間を過ごせたりする。

 

病気になって自分自身にはもう何もないな、と思うことがあっても、パッションを持って生きてきたら、そこから抜け出すカギをつかみやすい。

何より、わたしが好きなイケてる大人は例外なくパッションを持って生きている。

 

 

わたしは、そういう”イケてる大人になりたい”という想いが強いので、その人達がやっていることを真似しているのだ。

そんなわけで、私が社会人として生き抜くために大切にしていることは「素直」「謙虚」「パッション」の3つである、ということが本当に伝えたかったことだと思います。

 

最後に、私は1950s、60sに活躍したフランス女優のBBが好きなのですが、大好きな彼女の言葉を引用します。

 

ともかく、人生を百パーセント生きなければならない
ブリジット・バルドー

 

 

全然余談ですが、今週からベンチャーのような中小企業のような会社で派遣で働き始めました。

毎日ぐうたらしていたので、出勤するのが辛いです。(10:00出勤なのに...!)

 

*1:”わたしすごいでしょ”って態度にでること